平成28年10月の検査結果 | 慢性腎臓病(IgA腎症)、あと4年で透析と宣告、埼玉

慢性腎臓病(IgA腎症)、あと4年で透析と宣告、埼玉

平成27年6月10日、医師から「このまま行くと、あと4年で透析」と宣告。扁桃腺摘出・ステロイドパルス終了、平成28年3月8日に尿所見が寛解。クレアチニンは、現在1.40Hです。令和3年3月30日たんぱく尿が1+になるも、同年7月20日、再び尿所見寛解に。

10月18日の検査結果 (今回  /  前回  /   270604)


クレアチニン    1.32H   1.35H   1.60H

BUN         16.7    16.6    29.5H

尿蛋白         -       -       2+

尿潜血         -       -       3+

赤血球        <1      <1     10-19

eGFR        46.9    46.0    38.4
 
K(カリウム)     4.2      4.5     4.4


総蛋白         6.7     7.1     6.9


血糖(血漿)       87     85    100


HbA1c          5.1     5.2      ・・・・

総コレステロール     ・・・     ・・・     226


中性脂肪         ・・・     ・・・     144


HDLコレステロール   ・・・     ・・・      43

アルブミン        4.4     4.7     4.2

 


 

 

検査結果総括

 


改善

クレアチニンが僅かに改善。0.03の改善が見られた。主治医は、今回も「いい傾向ですね」と言った。

eGFRは、前回よりも改善。 G3a のステージのまま。

カリウムも改善。これからは、カリウムの数値も気にしなくても大丈夫そうだ。

 

変わらず

 

尿潜血・尿蛋白は、 - のまま基準値内のまま変わらず。いい傾向だ。このまま安定して欲しい。

 

悪化

 

前回から記載しましたアルブミン数値は前回より低くなっていました。このアルブミン、かなり重要な数値です。

詳しくは、当ブログ2016-09-18 16:55:12 をご覧願います。

死亡・老化・がん等の病気リスクを決定づける「究極の」体内栄養があった!
http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12201168959.html

 

BUNが僅かに悪化。基準値内なので良しとする。

BUN ÷ クレアチニンは10を超えている。10を超えているという事は、タンパク質制限が上手くいっていない証拠だ!が、BUNが基準値内に収まっているので、良しとする。今後も今のペースでいいと思う。

ステロイド服用が終わってから初めての検査でしたが、尿潜血・尿蛋白共にマイナスを維持できているのは、とても良い状態だ。こちらも良い状態である事が確認できた。やはり、扁摘ステロイドパルス・腎トレの効果なのだと思う。また、禁煙、食事制限、運動療法、腎トレ、投薬療法の相乗効果も関係しているのだと思われる。

 

今回のクレアチニン数値及びeGFR値と270604の数値を比較すると、共に今回の方が数値が良い。3回連続で1.3台を維持出来ている。しかも、僅かずつですが改善している。3ヶ月に及ぶ腎トレの効果が今回も確実に表れている。腎トレを継続してクレアチニン数値を基準値内に戻そうと思っている。何事もそうですが、初めからダメだと思って、何もしなければダメなままです。可能性があるなら、その可能性に掛けてみる。そして、実際に行動してみる。その行動を諦めず継続して行う。可能性は、0ではない。クレアチニンも改善する。実際、私がそうです。主治医は、クレアチニンが改善する事は無い、と言った。が、現実に改善している。皆さん、決して諦めないで下さい。

 

 

私の腎臓は、46.9%の機能を維持し比較的安定した状態なのだろう。尿潜血・尿蛋白が、基準値に戻ったままの寛解の状態を今後も維持していきたいと思う。

 

扁摘・ステロイドパルス、そして、腎トレをしていなかったら、今の数値を出す事は出来なかったと思う。やっていなかったら、数値は悪化を続けていただろう。主治医の言った通りあの当時から4年後位には透析になっていたかもしれない。


クレアチニン数値は、前月と比較するのではなく1年前の数値と比較して、どのような推移をしたかを見るのが重要だ、と主治医が言っていた。


尿蛋白・尿潜血については、-、±、+、2+、3+等の数値ではなく、赤血球数や推定1日蛋白量で見るべきだ、と主治医が言っていた。


腎生検の結果(主治医の鎮痛な表情)

http://ameblo.jp/toyatoyaman1/entry-12066413271.html

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上記のブログを読んで頂きたい。まさか、ここまで良くなるとは思ってもいなかった。扁嫡・ステロイドパルスをしても、まず効果は期待出来ない、と言われたが、結果はすこぶる良好であった。扁嫡・ステロイドパルス療法をやろうか・やるまいか悩んでいる方は、経験者として間違いなくやった方が良いと思います。可能性に掛けてみる事も大切だと思います。但し、副作用は覚悟して下さい。


平成21年1月14日の健康診断にて尿潜血が初めてプラスになってから、治療を開始したのが平成27年5月からです。6年以上の月日が経過してからの治療開始となります。当ブログタイトルにもなっているように、当初、透析まであと4年と宣告され悲観的になっていましたが、それでも、出来る事はやってきました。それまで吸っていたタバコもスパッと止めました。ウォーキングも始めました。なたまめ茶も今でも飲んでいます。今では、もずくに酢ショウガをかけて毎日食べています。そして、何より腎トレの効果が大きいと思います。

 

可能性があるなら諦めず全てをやってみるべきだと思います。諦めずに努力して可能性に掛けてみる事が大事なんだと思います。治療中の方、決して諦めないで下さい。全ての病気の方が快方に向かうよう期待しています

 

そうそう、これです↓↓↓


 

ここに腎トレの方法が記載されています。雑誌名は、「わかさ(平成28年)9月号」です。定価640円です。ネットでも購入出来ますので、まだの方、騙されたと思って購入してみて下さい。継続して腎トレをやれば効果が期待できるかもしれません。個人差はあると思いますが、私には確実に効果がありました。

 

睡眠時夜間尿が多いと3回あったのが、今では0回~1回(たまに2回)に減りました。腎臓が改善傾向にあるな!と思っていました。検査結果でそれが今回も実証出来て、とても嬉しいです。

腎臓病保存期の方が、努力を継続して透析にならない事を願っております。一人でも多くの方が、快方に向かう事を強く願っております。決して諦めないで下さい。私も毎日続けていきますので。

今後も、食事制限を心がけ、ウォーキング等の有酸素運動プラス腎トレを続けて行こうと思っています。


私の最終目標は、2020年の東京オリンピックまでにクレアチニンを基準値内に戻すことです。


継続は、力なり

 


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