● 年末年始の遅れを取り戻す方法トップ3
どうも、中田です。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。
さて、年始早々ですが、能登半島地震や羽田空港の飛行機炎上で、クライシス状態になって、IQ(情報空間の操作能力)が下がってしまっている方も少なくないかもしれません。
こうしたクライシスは、人々の中で次のような段階を踏んで進んでいきます。
・拒絶→恐怖→回避→希望の喪失
そして、危機的状況を何度も頭の中で繰り返す心理状態を生み、最悪の場合は、パニックが起こるわけです。
パニックといってもイメージがなかなかできないかもしれませんが、例えば、車の運転が荒くなる、言葉使いが乱暴になる、いつも通りのことができない、交感神経優位で寝付けなくなったなどはプチパニックと言っても良いでしょう。
CDCは、そんな危機的状態に対処するための4つの基本原則を記しています。
1,緊急事態が起こったときは、「最初に最悪の可能性を伝えなさい。」そして、それが時間とともに改善していっていることを数字で伝えなさい
2,不確定性を人々に正確に知らしめ、その問題を解決するプロセスについてのみ伝える。危機を収束させるという約束はNG
3,その後の取り組みによって問題解決のプロセスが進んでいることを示すデータや数字を継続的に国民に与えていくこと
4,恐怖を認め、人々に目の前の恐ろしい事態に関連する文脈情報を与えなさい
(イヤな気持ちを消す技術 認知科学者 苫米地英人 p171より)
この4つの基本原則を守るだけで、人や社会の混乱は相当に鎮まってくると結論付けています。
参考に情報を取捨選択してみてください^^
さてさて、「なかだ塾」「なかだ塾マスタークラス」のメンバーさんを観察していると、年末年始でも作業がなかなか進まなかったという方が多いような気がしています。
というのも、大掃除をしたり、家族やお子さんがいると、初詣に行ったりしてなんやかんやで終わってしまいます。
家族やお子さんがいると、10代~20代前半の頃の僕のように、神様はいないんだから神社に行っている人は全員バカだし洗脳されているとかはなかなか言えないと思います。そんなことを言うと火あぶりにされてしまいます。
しかも、貴重な休みで混んでいる時期に行くなんてなんて非効率なんだ。神社マーケティングにやられているぞ。行くならば、三が日が過ぎてからの方が神様も忙しくないし、三が日が過ぎてからの方が内面の静寂があるのでより願い事のプラセボ効果も発揮されるでしょう。
つまり、三が日に初詣に行っているのはバカと思っていました。
とはいえ、文化は大事だよな~とも、大人になると思います。
家族やお子さんとの初詣は、大切な家族や人間関係のゴールです。
ということで、僕も初詣に行ってしまったのですが(笑)、僕自身も含めて、そんな年末年始を過ごしてしまった方が「年末年始の遅れを取り戻す方法トップ3」を紹介します^^
●年末年始の遅れを取り戻す方法トップ3
3位 フレッシュスタート効果でのゴール設定&ゴールの更新、なぜやるのか?どのようにやるのか?のバランス
2位 没頭する
1位 静寂の時間を作る
第3位は、フレッシュスタート効果でのゴール設定&ゴールの更新、なぜやるのか?どのようにやるのか?です。
2年前の1月1日の記事にも書きましたが、新年には「フレッシュスタート効果」といって、新年に設定したゴールは、20%以上もゴール達成力が上がることが分かっています。新年の新鮮な気持ちで何かを始める方がゴールを達成しやすいのです。
なぜならば、過去は関係ないといいつつ過去を引きずってしまう僕たちがこの時は自然と過去を引きずらなくなるからだと思います。
別の例でいえば、引っ越し後には、フレッシュスタート効果で、古い習慣から自由になって、新しいゴール達成の習慣を身に付けるチャンスだったりします。逆に、引っ越し後には、今まで重要だった習慣がなくなるリスクもあるのですが、、、。
これがフレッシュスタート効果です。
僕自身、2012年1月1日に設定したゴールから人生が激変しました。
・2012年1月1日より 「9 1●」と書かれているのは、当時のアルバイトの時間ですね~。
ゴール設定の段階では、お金、時間、労力などのリソースは考えずに、ゴールを設定してみましょう。なるべく、want toで、抽象度を高く利他的で、バランスよく設定することです。
「invent on the way(方法論は後から発明する)」のように、のちのち、脳のRAS(毛様体賦活系)が情報を集めてくれるので、この段階ではリソースを考えないでおkです。
方法論も良く分からない方が良いです。ここまでは認知科学に基づくコーチング理論そのままです。アファメーションやヴィジュアライゼーションも忘れずに!
