パンデミック?? 44 <豚インフル>経済への悪影響に配慮か WHO「5」見送り | 堺 だいすき ブログ(blog)

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豚インフルエンザ関連記事・・時系列に掲載 index

以下ヤフーニュースより引用

<豚インフル>警戒レベル引き上げ「あり得る」 WHO会見
WHOによる新型インフルエンザ流行段階の分類
 【ジュネーブ澤田克己】WHOのケイジ・フクダ事務局長補代理は会見で、感染状況は「流動的」で、警戒レベルのさらなる引き上げの可能性も「あり得る」と述べた。

【豚インフル 予防と対策】豚肉食べていい?マスクした方がいい?

 フクダ氏は「パンデミックを宣言する状況に達していない」としながらも、「状況は次々と変わる」と指摘。「(『フェーズ4』が)たった数日で引き上げられたり、引き下げられたりすることもあり得る。事態は流動的だ」と述べた。

 また、ワクチン開発には「4~6カ月」かかり、量産には「さらに数カ月」を要することを明らかにした

 抗インフルエンザウイルス薬については、メキシコ政府が「状況が悪化すれば在庫の薬が使い果たされる可能性もある」と述べている点に触れ、「世界各国が薬を必要とする状況にはなり得る。製薬メーカーと綿密に連絡を取っている」とした。

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最終更新:4月28日13時56分

「水際で食い止めたい」豚インフル、近畿各地の対応
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豚インフルエンザの発生で感染症予防の呼びかけのポスターを貼る神戸検疫所の職員=28日午前10時12分、神戸市兵庫区(撮影・彦野公太朗)(写真:産経新聞)
 新型インフルエンザの発生で、世界保健機関(WHO)が警戒水準を「4」に引き上げたことを受けて28日、近畿の自治体や空港、港湾といった関係先は対応に追われた。自治体は「感染拡大を水際で食い止めたい」と相次いで対策本部を設置。空港や港湾では検疫を強化した。感染の世界的大流行が現実味を帯びてくるなか、国内の緊張感もいや応なく高まっている。

  [フォト] 豚インフルウイルスの電子顕微鏡写真(1976年撮影)

 ■自治体は対策本部を設置

 近畿の各府県ではこの日、関係部局でつくる新型インフルエンザの対策本部を相次いで設置。大阪府ではこの日、対策本部の初会合を行った。

 橋下徹知事は冒頭「大阪には関空もあり、何としても感染拡大を水際で止めなければならない」と強調。防護服の確保などを担当部局に指示し「多少余っても構わない。財政規律を超えて必要な分をそろえてほしい」と求めた。

 さらに、風評被害対策が急務だとして「懸念されることをまとめて報告してほしい。僕から府民に、誤解を招かないようメッセージを発したい」と述べた。

 大阪市でも対策本部を設置。平松邦夫市長は「どのような広がり方をするのか未知数だが、感染の拡大を最小限に抑えるとともに、市民の安全、安心の確保に努めたい」と述べた。

 また、和歌山県の仁坂吉伸知事は同県の対策本部の会議後、「欧州の状況をみると劇症のものでもないので、いたずらにパニックになることなく冷静に対応を」呼びかけた。

 ■空港・港湾は検疫強化

 関西空港検疫所では同日午後に到着する米国からの便を対象に機内検疫を実施するなどして検疫態勢の強化を図る。医師資格のある検疫官ら数人が機内に乗り込み、健康状態のチェックを呼びかけるほか、渡航先や連絡先、体調の変化を問う質問票に記入させる。

 神戸港にある神戸検疫所(神戸市兵庫区)では28日朝から対応を協議。担当者は「入念に準備をしておくしかない」と慌ただしい様子だった。

 同検疫所によると、今後、メキシコなどからの船が神戸港や近隣の港へ寄港する際には、客船の場合は神戸港で、医師免許を持った検疫官が船に乗り込んで診察する「臨船検疫」を実施。貨物船の場合は無線で乗組員の健康状態を尋ねる「無線検疫」を行うという。

 ■海外への修学旅行中止も

 文部科学省は、メキシコなど患者が発生している地域への海外旅行や留学を予定している学生や教員らに対し、情報収集に努めるように求める通知を各国公私立大学に出した。

 京都府教委では、海外に修学旅行を検討している学校に、海外渡航の中止を含めた対応を検討。府内は海外からの観光客も多く、京都市と連携してホテルや旅行業者を介して旅行者に新型インフルエンザに関する情報提供を行う。

 大阪府教委には、各市町村教委から対応について問い合わせが寄せられているといい、府教委の担当者は「学校は児童・生徒の人数も多いので、不安をあおらないよう正確な情報を伝えていく」としている。

