● 2025年を幸福に生き抜くために必要なこれからのパラダイムシフトとは?
12月27日~1月5日までは休業予定で、バーチャル講座の配信などは行いません。
メールへのお問合せも遅れる可能性がありますのでご了承ください。
とはいえ、ブログやメルマガは気が向いたら書きますね^^
1月6日の「なかだ塾週報会」や「各種セッション」とスタートしていきます!
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催している、中田です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします!
さて、近年は年末年始は休業して、自分の価値を上げる活動である「生涯学習のゴール」に費やすことが多くなりました。
生涯学習のゴールとは自分の価値を上げる活動であって、バランスホイールの中でも極めて重要なカテゴリーになります。
最新の知識だけを知って、何かを分かった気になってしまうのは、逆にとても危険なのです。知識の偏りによって、ものごとを広く見ることができなくなってしまいます。自分だけが正しいと思い込んで平気で人を非難する人間になってしまう可能性もあります。例えば、若い環境活動家の中には知識の偏りによって正しく世の中を見られず、環境を破壊している人々に利用されているようにしか見えない人々までいます。その一方で、基礎学問だけを知ってすべてを分かった気になるのもいただけません。社会は常に進んでいます。(中略)大切なのは、生涯学び続ける姿勢です。それが生涯教育であり、バランスホイールの中でも極めて重要なカテゴリーとなるものです。p72オーセンティック・コーチング 苫米地英人
2024年4月も1か月間休業したように、2025年も1か月間休業すると思いますが、ビルゲイツの「考える週(Think Week)」みたいなものです。過去には2021年のなかだラボラトリーシリーズのディープワークなどで解説してきました。
業務や日常生活から完全に離れ、孤立した環境で新たなアイデアや戦略を深く考えるための期間です。
この期間中、ビルゲイツは家族や同僚との連絡を断ち、膨大な資料や書籍を読み込み、マイクロソフトの将来に関する重要な決定を下していました。例えば、1995年の「インターネットの高波(Internet Tidal Wave)」と題した社内メモは、この期間中に生まれたもので、マイクロソフトのインターネット戦略に大きな影響を与えたのです。
で、去年は「15万円くらいの自動化の教材」を勉強していました。4年前は30日間遠隔企画をしていましたが、、、。
AI・認知戦の時代は、1年経つごとに低エフィカシーの人たちは社会からおいていかれる
AI・認知戦の時代は、1年経つごとに低エフィカシーの人たちは社会からおいていかれます。
僕たちはさらにパワーアップしてゴールに近づきましょう。
2024年の前半のテーマは「自動化」でした。
しかし、途中から自動化している人たちがあまりうまくいっていないことやホリエモンさんなどが数年前からリアルで会う重要性を説いていたりして、AI・認知戦の時代はリアルやオンラインで会うのがキーになるなあと思って自動化はやめにしました。「人間らしいものに価値が出る」と。
僕自身、人間らしいものにしか徐々にお金を払わなくもなって来ていますし。例えば、工房楔さんの木軸ペンとか。オンラインではなくリアルで対戦する方の遊戯王カードは人間らしいものです。
ジムも可能ならばパワーハウスジムHideYamagisi東京ジャパンの本部のような人間らしいジムが良かったな~とは思いますが、さすがにあのレベルのジムは日本中でもほぼないので仕方がないです。
で、AI・認知戦の時代は「自動化→人間らしいものに価値が出る」のようなこういう劇的な変化をパラダイムシフトと言いました。後々詳しく解説していきます!
で、今年は認知科学者苫米地英人博士の教材「脳のCPUをハイスペックに変える!超高速脳ブートキャンプー超クロックサイクル高速化トレーニング」「超並列脳マルチブート・グレインサイズ」「超並列同時処理スーパーコンピュータ化バックグラウンドプロセッシングの技術」を復習したり、本を読んでいました^^
2025年はもっと読書量を増やしたかったので、もっとスピードを上げる必要性を感じていたからでしょう。
さて、2025年ということで、「なかだ塾マスタークラス2実践編第8回これからの社会情勢とこれからのパラダイムシフト(仮)」では、これからの社会情勢とこれからのパラダイムシフトについて解説していく予定です。
マスタリー候補生(ヒーラー、コーチ、セラピスト、リーダー候補生)やヒーラー、コーチ、セラピスト、リーダーにとってかなり重要度の高いセミナーになるんじゃないかなとも思っています。
というのも、僕は30代中盤ですが、40代50代60代になると社会の変化や流れを見誤りやすくなっていきますし、パラダイムシフトについていけなくなるからです。
よりよく流れないヒーラーやコーチは淘汰される!?流れと形、流れと命、自由と進化の物理法則コンストラクタル法則
虫の眼、鳥の眼、魚の眼とか言われますが、虫はミクロの視点、鳥はマクロの視点、魚の眼は流れを読む視点です。
もっとも難しいのは、「魚の眼で流れ」を読むことになります。
すべてはより良く流れるように進化するのが物理法則のコンストラクタル法則(エイドリアン・ベジャン)ですから、流れに逆らうと物理的に淘汰されることにもなってしまいます。
しかし、その流れを読むのが1番難しいので、様々な流れをこれからの社会情勢とこれからのパラダイムシフトとして解説していきます。
コンストラクタル法則とは、「あらゆるシステムは、エネルギーや情報の流れが最も効率的になる形に進化する(より良く流れるように進化する)」という考え方です。
川の流れ、血管の分岐、道路網、インターネットのネットワークなど、自然界や社会システムの多くに見られます。
これをヒーラーやコーチのビジネスに当てはめると、エネルギー(お金、情報、クライアント)がスムーズに流れる仕組みを作れない人は、最終的に淘汰されていきます。
例えば、進化を止めたコーチAは10年前に成功した方法をずっと使い続けています。
しかし、クライアントのニーズは変化しており、時代遅れのアプローチになっているのです。クライアントはより効率的でパーソナライズされたコーチングを求め、他のコーチに流れていきます。
これは失敗の原因として、環境の変化に適応しなかった。新しい流れを作ることを怠ったことで、クライアントが減り、収益が悪化。昔は成功していたのにと現状に不満を持つようになるわけです。
新しい手法を学び常に進化し続ける必要があるのです。
コンストラクタル法則に従えば、流れを最適化し続ける者が勝ち残ります。
パラダイムシフトとは何か?
