・アニカが虹の橋を渡りました
アニマルコミュニケーター、ヒーラー 廣部良恵です
タイトルで驚いた方もいるかもしれません。
年末のご挨拶がこのような報告になるとは、
私自身も思ってもみませんでした。
２９日の夜、仕事を終え、アニカとの帰りの道すがら、
アニカに、
「こうして一緒に２０２１年を迎えられるって嬉しいね、
あと３か月で２１歳だよ、すごいね。」
と話していたばかりだったのです。
そして、夜ごはんを食べた後、アニカが２階の寝室へ行こうと階段を上り、
部屋に入ろうとした瞬間、突然、ガクッと腰が抜け、
後ろ足が２本とも全く力が入らなくなりました。
同時に何度も激しく嘔吐しはじめたのです。
すぐに、かかりつけの系列の動物病院で、夜間診療で診てもらいましたが、
その時は、吐き戻しが少し落ち着いていたので、吐き気止めを注射してもらい、
前にも馬尾症候群で左足に症状が出ているので、そこからきている可能性も大きい、
とのことで、様子見ということで家に戻りました。
が、その１時間後、下血。
先ほど診察してもらった病院は、夜間診療が終了してしまったので、別の病院へ行きました。
一通り検査をし、今の状況、症状から考えられるのは、血栓閉塞の疑い。
入院をして点滴をしても、回復できるか難しい、
しかもこの年齢で初めての病院、家で、そばにいた方がよいのでは。
投薬をしても腎臓の数値も上がっているので、
腎臓にさらにダメージがでる可能性も大きいし、効くかわからない。
ということでした。
家に戻り、ヒーリングをすると、けいれんは治まってくれました。
最後の瞬間を迎えるときは、何度も、体から抜けそうで抜けない、
ということを繰り返しました。
ヒーリングで少しでも楽に抜けられるようサポートをしていても、
戻る。
たくさんの愛の言葉を伝え、
いよいよ抜ける、と思っても戻る。
そんな状態のなか、
「生きたい」
と、私に伝えてきてくれたアニカ。
アニカの表層意識では、急なことだったので、
逝くことに抵抗したのでしょう。
そして、今までみたいにママの手（ヒーリング）が、
何とかしてくれるかもしれない。
そういう気持ちもあったようです。
「そうだね。生きたいよね。だから転生があるんだよ」
としか、私には伝えることができませんでした。
そして、１２月３０日１６：２０に、
アニカは虹の橋を渡りました。
２０年と９か月。私を支えてきてくれたアニカ。
これまで２回も寿命を延長してくれたアニカ。
アニカらしい最後でした。
振り返ると、この一年は、外出する機会がめっきり減り、
アニカと過ごす時間がいちばん長くとれた年となりました。
次の一年がどんな年になるのか、まったく想像がつきませんが、
このタイミングでアニカが虹の橋を渡ったということの意味を、
私も、アニカも、時間をかけて見つけていきたいと思います。
そして、肉体を離れたアニカと、また新たな関係を築いていきたいと思っています。
年末のご挨拶が、こんなご報告となるとは思ってもみませんでしたが、
アニカのことを気にかけてくださった皆様に、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
２０２１年は、魂となったアニカ共々、どうぞよろしくお願いします。
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