なぜ働いていると気功ができなくなるのか?~なぜ働いていると本が読めなくなるのか | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される
最新の認知科学に基づく言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスターなかだ塾を主催しています。

● なぜ働いていると気功ができなくなるのか?~なぜ働いていると本が読めなくなるのか

 

プロ12年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングと、10年後も使えるビジネスの本質を超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催していて、年間100~200冊以上の書籍や論文を読む生活を10年以上している、中田です。

 

10万部ベストセラー「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆を読みました。

 

僕は「2024年上半期の時代を表している一冊だなあ」と感じました。

 

著者の三宅香帆さんは京都大学大学院からリクルートに就職して働くようになってから本が読めなくなってしまって、本を読むために会社を辞めた(表向きには作家として活動するため)という原体験があったそうです。

 

大正時代から明治時代、現代社会の労働と読書の関係の変化を辿っていき、なぜ働いていると本が読めなくなるのか。そして、どうやったら働きながら本が読めるようになるのかを探っていきます。

 

 

【参考書籍】

 

 

徐々に深みのある読書体験から、自己啓発・ビジネス書などのノイズを排除した読書、本が読めなくなる社会に変化していく姿がありありと感じられました。

 

著者の理想世界は働きながらも本を読めるようになる社会で、その実現方法は「半身で働くこと」なのですが、具体的な実現にはまだまだ時間がかかりそうです。

 

ちなみに、「半身で働くとは、働くために休む」という新自由主義的(ネオリベ、国家の福祉・公共サービスが縮小され、規制緩和されるとともに、市場原理が重要視されること)な感覚をやめて、労働と文化的生活の両立をすることです。

 

働くために休むという全身全霊で働く感覚がすべてを破壊していくのですが、現代社会を表す言葉が「働くために休む」なのでしょう。(一部のワーカホリックな方は、全身全霊で働くことを取り上げられると発狂したり死んでしまうので、こういうタイプは全身全霊で働いた方がいいと思います。)

 

半身で働くとは、認知科学コーチングでいうと、8つ以上の現状の外側のゴールを設定して、want toで生きるとも言えますが、こういう「半身で働く」=「8つ以上の現状の外側のゴールを設定して、want toで生きる」の実現はまだまだ時間がかかるのかもしれないと思いました。

 

何故ならば、労働と文化的生活の両立が難しいことに皆が悩んでいて、現代の労働は労働以外の時間を犠牲にすることで成立しているからです。

 

そんな現代社会の若者の時代観を表すシーンがこちら。

 

麦「俺ももう感じないのかもしれない」

絹「・・・」

麦「ゴールデンカムイだって7巻で止まったまんまだよ。宝石の国の話もおぼえてないし、いまだに読んでいる絹ちゃんが羨ましいもん」

絹「読めばいいじゃん、息抜きぐらいすればいいじゃん」

麦「息抜きにならないんだよ、頭入んないんだよ。(スマホを示し)パズドラしかやる気しないの」

絹「・・・」

麦「でもさ、それは生活するためのことだからね。全然大変じゃないよ。(苦笑しながら)好きなこと活かせるとか、そういうのは人生舐めてるって考えちゃう」坂本裕二「花束みたいな恋をした」

 

著者が映画を観て印象的だった死んだ目をしながらスマホでパズドラ(ゲーム)をするシーンで、最近の若者の感覚を表しているし、著者自身も体験があって共感したそうです。

 

僕自身も、働く時間が伸びると本が読めなくなるので、共感しましたねー。

 

  スマホやゲームをする時間はあるけれど、本が読めなくなるのはなぜか

 

では、スマホやゲームをする時間はあるけれど、本が読めなくなるのはなぜでしょうか。

 

現代人は市場原理によって仕事や家庭で忙しく、処理すべき情報量も増えたために素早く情報を処理していく必要があります。そのためには、できる限りノイズを排除する方向に進んでいきます。なので、ノイズの多い本が読まれなくなっていることです。

