言い淀み
先日、zoomの研修会に参加しました。
多くの講師の方々は、経験を元にした話を聞かせてくれ、説得力があり、勉強になりました
ところが、国のお役人の説明は、説得力ゼロ。
用意した原稿を早口で読みながら、パワーポイントを流すだけ。
しかも
「えー、この部分については、えー、国側としても予算措置を、えー、えー」
と「えー」だらけ。いわゆる、言い淀み
「この部分については、(ごにょごにょごにょ)ということで」
と何を言ってるか、さっぱりわからない。
原稿を読むだけならAIに任せればいいのに怒
本人は伝えているつもりでも「伝わっていない」事がわからないもんかね。
「伝える」と「伝わる」は別物。
そもそも研修会の配布資料が発表パワポの画像と同じってとこから間違ってる。
パワポはプレゼン用のソフト。配布資料は別に用意すべきだと思うのだが。
福島を思う
先週、報道特集という報道番組を観ていた。福島県双葉町の人達は、あれから13年経った今も避難生活を強いられている。あの日、干した洗濯物がそのまま干されていた。
取材を受けた方の一人は畜産農家。飼っていた母牛や子牛は餓死。骨と皮だけの姿が流されていた。その方はこう言ってました。「母牛は子供、子牛は孫みたいなもん」と。
牛は、畜産農家にとって、経済動物ですが、農家にとっては大切な家族、売り物だけど家族なのです。
「国が除染してくれる」という言葉を信じて13年。放ったらかし。
あの時、国をあげて皆で節電し、それで何とかなった。今は皆、あの時を忘れてるけど、本当にこれからも原発って必要?青森県は廃棄物の中間貯蔵してるけど、最終処分場は未定のまま。
むつ市には中間処理施設なるものもある。ほんまにこのままでええんやろか。ええわけがない。そんな事を思わされた。