● 【教育力・影響力UP】社会的スキルがないと失業する！コレクティブエフィカシーを高める方法トップ３
プロ11年目の最新の認知科学に基づく気功とコーチングを超具体的ステップでマスターするなかだ塾を主催しています、中田です。
本日は、なかだ塾マスタークラス第7回目セッションです。
お楽しみに＾＾
さて、2月3日（土）の「なかだ塾マスタークラス第11回インフルエンスの科学３（仮）」では、日々の情報発信から、クライアントへのセッションまで活用でき、相手の無意識に影響を与える方法や、大衆を洗脳する方法、影響力を高めて教育力を上げる方法、認知バイアスを使って相手を動かすこと技術まで解説していきます。
学校の先生のメンバーさんならば普段の授業で使えますし、ブログやYouTubeなどで情報発信している方や個人セッションが生業の方、営業マンの方もかなり使えます＾＾
・これは前回
ということで、今日は「【教育力・影響力UP】社会的スキルがないと失業する！コレクティブエフィカシーを高める方法トップ３」を解説していきます。
前提として、認知科学に基づくコーチングでは、コーチングとはマインドの使い方を教えることで、具体的にどうやるのか？というと、ゴールを設定して、エフィカシー（ゴールを達成する自己能力の自己評価）を上げることになります。
元は、エフィカシー（セルフエフィカシー、自己効力感）はアルバートバンデューラ博士が提唱した概念で、アカデミアの学術レベルでも重要概念で6000件以上の論文がありますが、実は、コレクティブエフィカシー（集合的効力感）もアルバートバンデューラ博士が提唱してはいるのですが、スポーツなどの限られた分野で40件ほどの論文しかありません。
・アルバートバンデューラ博士wikiより
しかし、近年コレクティブエフィカシーが再び注目されつつあります。
後の研究では、コレクティブエフィカシーとは、
自分達の学級が集団として特定の学習課題や活動を達成できることについて生徒が共有する信念 ピナ・ネヴェス、ファリア＆レーティ2013年より
と定義されていたりもします。
最近の研究では、コレクティブエフィカシーの定義とは、他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つことなのですが、
うちのメンバーさんを含めて、他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つことという信念（ブリーフシステム）を持っている人は少ないかもしれません。
・他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持っていない人のイメージ
それにコレクティブエフィカシーを発揮する集団にするにはそれなりの時間がかかります。
とはいえ、ヒーラーやコーチ、リーダーはクライアントやメンバーさんのエフィカシーを高め、コレクティブエフィカシーを発揮する集団にしていくことが有効だと考えられます。
というのも、デイビットデミングの2017年の研究によれば、1980年代以降、雇用の増加のほとんどすべてが、集団で働く際に社会的スキルが要求される職業で起こっているからです。
高度な分析力と数学的推進力を必要とされる一方で、社会的相互作用をそれほど必要としない職種は不利になっています。
つまり、重要な知識を身に付けることと並行し、暗黙の了解として、コレクティブエフィカシーを高めることが必要で、知識だけでなく、チームプレイヤー、有能な伝達者、コミュニケーター、そして高い社会的感受性（相手の視点に立って考えられること）を持つ人材を求めているようです。
・コレクティブエフィカシーのイメージ
したがって、僕たちがメンバーや生徒さんにコレクティブ・エフィカシーのスキルを教えないのならば、それはメンバーや生徒さんの失業につながるかもしれないのです。（実際には、失業しているデータがたくさんあるのですが）
★【教育力・影響力UP】社会的スキルがないと失業する！コレクティブエフィカシーを高める方法トップ３
第3位 他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つこと
第2位 私スキルを伸ばす
第1位 私たちスキルを伸ばす
第3位は他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つことです。
生徒でも大人でも、グループ内の1人ひとりが確信を持ち、チームで動くスキルを身に付け、チーム全体のパフォーマンスと各個人にとっての価値を確信する必要があります。これが揃えば、個々のメンバーにとっても、チームにとっても、より大きな成果をもたらすことができます。
一方、多くの学級で起きていることは対照的な姿であって、グループに分かれて座っていても9割の生徒は1人で活動しています。
少なくとも半分の時間は教師が話していて、生徒が仲間と話す時間はわずか5％しかないのが現状です。
そのため、生徒たちは、協力し合うことでプロジェクトの成果を高めることができるという確信を持つにいたる理由と経験が不足していて、さらに、生徒が互いに話をするときは、学習についてでないことが多く、私的な会話で間違った情報を補強してしまう事があまりにも多いのです。
まずは騙されたと思って、「他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つこと」から始めてその情報を集めてみると良いと思います＾＾
第2位は、私スキルを伸ばすことです。