 

情報=ノイズ抜きの知を知る

読書=ノイズ込みの知を知る

 

ノイズ抜きの知=情報を求めるようになると著者は説きます。

 

去年、なかだ塾マスタークラスで「21世紀の教養」というセミナーをしましたが、まさに、ファスト教養=ノイズを除去した情報としての教養を求めるしかない実情があるわけです。

 

しかし、ノイズを除去した情報ばかりを求めていると、現状のコンフォートゾーンに固定化させられてしまいますし、文化も廃れるよなーと思います。

 

自分から遠く離れた文脈に触れることーそれが読書なのである。

そして、本が読めない状況とは、新しい文脈を作る余裕がない、ということだ。自分から離れたところにある文脈をノイズだと思ってしまう。そのノイズを頭に入れる余裕がない。自分に関係のあるものばかりを求めてしまう。それは、余裕のなさゆえである。だから私たちは、働いていると、本が読めない。仕事以外の文脈を、取り入れる余裕がなくなるからだ。

 

大切なのは、他者の文脈をシャットアウトしないことだ。仕事のノイズになるような知識を、あえて受け入れる。仕事以外の文脈を思い出すこと。そのノイズを、受け入れること。それこそが、私たちが働きながら本を読む一歩なのではないだろうか。「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」三宅香帆

 

なかだ塾では気功・コーチング・ビジネスを超具体的ステップでマスターするためにノイズを除去しています。

 

行動するためにいちいち疑問を持っていると行動できなくなりますし、近年流行の自己啓発書やビジネス書にノイズが少なくすぐ行動できるようになっている構成になっているのはこのためです。

 

 

  なかだ塾はノイズが少ない。なかだ塾マスタークラスはノイズが多い


サラリーマン系の方には、なかだ塾が人気なのは、ノイズが少ないからでしょう。

 

一方、なかだ塾マスタークラスでは、ノイズを多くしています。

 

仕事以外の文脈を取り入れる余裕がある方には、評判が良いのですが、仕事以外の文脈を取り入れる余裕がない人にとっては、

 

麦「息抜きにならないんだよ、頭入んないんだよ。(スマホを示し)パズドラしかやる気しないの」

絹「・・・」

麦「でもさ、それは生活するためのことだからね。全然大変じゃないよ。(苦笑しながら)好きなこと活かせるとか、そういうのは人生舐めてるって考えちゃう」

 

ってなってしまうからでしょうネ。

 

ここまで読んでもらえたら、記事タイトルの「なぜ働いていると気功ができなくなるのか?」の答えも見えてきたと思います。

 

働いていても、働く以外の文脈というノイズが、聴こえる社会。

 

それこそが、「働いていても本が読める」社会なのであって、労働と文化的生活の両立や8つ以上のバランスホイールがある認知科学コーチング、次の理想世界なのだろうと思いました^^

 

また、この著書では書かれていない労働と文化的生活の両立に対する僕の具体的な実現方法は、数か月前のなかだ塾マスタークラス2実践編で、生産性とゼイパリングの両立で講義しているのですが、まさに時代を先取りした講義だったなあと感じました。

 

余裕がないからノイズが受け入れられないのですが、その余裕を作り出す僕なりの、もちろん、科学的方法も解説しておきました。

 

皆さんよりも先に進んでいるリーダーの僕が求めているということは、皆さんも遅かれ早かれ、求めるようになるでしょう。

 

僕は「2024年上半期の時代を表している一冊だなあ」と感じました。

 

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●プロフィール

 

はじめまして。

最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは? 

2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター! 

「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。


僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。

はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか!と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。(700件以上の感想があります)

当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。

そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。

当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。

同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。

また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・AI時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。

そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。

ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。2か月で月収数万円から150万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。

2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです^^

ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。

趣味は読書と筋トレ。年間100冊~200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評!

筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。

お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現10年目)

書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。

株式会社なかだ 代表取締役 中田真広