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【京都・福知山の酒蔵】蔵人純の純MY酒記

お客様にとって身近な酒蔵、人の和を作るお酒造りを志す京都・福知山の酒蔵の蔵人のブログです。

久々のブログで写真のアップに手こずっておりますあせる



こまめに書かないとだめだなーと反省中です。



前回のブログの続き…



全国新酒鑑評会の後は山口県岩国市で開催された蔵女性サミットに初参加してきました!



蔵で働くさまざまな立場の女性が集まります。



私はお世話になっている杜氏さんの紹介でお声をかけていただきました。




サミットらしく自蔵の課題や今後の方針、業界にとりまく問題についても話し合いました。



お楽しみはサミット後の懇親会ニコニコ



【京都・福知山の酒蔵】蔵人純の純MY酒記-DCIM3925.JPG

ずらっとお酒が並んでますー!



私は京都の酒米「祝」を全量使用した特別純米酒を持って行きました。



しっかりした味わいで秋にはもっと味がのってくるかもと言ってもらえて一安心です。



参加者のお酒を飲みながら酒造りのことからプライベートのことまで、



とっても盛り上がりましたー。



今まで一人で悩んでたこともたくさん話せて



すごく気が楽になりました。




翌日は



「五橋」の酒井酒造さんと



「金冠黒松」の村重酒造さんに見学させていただきました。



蔵人の酒蔵見学はやはり質問ぜめ


他の方の質問は参考になるものばかりで


とっても勉強になりました。



お昼は


錦帯橋のたもとで屋形船でいただきました。



【京都・福知山の酒蔵】蔵人純の純MY酒記-DCIM3938.JPG

川からの錦帯橋は壮大でした。



風が気持ちよくゆったりとした気分でお食事させていただきました。




初めて参加させていただいた蔵女性サミット


新たな出会いがたくさんあり楽しい2日間でした!



おまけ


新幹線の新岩国駅でかわいい看板を発見


髪型がなんだかいい感じです



【京都・福知山の酒蔵】蔵人純の純MY酒記-DCIM3940.JPG




今週は


広島で開催された全国新酒鑑評会の製造技術研究会に行ってきました。


一緒に研究所講演会も開催されますし


全国の酒造関係者が最も集まるイベントと言えます。



今年で101回目を迎える全国新酒鑑評会、


製造技術研究会では入賞したものはもちろんそれ以外の全出品酒が利き酒できます。


全国から来場する杜氏さんや蔵人さんに会えるので、


利き酒の勉強はもちろん、情報交換がたくさんできるのがとっても嬉しいのです。


講習の同期生とも会えて悩みをたくさん聞いてもらえました。




毎年人気の酒を利くためには


1時間以上並ばないといけないので(TDL並ですショック!。)


今年は去年の教訓を生かして朝の8時前から会場前に並びました。


開場は9時30分ごろなので1時間半待ちですね。


写真は私が並んでいるところから撮りました。



【京都・福知山の酒蔵】蔵人純の純MY酒記-DCIM3922.JPG


私の後ろにはまさに蛇といえる長蛇の列が…


おかげさまで会場入りしてからはあまり並ばずに利き酒できましたよ。


今年も昨年に引き続き甘めの傾向ですが、


のどごしがすっきりしたものが入賞していたようです。




私どもの蔵は今年は出品に間に合いませんでしたが、初めて大吟醸造りました。


(今までは純米大吟醸までだったのでニコニコ


たくさん利き酒させてもらって来年こそは出品したいと思いました。


初の大吟醸は準備が出来次第販売されます。


ぜひ蔵人の技術の結晶を味わってみてくださいー!!


販売が決まり次第ご案内させていただきます!




鑑評会の後は初めて蔵女性サミット参加して山口県まで行ってきましたー!


長くなるので次のブログに書きたいと思います。






こんにちは。

今日はすごしやすい暑さですね。


もう少しで梅雨入りするとか。


このさわやかさもあと少しのようです。



さて、このブログ


本当に本当に久しぶりの更新となりました。


見直してみると、昨年11月に蔵入りしてからほとんど更新してませんでした。



私が酒造りをするようになって2年目となった昨冬


毎年何か新しいことをしようと決めて入った酒造りの世界ですが


ちょっと色々手をだしすぎたようです。


新しい米や新しい酵母にチャレンジしたものの


仕込み本数も増やしたせいか、いっぱいいっぱいになってしまいました。



新しいお酒のご案内や初めて行った酒蔵まつりのことなど


書きたいことはたくさんあったのですが、


とても手が回りませんでした。


造りの方でも段取りが悪くなってしまったり


反省の多い酒造期となってしまいました。



来酒造期こそは準備をしっかりして


万全の状況で酒造りを迎えたいものです。


今年も新しく造りたいお酒も考えているので余計に心を引き締めてまいります!