今、銀座では2人の個展が開催されています。
「書業五十周年 三宅相舟の今」
会場:セイコーハウス銀座ホール6F(銀座和光)
会期:7月20日~30日
いつもこの会場では、1階のショーウィンドウしか写真が撮れないのですが、
今回は会場入り口の作品のみ撮影OKでした。
三宅先生と言えば、超が付くほどの愛妻家でしたが
先立たれてから本当に元気がなくどうなるんだろうと心配をしていました。
この個展の作品も奥様に向けて書いたものが多いように感じました。
搬入当日に足を痛められて杖をついておられましたが、
健康でいることも奥様のためだと思います。
会期が11日間と長いので、お身体に留意され書業六十年に向けて頑張ってもらいたいです。
「小林琴水書展」
会場:セントラルミュージアム銀座
会期:7月20日~23日
師である恩地春洋先生が「自分が元気の間に個展をするように」と
何度か個展を勧められていたそうですが、
残念なことにそれを叶えることができず、
心残りに思っておられたようです。
会場入り口には恩地先生の作品が飾ってありました。
「今やらねばいつできる」と思って
大作を中心に50点あまりを約3ヶ月で仕上げられたそうです。
「第3回 龍龍会書展」
会場:東京交通会館2F
会期:7月16日~22日
毎日書道展で会員賞など受賞をされた方が中国研修に行かれるのですが、
毎回、その派遣団に名前をつけて帰国後に展覧会をしています。
この龍龍会は、団長・中村雲龍先生、副団長・稲村龍谷先生のお二人の龍からのようです。
1回だけ展覧会をする団もあれば、この龍龍会は5年ごとで3回目
今回が結成15周年記念です。