これは個人やグループを成功にもたらすための私スキルのことで、具体的には以下です。
・知識の構築 考えたことの記録と、グループに入る前に何を知っていて何を知らないかを確認するための診断ツール
・セルフエフィカシー（自己効力感） 協力的でポジティブな活力を保ち、良い雰囲気を発すること
・適切な目標への挑戦
・フィードバックの授受
・エージェンシー 援助や説明が必要なときに、あなたや他者の手助けをすること
・レジリエンス 知らないことを明確にし、他者や新しい考えに進んで耳を傾け、やりう直しや練習に耐える力
・コミュニケーションスキル 話を聞いたり、話す順番を変えるのと同様に、必要な時に助けを求めたり、他者が助けを求めている時に助けること
私スキルを伸ばしていきましょう＾＾
なかだ塾やなかだ塾マスタークラスなどでは、講義によってこれらのスキルを伸ばすような講義を心がけています。
より具体的なチェックリストなどは、なかだ塾マスタークラス第11回インフルエンスの科学３（仮）で。
第1位 私たちスキルを伸ばすことです。
私たちスキルは個人の他者に対する社会的感受性の力量とグループの集合的な潜在能力が特に重要になりますが、社会的感受性の力量とは、簡単に言えば、共感力のことで、他者の視点の理解のことです。
共感力は伸ばし、育てることができることは分かっていますが、共感力（エンパシー）の教育には、以下の7原則を守ると良いようです。
１，継続性 共感力の授業は1回限りではなく、繰り返し取り組むもの
２，織り込まれていること 共感力は付与されるものではなく、内容ややりとりに組み込まれている
３，有意義であること 指導は正しく、心に触れ、私を私たちへと拡張する
４，内面化されること 生徒が共感力を生涯の習慣として身に付けることが目標
５，生徒中心であること カリキュラムではなく、生徒のニーズが授業や経験を活性化させる
６，尊重し合う関係であること 共感は尊敬と思いやりの文化を育む
７，共感的なリーダーシップ 共感はモデル化され、期待されるビジョン、目的、スタイルやり取りの確信をなす
共感はそれ自体が有意義な目標になるようです。集合的知性を構築する社会的感受性を促し、それがコレクティブエフィカシーを刺激します。
★影響力を高めて教育力を上げる方法として、コレクティブエフィカシーを高める方法トップ３
第3位 他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つこと
第2位 私スキルを伸ばす
第1位 私たちスキルを伸ばす
コレクティブエフィカシーを発揮する集団にするにはそれなりの時間がかかります。
コレクティブエフィカシーのスキルがないと失業につながる可能性が極めて高いことも議論してきました。
まずは1人でやるというブリーフシステムを書き換え、他の人と一緒に行動することで、より多くを学ぶことができるという信念を持つことから始めましょう＾＾
次に、私スキル、私たちスキルを伸ばしていきましょう。
プロの方は、生徒やメンバーさんのエフィカシーの私スキルと私たちスキルを伸ばしていく必要がありますねー。
各種講座や遠隔企画、なかだ塾やなかだ塾マスタークラスのご案内はこちらに登録の上お待ちくださいね
・2023年10月頃に発売されたコレクティブエフィカシー関連の新刊です！
・ただ、ロマンある理想であって、現実は厳しいよなとも思ったりしますが、より成果を上げたいうちとしては目指していきたいなーとは思っています。
・厳しい例をあげれば、生徒のセルフエフィカシー（自己効力感）が低いと、教師や周りも自分自身も誰も期待しなくなって、負の自己充足的予言が成就してしまって、ますますできなくなる負のループに入ることも・・・。
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング＆ヒーリングを同時にマスターできる世界に１つだけの習得レッスンとは？
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う！」「２か月で月収数万円から１５０万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター！
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか！と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。（700件以上の感想があります）
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・ＡＩ時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。２か月で月収数万円から１５０万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです＾＾
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊～200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評！
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。（現１０年目）
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広