地域密着貫く 「とくしまのタウン誌展」・・タウン紙っていいよね・・。 | 堺 だいすき ブログ(blog)

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タウン紙っいいよね・・・あるのがうらやましい~


以下朝日新聞より引用

地域密着貫く 「とくしまのタウン誌展」

2009年02月23日

 人口79万人の徳島県には、六つの地域情報誌がある。多くの出版社が東京や大阪に本社を置くなか、徹底して地域密着を貫く。町のおいしい店や新装オープンの店、イベント情報を拾い上げ、多くの読者を得てきた。徳島市八万町の県立図書館で開催中の展覧会「とくしまのタウン誌展」に合わせ、街を元気にする地域情報誌の歴史を追った。

(大隈悠)

 1956年創刊の地域情報誌「サンデー徳島」から、04年創刊の女性向け地域情報誌「CU(キュー)」まで26雑誌が陳列されている。現在発行している「あわわ」「ASA(アーサ)」「050」(以上あわわ)、「タウン情報トクシマ」「CU」(以上メディコム)と「ワイヤーママ徳島版」(ワイヤー徳島)の創刊号も展覧会に並ぶ。

 地域情報誌が全国に普及したのは70年代。関東地方のコンサートや映画情報を掲載した雑誌「ぴあ」は72年、関西のタウン誌「京阪神エルマガジン」は77年に創刊した。県内で地域情報誌の創刊が続いたのは80年代で、12雑誌が誕生。「あわわ」が81年、「ASA」が88年だった。

 モノクロ24ページでスタートした「あわわ」は、10~20代の若者の間に定着していき、現在は広告も含めてオールカラーで150ページ前後になった。あわわが発行する3誌の部数は合わせて約10万部になる。

 地域情報誌の記事は時代の雰囲気を表す。「あわわ」創刊号(81年3月号)の特集は、当時建設構想が浮上していた徳島市八万町の複合文化施設「文化の森」について、15人に街頭インタビュー。催し欄には、「徳島ホール」や「東宝シネマ」など県内15カ所の映画館の上映スケジュールが並んでいる。

 あわわの坂田千代子社長(49)は、「あわわ」が28年も読み継がれてきたことについて、創刊号から続く街行く若者のスナップ写真コーナーを例に挙げ、「人口が少ない徳島では、誰もがタウン誌の主役になれる。そこが読み継がれてきた理由ではないか」と話す。

 6誌が併存している状況について、県立図書館で郷土資料を担当する水上英俊係長(51)は「他県と比べてもタウン誌の市場規模は大きい。最近は『子育て』や『中高年』など切り口を工夫し、読者を明確にしているのが雑誌の活性化につながっている」と話す。

 展覧会は3月22日まで、入場無料。毎週月曜と3月は19日が休館。


以上引用


懐かしいピア・エルマガ・・・確かエルマガはもう絶版になったと思うのだが・・


最近都会ではフリーぺ゜ーが幅を利かす。さらに大手のリクルートなどがタウン紙ではないのだが、ほっとペーパーなどが幅を利かせている。


どんどんと時代の流れでタウン紙がメジャーなものへと都会では変わり、フリーペーパーが全盛を呈している。


しかしながら、様々な情報を流すタウン紙・・欲しいよね・・。


都会へと行くとローカルなマイナーな地元情報がなくなるんだから・・。


薄れていく、情報・・そして、広域化する情報、そんな中でうらやましいと・・。




今読んで面白いのは瓦版・・。どこどこで犬の赤ちゃんがたくさん生まれたとか・・・そんな部分があったらなあ・・。