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最終更新:4月28日13時28分

 世界的な広がりを見せる豚インフルエンザの検査について、国立感染症研究所感染症情報センターの岡部信彦センター長は27日、現段階では国内に豚インフルエンザウイルスがないため、「検査の試薬を作ることはできない」とし、国内では確定診断ができない状況にあることを明かした。医療現場では、迅速診断キットと問診によって感染リスクが高いと見込まれた患者がいた場合、「細かい検査が必要」だとした

 岡部センター長は、豚インフルエンザウイルスの検査について、「元のウイルスがないと、検査の試薬を作ることはできない。わが国ではまだ発生していないので、検査がなかなか難しい」と指摘。その上で、同研究所のインフルエンザウイルス研究センターがウイルス入手に向けて動いていることを明らかにし、「米国の疾病予防管理センターとやりとりをして、ウイルスの分与を受けられるというところまでは来ている」と発言。「もし本物が届けば、一部の衛生研究所に分配し、少なくとも少数例の患者の検査はできるようになる」とした。

 医療現場での患者のスクリーニングについては、「日本国内で現在流行しているインフルエンザウイルスはB型が中心」「既存の迅速診断キットでは、A型ウイルスの診断はできる」とした上で、「(迅速診断キットで)A型インフルエンザが出てきて、なおかつ最近海外から帰国したような人であれば、細かい検査が必要になる」と述べた。


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最終更新:4月28日13時28分

 豚インフルエンザ問題で、大手旅行代理店は28日、メキシコへのツアー中止を相次いで決めた。

 近畿日本ツーリスト(東京都千代田区)は6月末まで、メキシコツアーを取りやめた。利用者数は把握できていないが、大型連休期間中は45人に上るという。HIS(新宿区)も同日から中止とし、旅行代金については全額返金するという。期間については「警戒レベルがフェーズ3に引き下げられるまで」と話している。また、JTB(品川区)もすでに6月末までの中止を決めている。対象者は400人で、うち100人が大型連休中の利用者だったという。

最終更新:4月28日13時41分

 WHOが新型インフルエンザの警戒レベルをフェーズ4に引き上げたのを受け、東京都は28日、福祉保健局長を本部長とする「新型インフルエンザ対策本部」を設置、マニュアルに沿った対応を開始することを確認した。

 具体的対策は、(1)ホームページ開設による都民への情報提供(2)保健所での渡航者に対する健康観察(3)都内約60カ所の医療機関に発熱外来の開設の要請--など。感染症指定医療機関などでの感染予防のため、各機関の職員向けに抗インフルエンザウイルス薬の「タミフル」や「リレンザ」を8000人分配布する。

 千葉県は28日午前6時ごろ、疾病対策課などの担当職員に電話で「フェーズ4」を連絡し、通常より早く出勤させ情報収集などに当たらせている。県の電話相談窓口にはすでに66件の問い合わせがあり、メキシコへの渡航歴がある人や渡航者と接触した人からの相談があった。

最終更新:4月28日13時40分

<豚インフル>万一に備え、対策本格化 成田など空港関係
豚インフルエンザの感染拡大を受け、到着ゲートに設置されたサーモグラフィーで感知された乗客の体温を測る担当医=成田空港で2009年4月28日午前10時24分、梅田麻衣子撮影
 世界保健機関(WHO)が新型インフルエンザの警戒レベルを「フェーズ4」へ引き上げたことを受け、成田国際空港(千葉県成田市)の関係機関や県が対応に追われている。

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 成田空港検疫所は28日午前11時から、入国管理局や地元医療機関など21団体を集めて緊急会議を開いた。直面する課題は人員確保。機内検疫をメキシコからの到着便だけでなく米国などからの便にも拡大したため、職員不足は必至で、すでに東京や横浜の検疫所が応援の準備を始めている。成田空港には午後1時ごろ、米国・アトランタ発のデルタ航空機が到着し、警戒レベル引き上げ後初の機内検疫を実施する。

 東京入国管理局成田空港支局も、感染者が出ることを想定し、職員のマスクや手袋の着用を決めた。同支局職員は「現場職員に手のアルコール消毒やうがいの徹底も指示した」と話し、現場に緊張感が漂う。

 成田国際空港会社(NAA)は空港検疫所と協議し、メキシコからの便の駐機場所や乗客の誘導方法、患者が出た際の処置などの確認を急いでいる。

 成田国際空港出発ロビーでは、ヨーロッパへ向かう旅行客らが不安そうな表情を浮かべ、薬局でマスクを買い込む姿が見られた。夫婦でドイツへ旅行する埼玉県の薬剤師、村松宣夫さん(61)は「私も医療関係なので、すごく気にしている。マスクやうがい薬で、とにかく自己防衛するしかない」。世界一周旅行に出発する千葉県の花田塁さん(27)は「感染者が確認されたスペインに行くので不安だが、しっかり情報収集したい」と話し、見送りの友人5人からマスクを受け取った。

