2014年10月11日 日光~水上 紅葉サイクリング | toyo3の自転車(とランとトライアスロンの)ブログ

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還暦なんて何のその、精神年齢自称20代?? ブルベ、ヒルクライムレース、トライアスロン、マラソン、ジテツー、楽しければ何でもOK!

11日の土曜日、日光から水上まで金精峠、坤六峠経由で写真を撮りながら紅葉サイクリングを楽しんで来ました。

ルートはこちら
http://yahoo.jp/pMdTRp
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このコース、2年前の6月にブルベ(アタック奥利根)で逆コースを走ったのですが、片品から金精峠に向かう途中で日が暮れてしまい、明るい時間、それも紅葉の季節にもう一度走ってみたいと思っていたのでした。
ところが、今年は3週前にSR600 Fujiを走って以来、膝痛がなかなか治らず、ロードバイク自粛中。今週はダメかなと諦めていたのですが、数日前から膝の違和感もほとんどなくなり、走れそうな感じ。台風が迫って来ていますが土曜日は1日中晴れ予報で、これは、走るなら土曜しかないと前日に思い立ち、急遽出撃を決めたのでした。

前夜の金曜の夜は飲み会があったので、朝早くからの出動は無理そう。それでも最寄りの西八王子6:27の電車に乗れば日光に9:18着。日光から水上まで120kmなので、8時間あれば走れるだろうと思い、日暮れ前に水上に着くはずと安心していました。
で、予定通り(?)前夜は飲み過ぎ、何時に帰宅したのかもよく覚えていませんが、朝5時前に目覚ましが鳴る前にちゃんと目覚め(笑)、ルートラボのデータをGPSに落とし、荷物の準備をして、6:27の1本前の中央線に余裕で乗車。
ところが、前日調べてあった電車の時間は、東武線の全席指定の特急を利用した場合の時間と、中央線に乗ってから気が付きました。東武線の運賃が安いから、気が付かなかった。。。

慌ててスマホで特急の空席状況を確認しますが、3連休初日の朝、予定していた特急は満席で、30分後の特急も空席4席という状態。と見ているうちに空席が3に減っていきます。スマホで指定席を予約するには会員登録が必要ということで、そんなことをやっているうちに空席はなくなりそう。もう1本次の特急よりは各駅の方が早く、それよりもJRの各駅の方が早いということが分かり、急遽ルートを変更。結局、中央線→武蔵野線→京浜東北線→宇都宮線(東北線)→日光線と乗り継いで、9:55に日光駅到着。やれやれ。

支度を整え、10:20に、まあ、6時過ぎには水上に着くだろうと思いながら日光駅をスタートしました。

日光駅舎は大正元年の建築
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朝食を食べていなかったので、途中のコンビニで腹ごしらえし、まずは、いろは坂を目指します。
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いろは坂スタート。この辺は、紅葉はこれからですね。
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いろは坂は7月に亀太郎走行会で走ったばかり。
傾斜もあまりきつくないので、標高1274mの明智平は難なく到着。
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紅葉は始まったばかりと言う感じですが、青空が綺麗。

トンネルを抜けると、間もなく中禅寺湖。
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ほんと、いい天気です。
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紅葉の季節、竜頭の滝も見逃せません。
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この辺りから、紅葉がいい感じ。
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戦場ヶ原へと続く道
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秋の戦場ヶ原もいいですねぇ。。。
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湯の滝は遊歩道を歩いている時間がないので、上から見学
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湯ノ湖
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湯ノ湖を過ぎると金精峠への登りが始まります。
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景色がいいので、上り坂も苦になりません。
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男体山と湯ノ湖がいい感じ
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金精峠まで、あと少し。。。
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金精峠の手前から。以前通過したときは、夜だったのでこんな景色のいいところだとは知りませんでした。^^;
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ここで、ウェストバッグに入れて来たミラーレス一眼がトラブル。レンズを認識しなくなってしまいました。せっかくの絶景なのに、この写真からコンデジです。(T_T)

