若者たちが楽しめる場所をつくりたい!! | 堺 だいすき ブログ(blog)

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若者たちが楽しめる場所をつくりたい!!

2009年02月26日

   ■商店主ら旗揚げ 素人劇団3年

 富士吉田市の街を舞台に活動を続ける「素人」劇団が評判を呼んでいる。「地元で若者たちが楽しめる場所をつくりたい」という思いで3年前、商店主らが立ち上げた「民(たみ)」。20~30代の若手を中心に、バンド演奏などを取り入れた独特の演劇を続けてきた。「新鮮で面白い」と、ステージはいつも満員御礼だ。28日には、市内の寺で5回目の公演が開かれる。(岡戸佑樹)

 今回の公演のテーマは「新倉掘抜(あら・くら・ほり・ぬき)」。1600年代後半、河口湖畔と富士吉田市を結ぶ全長約4キロの農業用水路を、農民たちが掘った。完成までに約170年の歳月を要した。この史実を題材に、メンバーが脚本を書いた。主人公はゴールの見えない工事を続ける中で、自分自身の内面も掘り下げていく。工事に熱中する姿と、現代の場面が行き来しながらストーリーが進んでいく。

 劇中には、エレキギターやドラムによるバンド演奏、三味線、詩の朗読が織り交ぜられる。一見、脈絡のない展開だが、「既成概念にとらわれず、素人らしさを出したい。メンバーのやりたいことを劇中で好き放題にやっている」という。

 民は3年前、飲食店、雑貨屋など地元の商店主ら約10人が立ち上げた。詩の朗読会やイベントなどで知り合った20~30代が中核となって活動している。メンバーの一人で理髪店を営む遠山衛さん(34)は「若い人たちはいつも東京の後追い。『地元でも新しいこと、楽しいことができる』と訴えたかった」と話す。

 仕事の合間を縫って、公演を重ねてきた。全員がこれまで演劇にかかわったことのない素人。「瞬発力」と「熱い思い」を大切にして、メンバーのやりたいように劇をつくってきた。こぢんまりとしたバーで、客を巻き込んだ推理劇をしたり、劇中にバンドのライブを挟んだり……。客席は、高校生から50代までの幅広い年代のファンたちで、いつも満員という。

 遠山さんは「今回の公演をきっかけに、もっと若い人たちを巻き込んでいきたい」と意気込み、「素人だって真剣にやれば、観客の心を動かせる。富士吉田発の若者文化をつくっていきたい」と話している。

 公演は28日午後7時半から、同市新倉の大正寺本堂で開かれる。チケットは前売り券が千円。問い合わせはバンビヘアショップ(0555・22・8866)へ。


以上朝日新聞より引用

とってもユニークな取り組み・・・。

町おこし・・そして、青少年の居場所つくり、様々な相乗効果が出てくるんだろうと・・

そして、東京の後追い文化で出なく、ローカルなオリジナルな文化が育成されていくのだろう・・。


若者が元気な町、若者の発送やアイデアを尊重する取り組み・・。


いつまでも、オジンがシャシャり出て、仕切るのをやめて、失敗してもいいから、見守るのがいいのかもね・・。



堺で、こんなことができればなぁ~・・。



まずは、楽しめる場所つくり・・。それは箱物でなくてもよく、路上や公園でもいいんだよね・・。


ただ、この指とまれということだけでいいんだろうね・・。

そして、それは情報発信なのかもね・・・。