●インフルエンザだ、ウィルスだ、除菌だ！と言って、その除菌、ちゃんとできてますか？
アニマルコミュニケーター、ヒーラー、廣部良恵です。
除菌について、たしか前にブログにも書いた記憶が・・
と思ったら、やっぱりありました。
**この記事は、2019年2月の過去記事の再掲載です**
ダンボールハウスで爆睡中のアニカ。もふもふしたい衝動が・・笑
***
先日、動物取扱責任者研修に行ってきました。
講義の内容が、毎度役立つ内容が多いので、シェアしますね。＾＾
・前回の内容「消臭剤の裏話」
今回は、シェルターメディスンについて。
ざっくりと言えば、
多頭飼育をするときに、気をつけたいこと。
になるのですが、その中で、
「除菌」についてのお話がありました。
ペットを飼っていない方でも、知っておくとよいですヨ。＾＾
年々、やれインフルエンザだとか、やれウィルスだ、
除菌だ、と、いろいろな除菌グッズも出回っていますが、
じつは、正しく使えてなくて、
除菌した「つもり」になっていた、、、、
ぜんぜん「予防」になってなかった、、
なんてことに、なっているかもしれません・・・
病原体を減らすために、（ゼロにはできない）
除菌スプレーをシュッ、とするとき、その除菌剤が、
どんな微生物（ウィルスとか細菌とか）
を対象としているか、
が、まずは大切です。
そして、やりがちなのが、
除菌したいモノが、濡れたまま、
あるいは、
汚れ、洗剤が残っている状態で、
シュッ、シュッ。
そうすると、その殺菌剤が、薄まり、微生物に届かなかったりして、
ちゃんと殺菌ができていない、
なんてことに。。。
また、ほとんどの殺菌剤は、
１０分から３０分間、
微生物との接触が必要
だそうですよ。
なので、食器や歯ブラシ、などを除菌するときは、
洗剤はよく洗い流し、しっかりと乾かしてから、
消毒薬をかける。
そして、次に使うまで１０分から３０分間は時間をあける、
のが、正しい除菌の手順です。
消毒や殺菌の接触時間って、すごく重要なのですが、
忙しかったりするとつい、洗ってすぐ、シュッとやったり
使う直前にシュッとやりがち・・（私も気をつけよう (^_^;)）
そして、感染経路で注意したいのは、
ヒト→物→ヒト、動物
への感染。
携帯、ボールペン、衣服、を介して感染、
ということが、かなり多いそうです。
外でいろんなモノを触った手で、
携帯さわって、 自分の顔をさわって、、
家に戻って、〇〇ちゃんただいま～、、、
で、撫でる、顔に挨拶・・
とか、、ありがちなので、要注意です。
感染そのものを完璧に防いだり、病原体をゼロに、
というのは、現実、難しいので、
なるべく、こうした病原体を減らすことと同時に、
ストレスを減らし、
健康管理を行って、病気になりにくい体、
に、なることも大切ですね。＾＾
*****
※追記※
ペットがいる部屋や、ペットに除菌グッズを使う場合、「ペット可」の安全なもの、そして、「使い方」をきちんと確認をしてから使ってくださいね。
（健康に悪影響を及ぼす場合があるものもあります）
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