金精トンネル到着!
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トンネルを抜け、坂を下って行くと、間もなく菅沼。
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湖水が綺麗です。

いい感じの道路が続きます。
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こちらは丸沼。紅葉が綺麗。
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どんどん下り、片品へ。坤六峠へ向かうため、尾瀬方面へ右折します。
尾瀬大橋
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橋を渡ったところのデイリーヤマザキで昼食休憩。実は片品で目を付けていた釜飯屋さんがあったのですが、スタートが遅れ時間も押しているので、今日は我慢。

デイリーヤマザキでおにぎりを食べ、尾瀬方面へ奥利根ゆけむり街道を上って行きます。

道端の庚申塚。古くからある街道のようです。
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既に3時を過ぎ、日影が多くなってきましたが、この辺りも紅葉が綺麗です。
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写真ばかり撮っていてなかなか進みません。

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この先が、尾瀬ハイキングの入り口として有名な鳩待峠方面との分岐。坤六峠は左です。
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分岐を過ぎると一気に交通量が減り、時々車が通るだけの静かな峠道になります。

日が高い時間に来ていれば、もっと綺麗だっただろうと後悔。
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今日は自分の写真を撮っていなかったので、カーブミラーで
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なんてことをやっていたら、コンデジのバッテリーがなくなり、あとはスマホカメラだけ。
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絶景なのにカメラが不調とは残念。でも、スマホカメラでも綺麗に写っていましたね。
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スマホだと、走りながらの撮影はできないので、絶景は脳裏に焼き付けながら峠を目指します。

坤六峠到着!
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5時前、日没寸前に着きました。

峠の周辺も紅葉が綺麗です。
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あとは水上まで下るだけ、と思ったら、水上までまで37kmもある。。。
もちろん途中で日は暮れ、いつもの(?)夜間ダウンヒル。今日はヘルメット用のヘッドライトを付けてこなかったので、スピードは控えめです。
日が落ちてから冷えてきましたが、日中天気が良かったせいか、厚手長袖ジャージ+ウィンドブレーカー1枚のみで、もう1枚持っていたレインジャケットは使わずに済みました。

水上からの帰りの列車は、18時台に1本、20時台に1本あることは調べて覚えていたのですが、スマホでいつでも確認できるからと、印刷はして来ませんでした。が、スマホのバッテリーが残り10%を切ったので、山の中で調べるのもどうかと思い、そのまま先を急ぎます。
18時台の列車は18時30分台だったような気がするのですが、間に合うかどうか微妙な感じ。

結局、水上駅には18:29に到着。すぐに駅舎に飛び込み、電車の時刻を確認します。次の登りは18:37!
これを逃すと、20:08までありません。さすがに間に合わないかと思いつつ、ダメモトで輪行準備を始めます。何とか18:36に輪行準備完了し、そのまま改札まで走り込みます。Suicaが使えてラッキー! ホームも改札側でそのまま列車に飛び込み、何とか間に合いました。
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パンや一口羊羹など食料は持っていましが、飲み物を調達している時間はなく、高崎乗換まで1時間ビールはお預け。これが、この日の最大の試練だったかも。(笑)

高崎で八高線に乗換え、目出度く1人でカンパ~イ
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朝、目が覚めた時は二日酔いで出撃するかどうか迷いましたが、やっぱり来て良かったと、心底思った1日でした。(^^)v


自転車:ロード TREK Madone 4.5(2009年), 前50X34T, 後12-27T 10S, ホイールWH-RS81-C35, タイヤ700X23C(Panaracer Race D)

ウェア:半袖アンダー、厚手長袖ジャージ(青亀太郎)、レーパン、パッドなしロングタイツ、(ウィンドブレーカー)、半指グローブ、(薄手長指グローブ)

走行距離 121.9km (自宅~西八王子間を含まない)
所要時間 8:08 / 走行時間 6:18
速度 Ave 19.3km/h / Max 56.5km/h
ケイデンス Ave 65rpm / Max 107rpm
獲得標高 2519m / 最高標高1840m(金精トンネル)