こんにちは。岩田とよです。

 

 

 

アダルトチルドレンの方は

 

必要ない時にまで、つい

本音を隠してしまうことがあります。

 

 

感じたまま、考えたまま

そのまま表現してもいい場面でも

 

なぜか、反射的に

本音を引っ込めてしてしまうのです。

 

 

嘘をつきたいわけでもないし

その必要もないのだけど。。

 

そして、そんな自分を

不誠実だと感じて

無意識に自分を嫌っていたりします。

 

 

でも、それも

ちゃんと理由があるのです。

 

 

アダルトチルドレンの方は子どもの頃

 

 

悲しい時に泣くと

 

「そんなことで泣くな」

 と叱られていたり

 

 

うれしい時によろこぶと

 

「調子に乗るな」

 とたしなめられたり

 

 

思ったことを言ってみたら

 

「生意気だ」

 と怒られていたり

 

 

自分の内側の、感情や思考を

そのまま表現した時に

否定されていることが多く

 

それが繰り返されるために

 

自分の感じ方や考え方は

間違っている

 

何かおかしいのではないかと思い

 

そのまま表現することに

抵抗を感じて

 

つい、控えたり、ズラしたりすることが

癖になっているのかもしれません。

 

 

だから、自分のことを

 

正直じゃない

誠実じゃない

 

自分を隠している、ずるい人

勇気のない人

 

と責めているかもしれないけれど

 

それには、ちゃんと理由があるのです。

 

 

古い常識に縛られず

自分軸や本音で生きることが

もてはやされる時代だけれど

 

まず、その前に

そうなった背景に想いを馳せて

 

今のご自分を許して、受け入れて

あげていただきたいなと思います。

 

 

あなたは、嘘つきなんかじゃないし

不誠実でもありません。

 

ただ少し、昔の痛みに反応しているだけ

 

 

長年の心の癖は、無意識に働きかけて

 

日常の生きづらさは、こまめに整えて

 

本来のあなたを取り戻していきましょう。