パラダイムシフトとは、既存の価値観やモノの見方(パラダイム)が大きく変わり、新しい枠組みが登場することを指します。
もともとは科学哲学者トマス・クーンが1962年に科学革命の構造で提唱しました。科学の進歩は単なる積み重ねではなく、劇的な転換(革命的変化)によって起きることを説明しました。
パラダイムとは
パラダイムとは、ある時代の人々が共通して持つ物事の捉え方、思考の枠組みのことです。
例えば、ニュートン力学が確立された時代では、宇宙は絶対的な時間と空間で動くという見方が支配的でした。しかし、アインシュタインの相対性理論が登場すると、時間も空間も相対的であるという新しい見方が受け入れられるようになりました。
このように、ある分野の根本的な全体が根本から覆ることがパラダイムシフトです。
日常におけるパラダイムシフトの例
ガラケー→スマホの技術の進化による変化も日常におけるパラダイムシフトの例です。
かつて携帯電話や通話やメールの道具とみなされていましたが、スマホの登場で携帯端末はコンピュータという認識に変わりました。
働き方の変化も日常におけるパラダイムシフトの例です。
終身雇用→フリーランス・副業のように、日本社会では長らく終身雇用が常識でしたが、今ではフリーランスや副業が一般的になりつつあります。
2025年を幸福に生き抜くために必要なこれからのパラダイムシフトとは?
今のところ24のパラダイムシフトを解説予定なのですが、1つ前の記事でプチ解説した「効果的利他主義→長期主義(Longtermism)」も1つのパラダイムシフトでした。
年末のなかだ忘年会でメンバーさんが「ポストモダンの相対主義」の話をしていました。最近は橘玲さんの書籍「DD論」(どっちもどっち)も相対主義ですよね。
絶対的な心理や普遍的な価値を否定し、「科学も1つの物語であり、宗教や芸術と同等に主観的な構築物だ」という見解などがポストモダン的相対主義です。
相対主義が極端になると、すべてが正しいという結論に陥り、実際の行動や決定基盤を失ったり、客観性を否定するあまり、科学的実証的な知識の価値を過小評価したり、効果的な解決策を提示できなくなります。
どっちも、どっちなのです。
そんな相対主義からのパラダイムシフトって日本にはほとんど入ってきていないのですが、ポストモダンの相対主義→「ニューリアリズム(新実在論)」はこれからのパラダイムシフトになります。
日本語訳の書籍はないので、これから一般に向けて出版されていくと予想されます。
相対主義からニューリアリズム(新実在論)へのパラダイムシフト
ニューリアリズム(新実在論)は、ポストモダン的な相対主義を乗り越えて現実を再評価し、実証的なアプローチをする動きです。
客観的な現実を再び重視し、実証的手法を用いた問題解決志向、人間だけでなく物質や環境も主体として考えるオブジェクト指向存在論などの特徴があります。
例えば、科学的データや実証主義を活用して、気候変動やAI倫理などの課題に取り組むことです。
まさに僕がやってきたエビデンスヒーラーやニューロハック気功のパラダイムでもありますね。
まとめ
「なかだ塾マスタークラス2実践編第8回これからの社会情勢とこれからのパラダイムシフト(仮)」から2025年を幸福に生き抜くために必要なこれからのパラダイムシフト24のうちのいくつかを解説してみました。
・とにかくマッチョにハードワーク→生産性とセイバリング(前回の記事)
・自動化→人間らしい関わり方
・虫の眼、鳥の眼→魚の眼のコンストラクタル法則
・利他主義→効果的利他主義→長期主義
・ポストモダン的な相対主義→ニューリアリズム
フリーランスや副業をしていると不安からとにかくマッチョにハードワークになりがちで、僕がいた年商1000万円~億越えスクールでは、月300時間越えという人も少なくありませんでした。燃え尽き一歩手前という方もいましたし、身体がぶっ壊れてからパラダイムシフトしたという方もたくさんいました。
その他19個以上も必要なパラダイムシフトがありますが、AI・認知戦の時代は、1年経つごとに低エフィカシーの人たちは社会からおいていかれてしまいます。
僕たちはさらにエフィカシーを上げながら、パワーアップしていきましょう!
【200人以上が体感!気功技術不動明王伝授付き】なかだ10日間認知科学気功無料メールセミナーはこちらから
なかだ認知科学に基づくコーチング10日間メールセミナーはこちらから
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。