講師は田中雅美さん。
水泳・平泳ぎでオリンピックに3度も出場された方です。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140801/17/toyogaku/22/c2/j/t02200164_0800059813021140372.jpg?caw=800)
テーマは~競泳人生でつかんだもの~
1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪に出場。
シドニー大会で400mメドレーリレーの選手として
銅メダルを獲得されました。
その「銅メダル」がこれ!
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20140801/17/toyogaku/76/7b/j/t02200164_0800059813021140373.jpg?caw=800)
メダルを触る機会なんてめったにあるわけないので
たっぷり触っときました(笑)
最後のアテネ大会では4位だったそうです。
3位とのタイム差は0.05秒、センチでいうと3cmくらいだそうです。
たったの3cmです。
これはめちゃくちゃ悔しいだろうなと思いましたが、
後悔はなかったですと話されていました。
やり切った感の方が強かったようです。
自分の人生でそこまでやり切った感を味わったことあったかなぁ。。。
9年前の初めての六甲縦走や昨年の初めての大阪マラソン完走といった
スポーツでは味わったけど、仕事では。。。
やった!ということはあっても、
やり切った!はないです。
そんな田中さんでも一番きつかったのは
モチベーションをキープすることだったそうです。
自分を信じられなくなるそうです。
期待されればされるだけ、
みんなに素直に言えなくて余計に落ち込む。
レベルは違えど、みんな一緒だなと思いました。
その田中さんが日本記録を更新した場所が
なんと福山だったんです。
1995年、日本選手権が福山で開催し
その時100m平泳ぎで日本記録を11年ぶりに更新、
それ以後14年間破られなかったそうです。
そんな大会があったことも知りませんでした。。。
先日の木野先生のお話の中に「松下幸之助」は
人には必ず世界一の才能を持っているはず。
それを使い切っていないだけと言っていました。
自分の持っている可能性を引き出したいと
田中さんの講演で思いました。