段々暑くなってきたね。
毎年思うんだけど、サラリーマンって夏でもスーツを着てるやろ?
あれって暑くないんかな?
いや、実際暑いはず。
うちもサラリーマンやってた時は何で真夏に長袖のスーツ着る必要があるんだ?と思ってたもんな。
お偉いさんと会う時は何故か上着を着用しないといけない。
それが日本のルール。
今は知らんけど。
汗でスーツはビショビショ。

夏だったら換えのパンツも4着はないと回せんやろ?
確かにスーツは仕事着というイメージがあるよ。
朝ネクタイ締めてスーツを着ると身が引き締まるというんかな?
「仕事するぜ!」感が半端ない。
これがTシャツやGパンだと、そうはならんやろね。
それにスーツを着てると身のこなしも自然と社会人っぽくなるんや、不思議だけど。
「社会人っぽく」とはどういうことか?
例えばうちはサラリーマンを辞めた時、1年ほどアルバイトをしてた。
その時は当然だけどGパンにTシャツ。
そうするとな、態度がだらしなくなるんや。
床に座り込んだり、片膝上げて座ったり。
スーツ着てたら絶対にそんなことはしない。
でも、うちは思ったもんな、バイトが立ち仕事でえらかったんで、仕事が終わると地面に座り込んでタバコを吸うんや。
すると人間って視点が低くなると自然に上を向くようになる。
ああ、雲が物凄く流れてるやん?
何で今までこんなことにさえ気が付かんかったんやろ?と。
サラリーマンっていうのはいつも下を向いてる。
頭下げるのが仕事みたいなものだからね。
ネクタイは首輪や。
会社に繋ぎ留められておかれるための。
そういう社畜グッズから解き放たれた解放感って凄いよ。
俺は今まで一体誰のために生きていたんだ?と思う。
いや、俺は一体何者だったんだ?とさえ考える。
勿論、会社勤めしてれば安心感はあるよ。
しかし、それはどういった種類の安心感なんだろうか?
マトリックスの仮想世界のようなもの?
よく会社に勤めてる人が言う言葉に。
会社は仕事をするためだけにあるんじゃない、社会を見るためにあるのだ。
いろんな人に会えるから、そうも思うよね。
それはある一面では正しい。
しかし、いろんな人に会おうと思ったら起業して社長になったほうがええやろ?
その方がお偉いさんといっぱい会えるから、その方が社会をよく見れるんじゃないの?
サラリーマンはサラリーマンで楽しかったよ。
そら、仕事だからムカつくこともあったし、叱られたこともあった。
そういうところで人間的に成長したってのもあるかもしれない。
でも無能な上司もいるし、嫌な取引先もある。
そんなものって相手にせんとアカンものなのか?
夏はやっぱりGパンにTシャツでええやろ?
だって普通に涼しいもん。
夏にスーツ着てる人を見ると大変だなと思う。
そのスーツを着ることによって暑さだけではなく、いろんなものに耐えてるんだなって。
ただ、そのスーツを着ることによって自分の感情や個性、もっといえば才能を押し殺しているんや。
スーツっていうのはそういう人を無個性にする能力がある。
そのスーツを脱ぐか脱がないかは、あんたの勇気と才能にかかっている。
スーツなんて無駄だとうちは思ってるで。
これからはクソ暑いだけだし。
ほなな。