 邦人が避難のため感染国から帰国する動きも出ており、フェーズ4への引き上げで、この流れが加速する可能性もある。夫がメキシコ人という埼玉県の女性(42)は27日、長女(2)を連れ、ロサンゼルス経由でメキシコから帰国した。「子供が心配で夫を残して帰国した。メキシコではみんなマスクをしている。やはり怖い」と疲れた様子で話した。

 日本航空は北米便に積載するマスクを通常の2倍の200個に増やした。発症の疑いのある乗客とその周囲に配布するという。状況次第では客室乗務員の手袋着用や機内食の提供中止などの対応も検討する。【駒木智一、斎川瞳】

最終更新:4月28日14時53分

米カリフォルニア州の学校が閉鎖、豚インフル感染の疑いで
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 4月27日、米カリフォルニア州の学校が生徒の1人に豚インフルエンザ感染が疑われたため閉鎖となった。写真は26日、サンディエゴの研究所で検査を行う生物学者(2009年 ロイター/MikeBlake)
 [ロサンゼルス 27日 ロイター] 米カリフォルニア州の学校が27日、生徒の1人に豚インフルエンザ感染が疑われたため閉鎖となった。同州サクラメント公衆衛生部門が明らかにした。
 サクラメント公衆衛生部門のスポークスマンはロイターの取材に答えて、サクラメント郊外フェア・オークスにあるセント・メルズ・カソリック・スクールが閉鎖され、検体は米疾病対策予防センター(CDC)に送られたと語った。
 同スポークスマンによると、「軽度」のインフルエンザのような症状がみられたティーンエージャーの生徒が検査を受けたところ、A型インフルエンザが発見されたが、詳しい分析のためCDCに検体が送られた。「十分な注意」を払うために1年生から8年生まで約270人が通う同学校が閉鎖された。
 豚インフルエンザ感染が疑われている生徒は、メキシコへの旅行経験はないが、旅行した誰かに接触した可能性はあるという。

最終更新:4月28日13時45分

4月28日13時57分配信 毎日新聞

<豚インフル>経済への悪影響に配慮か WHO「5」見送り
WHOによる新型インフルエンザ流行段階の分類
 【ジュネーブ澤田克己、関東晋慈、下桐実雅子】世界保健機関(WHO)は27日、新型インフルエンザの世界的大流行(パンデミック)に備える警戒レベルを「フェーズ4」に引き上げたものの、一部でうわさされた「5」への引き上げは見送った。また、渡航制限への反対姿勢を明確にし、通常のインフルエンザワクチン生産の継続を各国に勧告するなど、国際社会に与える影響の大きさに配慮した跡が見受けられた。 

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 この日の緊急委員会終了後に会見したケイジ・フクダWHO事務局長補代理は「純粋に技術的観点からの議論でフェーズ引き上げが決められた」と強調。同時に「引き上げによる政治的、経済的な影響を強く認識していた」と認め、経済への悪影響を懸念する加盟国の立場を無視できないWHOの苦しい立場をうかがわせた。

 WHOの判断について、押谷仁・東北大教授(ウイルス学)は「今後どの程度の被害が出るか、ウイルスの病原性が分からない。そのためWHOは警戒レベルをフェーズ5まで引き上げられなかったのだろう。渡航制限については慎重だが、いずれ踏み切るだろう。メキシコでウイルスの詳細が確認できれば、日本をはじめ各国は、SARS(急性肺炎)の際にも出た海外渡航延期勧告を出さざるをえない」と推測する。

 押谷教授は「地域的な広がりは避けられず、欧州のスペインなどで人から人への感染が確認されればパンデミック(大流行)の状態になる。だが、感染は拡大しても季節性程度の被害にとどまるのか、我々が考えていたような大きな被害をもたらすものなのかが問題だ」と話す。

 また、日本をはじめ、WHOがフェーズを4に上げないと対策を取ることができない国がある。押谷教授は「加盟国からのプレッシャーはあっただろう」と政治的な背景も推測する。

 松本慶蔵・長崎大名誉教授(呼吸器感染症)は「各国に用心させる意味があり、患者の早期発見や感染の監視を促す警告だ」とみる。「人から人への感染は、メキシコが中心だ。アメリカの感染者はメキシコからの帰国者で、そこの地域でどんどん広まっているわけではなさそうだ。他の国も同じ。情報が少ない現時点で、フェーズ5に引き上げる必要はないだろう」と話す。

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社説:大流行前ワクチン 接種方針、幅広い論議を
新型インフルQ&A:症状や感染経路、治療方法は?

最終更新:4月28日18時8分

以上引用

いまだに病原菌の内容が分析できていないという問題が大きいのでは・・???