● 【質問】目標は具体的であればあるほど良いという中で、なぜ現状の外側にゴールを設定するんですか？
プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催している、中田です。
今週は「なかだ塾オンライン版第1回セッション」「なかだ塾ワークス（練習会）」「個人セッション」としていました。
本日は「なかだ塾オンライン版第3回セッション」で、連日セッションが続き、「なかだ塾マスタークラス２実践編第5回講義」と続いていきます＾＾
7月、8月はかなりの数のセッションをしてきたな～と思います。
また、なかだ塾シリーズが満席の中、新しいメンバーさんが10月以降に参加されることが決定しました。こちらは満席のため10月以降から開始となります。
さて、先日の「個人セッション」では、「ビジネス書や論文などを読んでいると目標は具体的であればあるほど良いというエビデンスがある中で、なぜ現状の外側にゴールを設定するべきなのか？」という質問を頂きました。
先日の個人セッションでは即答しましたが、プロのコーチやヒーラーでも即答できる人はあまりいないんじゃないかなと思いますし、よい質問だと思います！！
いわゆる目標は具体的であればあるほど良いといえば、SMARTの法則におけるゴール設定ですが、Specific（具体的）、Measurable（測定可能）,Achievable（達成可能）、Relevant（関連性）、Time-Bound（期限）という基準に基づいてゴールを設定します。
頭文字をとってSMART（スマート）なゴール設定と言います。
一方、現状の外側にゴールを設定するという考え方は、より大きな成長や変革を目指すために取り入られます。
１，自己の限界を超えるため
現状の延長線上の目標では、既存のスキルやリソースで達成可能な範囲にとどまります。しかし、現状を超えたゴールは、自己の限界を広げ、新たなスキルや視点を獲得するきかっけとなります。
２，本質的なモチベーションを引き出すため
自分にとって本当に重要で情熱を感じるゴールは、現状の外側にあることが多いです。挑戦的で大きなビジョンは、日々の努力や創意工夫を促し、長期的なモチベーションを維持する助けになります。
３，イノベーションを促進するため
現状の外側のゴールは、従来のやり方では達成できないため、新たな戦略やアプローチを模索する必要があります。このプロセスが想像的な解決策やイノベーションを生み出します。
４，制約を取り払うため
SMARTの法則の達成可能（Achievable）という基準に囚われると、目標が現状の延長線上にとどまるリスクがあります。現状の外側にゴールを設定することで、自らの可能性を最大限に引き出し、達成への制約を取り払うことができます。
SMARTのゴール設定は実行計画に適している一方で、現状の外側にあるゴールは、長期的かつ大胆なビジョンを描くために役立つわけです。
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また、認知科学コーチングでは、他人に仕掛けられたwant toやゴールを疑います。
５，他人や社会に仕掛けられたwant toやゴールを疑うため
そういったゴールはたいてい現状の内側や現状の延長線上のゴールになりますから、それらのゴールに向かってしまうと、ますます奴隷になって、ますます現状に縛られてしまうリスクがあるわけです。
例えば、良く言われるのは、現状の内側にゴールを設定していると、気づかないうちにアプリオリ権力リーダーに加担し、戦争に加担する側の人間になってしまうというものがありますネ。
非アプリオリリーダー（次世代リーダー）とは、アプリオリの権力を前提とせずダイナミックに生み出されるという前提で、アプリオリ権力は尊重するがアプリオリ権力に盲従しない特徴があります。（既存権力とケンカしない）（書籍「日本転生」 著者苫米地英人より）
そして、ゴール達成のミッションを想像し、認知空間に地図を描き皆に共有する特徴があります。ゴール設定の能力や日々変化する社会のより多くの人に利益のあるゴールを次々と発見する能力が求められます。
ここら辺は、抽象度の高い情報空間のダイナミズムを認識するための知識や経験、抽象度が必要です。
情報空間のダイナミズムを認識できるようになれば、情報空間での方向性と出口が分かるようになるので、ここまで上がれれば、ゴールは要らないです。（僕なりのゴールは要らないへの１つの回答っすね。）
そのためには、圧倒的な利他性、徹底的な自己犠牲、ゆるぎない責任感と自己を更新し続け、高い抽象度で現状の外を誰よりも観ることができる必要があります。
徹底的な自己犠牲というと、「いやだー」という方も多いかもしれませんが、職業によっては自己犠牲が前提の職業があります。
お金が出ていくばっかりだけれど、社会に有益な職業だったり、社会貢献活動で自己犠牲が求められることもあるでしょう。
例えば、2年前に出会って一緒にご飯を食べた億越えカウンセラーさんは、年商数十億円の会社数件にコンサルに入りつつ、アフリカに学校を立てていました。
おそらく、お金は出ていくばかりですが、どうしてもやりたいからやっていたのだと思います。自己犠牲が求められたものだと思います。徳が高いっすね。
別の例でいえば、保護ネコ活動は、ほぼすべて持ち出しで、自己犠牲的活動だと思います。
・仕事の邪魔をするうちの猫（けんしんくん４ちゃい）
僕自身、何年もボランティア活動をしていましたが、かなり自己犠牲的でした。（最終的には、様々な要因で、身体を壊して活動できなくなりましたが、、、。汗）
自己犠牲が難しい人は、まずは自分の利益を考えずに、相手の利益100％を考えてみてください。
というのも、自分の利益のみを考えていると、なかなか抽象度（情報空間での視点の高さ）が上がらないからです。
会社員でいえば、自分の利益＝出世などを考えないで、会社の利益のみを考えてみるような感じです。そうすると、少し視点が上がり抽象度が上がります。
会社の相談は良くいただきますが、自分の利益のみを考えていると、社内でも嫌われがちです。自分の仕事しか見えていないダメ社員と言われてしまうでしょう。
１つ、２つ上のポジションの上司くらいの視点から物事を見て判断できるのが理想ではありますし、実際にそれが出来る人ほど会社でも仕事ができる人だったり、優秀と言われますねー。
で、会社がよくなったり、社会がよくなれば、のちのちは自分の利益にもなってきます。
アプリオリ権力リーダーと非アプリオリリーダー（次世代リーダー）の違いでした。
余談でしたが、「ビジネス書や論文などを読んでいると目標は具体的であればあるほど良いというエビデンスがある中で、なぜ現状の外側にゴールを設定するべきなのか？」への回答でした！！
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●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング＆ヒーリングを同時にマスターできる世界に１つだけの習得レッスンとは？
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う！」「２か月で月収数万円から１５０万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター！
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか！と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。（700件以上の感想があります）
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・ＡＩ時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。２か月で月収数万円から１５０万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです＾＾
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊～200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評！
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。（現１０年目）
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広