☆ 三面大黒天さま | 源九郎Toyoの源九郎稲荷神社復興物語 ♡ そして・・・・・・バンコク奮闘記

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元女性警察官だった「Toyo」が、仲間達と荒廃した源九郎稲荷神社を復興させるまでの活動状況と、その後バンコクに渡り「美と健康」の理学療法治療院スパを経営し、整体師・セラピスト・ヘルスコーチとして奮闘する日常を綴っているブログです

2年前の5月3日・・

ベリーの先生であるカヨちゃんと、急遽夕方から京都へ行きました。


目的は、

高台寺圓徳院の秘仏である

三面大黒天さま

にお会いするためです。


私は、ある日夢で

「三面大黒天を探せ」

と言われました。


三面大黒天???

何それ?


三面大黒天の知識が全くなかった私は、カヨちゃんに夢の話をすると、三面大黒天っていうのは

大黒天様と弁天様と毘沙門天様の三体が合体した仏様

だと教えてもらいました。


そして・・・・

突然、三面大黒天を見に行こうということになったのです。


でも、その時すでに夕方であり

「もう5時だよ。お寺は閉まってるよ」

と私が言うと、カヨちゃんは、

「大丈夫、夜間拝観やっているはずだから」

と、大学時代に京都の観光ガイドをしていただけあって、すぐに携帯電話で調べてくれました。


カヨちゃんの言うとおり、5月6日まで夜間特別拝観がやってました!!


そして、私達は京都へと向かい、私は生まれて初めて「三面大黒天」という仏様をお目にしたのです。



とよ(台与)の倖せまねき(夢願う・誓う・信じる・叶う)

とても小さな仏様でした。


三面大黒天の由緒を読むと


三面大黒天は、福徳信仰の象徴として、豊臣秀吉が念持仏としたといわれる珍しい尊像です。

大黒天、毘沙門天、弁財天の三つの顔を持った仏様です。(中略)
 この三面大黒天にも秀吉の合理性が表れているところがあります。三面なので一回拝めば三つの効き目があるのですから、実に合理的で秀吉らしい信仰です。大名になる前、秀吉はずーっと三面大黒天を信仰していました。
 秀吉は、三面大黒天を信仰したから出世したのでしょうか。いいえそれは違います。三つの顔を一回で拝む、という合理性を持っていたから出世できたのです。仏教は合理的です。


と書かれていました。



なるほど・・・

確かに合理的です。


そして、私たちが訪れた5月3日は、三面大黒天さの縁日に当たる日でした。


人との出会いだけではなく、こうして仏様と出会うこともあるんだなと、とても不思議に感じた日でした。


この出会いがあってから後、私は大黒行者さんから頂いた三面大黒天さんをお家でも拝むようになりました。


そして、延暦寺の三面大黒天様のお守りをいつも身に着けて持つようになりました。


三面大黒天との出会いから2年が経ちました。

色んなことがありましたが、私は幸せに毎日を送っています。


いつもお守りしていだいているなと感じます。


もう一つ思い出しましたが、この日購入した右側の御札をある人にプレゼントしました。


とよ(台与)の倖せまねき(夢願う・誓う・信じる・叶う)


その人にも幸せになってもらいたいな~と思います。