ここからは僕のオリジナルになりますが(厳密にいうと、最新の研究に基づくのですが)、そうしたら、「なぜやるのか?」「どのようにやるのか?」を考えていきます。
なぜやるのか?はゴールの強度に繋がっていきます。
例えば、抽象度が高いゴールの方がエネルギーが出ますし良いとされますが、なぜやるのか?が弱いと抽象度が高くてもエネルギーがなかなか出てきません。
逆に、抽象度が低くても、なぜやるのか?が明確だと、ものすごいエネルギーが出てくることがあります。
例えば、能登半島地震での災害ボランティア活動みたいな感じで、愛知県から石川県に物資を届けている一般人がいて、ほとんど寝ずに動いているようです。賛否両論を引き起こしていましたが、コーチングの観点からいうと、ものすごいエネルギーだなあと思いました。
年始を返上して、完全に赤字なのに石川県まで行っちゃうって凄いことです。
これはなぜやるのか?が明確だからです。
そして、なぜやるのか?だけでなく、どのようにやるのか?も重要です。
どのようにやるのか?がないと、意識高い系なだけで終わってしまうからです。
だいたい、どちらかに偏っているので、「なぜやるのか?どのようにやるのか?」のバランスを見直してみてください。
第2位は、没頭です。
没頭できているかどうかで生産性が500倍変わるとも言われています。
500倍ってやばいですよねー。
確かに、YouTubeのゲーム配信者さんで成功している人などは、没頭してすぐにゲームをクリアしちゃったりします。普通のプレイヤーの500倍以上の生産性だと感じます。
のように、want toは寝食を忘れて子供がゲームする感じと言われるように、没頭できているかどうかを見直してみてください。
なかなか没頭できない人の場合は、どうやったら没頭できるか考えてみると良いと思います。
没頭のトリガーは人それぞれなので、何とも言えませんが(科学的に解明されている方法はありますが)、ヒントとして「適切な難易度設定」とか、「すぐにフィードバックがくるかどうか」などは没頭の重要な要因です。
簡単すぎると飽きるし、難しすぎると無理ゲーで諦めたくなって没頭できなくなるんですよね。
第1位は静寂の時間を作るです。
心の静けさを失い、何かに没入する経験を失い、人生の指針を失いがちな僕たちには静寂の時間がもっと必要です。
書籍「静寂の技法」によれば、聴覚騒音、情報騒音、内部騒音という3つの騒音を静め、調和や真実、本当の自分にたどり着くための33の方法が書かれていました。
例えば、超人セミナーでも出てきたアイスマンこと「ヴィム・ホフ」や、僕が好きなヘヴィメタルバンドのトリヴィアムのマットヒーフィーの例が出てきて驚いたのですが、ヴィムホフは、呼吸に注意を払うことで、内部騒音をはねのけ、静寂の力を手に入れることができました。
・2023年10月開催の 超人セミナーより
・【約2年前に投稿した動画】Trivium-Dying In Your Arms【弾いてみた】
トリヴィアムのマットの場合は、ステージに立つと静寂を感じるそうでした。
呼吸に注意を払うのは、静寂を得る方法として優れています。気づいた時に3呼吸だけでもいいので、注意を払ってみてください。静寂を少し感じるはずです。
他にも、やることリストをもってハイキングに行くことで、静寂を取り戻して、やることリスト23行のほとんど=5か月分の仕事をリスケすることに成功したエピソードなども出てきました。
心の静けさを失い、何かに没入する経験を失い、人生の指針を失いがちな僕たちには静寂の時間がもっと必要です。
没頭と静寂を繰り返していくことが重要に感じています^^
●年末年始の遅れを取り戻す方法トップ3
3位 フレッシュスタート効果でのゴール設定&ゴールの更新、なぜやるのか?どのようにやるのか?のバランス
2位 没頭する
1位 静寂の時間を作る
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●プロフィール
はじめまして。
最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?
2012年からプロ11年目の「圧倒的に体感が違う!」「2か月で月収数万円から150万円に」「ゴールを達成できた」などの声で支持される 言語と非言語の脳内書き換え術を超具体的ステップでマスター!
「なかだ塾」を主催しています、中田真広と申します。
僕は2012年に「気功師として人を幸せにする」というゴールを設定してから、気功を本格的に習い始めました。
はじめての遠隔気功で数十年来の花粉症を治し、いけるのではないか!と気功師としての道がスタートし、たくさんの人を施術してきました。(700件以上の感想があります)
当時は、僕自身も体調不良だったのですが、気功をやっていくうちに冷え性や腰痛が治りました。
そこから数年で、気功を教えて欲しいという依頼が増えてきたため、ヒーラーを養成する講座を始めました。
当時、ヒーラーの仕事だけで、たった数年で、年商1000万円を突破した人は、認知科学系気功師でもほとんどいない実績だと思います。
同時に、2012年から認知科学者の苫米地英人博士に師事しながら、2017年に苫米地式コーチングやTICEコーチングを直接受け、現状の外側にゴールを設定し、want toで抽象度の高く利他的なを増やす活動も始め、毎年パーソナルコーチングをしています。
また、2017年頃から「今の幸せ、2021年以降の幸せ」という人工知能・AI時代に備えて準備していく必要があると考え、年間ヒーラー養成講座のなかだブートキャンプ、なかだアカデミー、なかだラボラトリーなどを毎年開催してきました。この頃はわりとクローズドでした。
そんな中、2021年頃から60万円の気功師養成講座に通ったけれどほとんどの人が気功技術を使えていなかった、150万円の講座に出たけれどダメだったなど様々な他所のダメだったご相談を頂くうちに、ちゃんとサポートしてくれる講座を作るべきだ、ホンモノを届けたいと考え、「なかだ塾」を開催するようになりました。
ビジネスコンサルとしては、日本一のマーケッターさんに師事したりもしてきたので、開業指導も他所に比べて独自ノウハウがあり、手厚く、実際に成果も出ています。2か月で月収数万円から150万円に。0スタートの方が半年後に20万円の講座が売れたなど。
2012年頃のブログタイトルは、「認知科学に基づく初心者でもできる気功・ヒーリングのコツ」だったように、初心者に優しくわかりやすく教えることに定評がある。誰が見ても温和な性格なので、怒ることもほぼないです^^
ただ、ニセモノや薄っぺらいもの、大衆的なものが苦手なので、そういうのには厳しいかも。
趣味は読書と筋トレ。年間100冊~200冊以上の書籍を読むので、圧倒的な知識量を活かしたセッションも好評!
筋トレはベンチプレス100kgを上げる。あと、遊戯王カードを少々と、クラシック全国3位のギター。
お客様の感想700件を突破。
バーチャル講座200本突破。
ブログ記事3000記事突破。
起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。(現10年目)
書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。
株式会社なかだ 代表取締役 中田真広