2023年5月14日 ワールドトライアスロン横浜大会 | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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5月14日 日曜日、ワールドトライアスロン横浜大会エイジクラスのスプリントディスタンス(スイム750m+バイク20km+ラン5km)に参加して来ました。

この大会のスタンダードディスタンスのスイム1.5kmの制限時間が50分と他の大会よりも厳しく、昨年の木更津では50:56かかっていてタイムオーバーする危険があったのと、今まで何度かスタンダードディスタンに申し込んだものの抽選で落ちていたので、今年は競争率の低そうなスプリントディスタンスに申し込んで見事当選したのでした。

コロナになってからそれまで通っていたスイミングスクールも辞めてしまい、スイムの練習をもう3年くらいしていなかったのですが、昨年の木更津トライアスロンは1ヵ月前から練習して50:56だったので、今回はもう少し前から練習すれば750mの制限時間25分はクリアできると思っていました。が、2ヵ月前から練習再開したものの、なかなか3分/100mのペースに戻らず、それでも1週間前のプールでの練習では750mを23分台で泳げたので、本番は海水&ウェットスーツの浮力と本番の気合で25分はクリアできるだろうと思って当日を迎えました。

 

エイジクラスのコース

 

今回はレース後に中華街で食事をするという約束で、妻が珍しく応援&荷物番を兼ねて同行してくれました。

 

スイムスタート前に妻に写真を撮ってもらいました。こんな景色の中でレースができるとは幸せ。。。

水温は19℃でしたが、直前の試泳ではそれほど寒いということもなく、落ち着いてスタートを迎えました。エイジ60代は11:12から5秒ごとに3人ずつのウェーブスタート。ポンツーンから足から飛び込んで泳ぎ始めました。

まずは第1ブイを目指します。ウェーブスタートなのでバトルもほとんどなく、順調に泳ぎ始めましたが、実際のコースは試泳エリアよりもうねりがあり、息継ぎやブイの確認に結構頭を上げる必要があり、いつもよりも強めにキックを打っていたら最初の200~300mで脚が動かなくなってきてスタート早々にDNFの危機。とりあえずペースを落とし、まずは第1ブイまでは行こうとほとんどキックは打たずに泳ぎ続けます。何とか第1ブイに辿り着き、すぐ近くの第2ブイを回って氷川丸と平行に陸に向かう方向にターンするとうねりもほとんど感じなくなり泳ぎやすくなりました。これなら最後まで泳げるかも、と希望の光。第3ブイを回り陸と平行になるとまたうねりを感じるようになりましたが、オーバーペースにならないように気を付けながらスイムゴールを目指します。タイムが気になりますが、海水の透明度が低く、水中でGarminの表示が確認できないのでそのまま泳ぎ続けます。時間はかかりましたが、やっとスイムゴールにたどり着き、陸に上がってGarminを確認すると26分台。奇跡は起こらずタイムオーバーしてしまいましたが、ウェーブスタートなので各自のスイムアップの時間が自動計測されるだけでここでの足切りはなく、そのまま競技を継続できました。

 

 

トランジションでもウェットスーツを脱ぐのにいつもより時間がかかってしまい、やっとバイクスタート。山下公園から山下埠頭を回る6.6kmのコースを3周回します。1周目の途中からは体力も回復し、徐々にスピードアップしますが、コーナーが多く、Ave. 30km/h前後で頭打ち。前の人達を抜かしながら走りますが、スタンダードディスタンスの人や周回違いのスプリントの人達も混ざっているので、どのくらい順位が上がっているのかよく分かりません。沿道からたくさんの声援を受けながら走ります。横浜トライアスロンの魅力ですね。午前中、スイムスタート前に雨が降りましたが、路面はほとんど乾いており、それほど危険は感じませんでした。距離が20kmなので最後までスピードを落とすことなく40分ほどでバイクフィニッシュ。

 

バイクからランへのトランジションではソックスを履くのに時間がかかってしまいました。裸足でランシューズ履いて走る練習をした方がいいかな。

ランは山下公園から赤レンガ倉庫の方を巡回する5kmのコース、1周回です。山下公園を出ると、歩道橋のようなプロムナードまで登ります。そんなの聞いてないと思いながら、頑張って登りました。そのあとは、キロ5分弱のペースでたくさんの選手を抜かしながらたんたんと走ります。

 


ランも最後までペースを落とさず、応援に来てくれたSNS友達のJohnさんと妻の声援を受けながらフィニッシュゲートへ。

 

スイムはタイムオーバーしてしまいましたが、バイクとランはほぼ目標のタイムで最後まで走り、フィニッシュ。

もともとスイムが遅い上に長期間練習を休んでいたのに直前の練習だけで完走できるほど甘くはなかったようです。練習はうそをつかないという逆の意味での納得感と、それでもバイクとランも最後まで走ることができ、今の状態でのベストは尽くしたという達成感もありました。

 

フィィニッシャーズタオルも頂きました。

 

フィニッシュ後はJohnさんと写真を撮り、その後は象の鼻公園のハマトラFES会場まで参加賞をもらいに行き、選手に配布されていた1000円分のチケットを使って妻とシュウマイを食べ、結局、中華街へは寄らずに山下公園のバラ園を見て帰って来ました。

 

 

 

バラ園はちょうど見頃の季節で、見事でした。

 

帰宅後HPを確認すると、正式リザルトが発表されていました。やはりスイムがタイムオーバーで総合順位はつきませんでしたが、各パートのタイムと順位は掲載されていました。

 

 スイム  26:57 228位/231人←タイムオーバー

 T1     6:40 

 バイク  41:00  91位/225人

 ラン   23:45  91位/225人

 合計  1:38:22  ---------

 

 

 

スイムの制限時間がなければ、合計タイムとしては 総合161位相当/225人、男子60代では12位相当/21人でした。

スイム終了時:228位/231人→バイク終了時:181位(45人抜き)→ラン終了時:161位(22人抜き)で、バイクとランで合計67人抜かしたことになりますが、上位1/2には遠く及ぼず、やはりスイムがあまりに遅すぎますね。

タイムオーバーのため完走証も発行されず残念でしたが、制限時間にかからなかったとしても順位的にもイマイチな結果でした。

 

参加賞のTシャツは、シンプルなデザインで普段のラン練習に使えそう

 

 

こちらは参加賞のキタムラのマークが付いただけのナイロンポシェット。

 

 

次は、6/25の木更津トライアスロンのスタンダードディスタンスです。スイム1.5kmの制限時間は1時間と緩いですが、タイムよりも1.5km完泳できるかちょっとかなり心配。。。あせる

 

 

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