空疎で、重大な問題に取り組まない悪い戦略になっていませんか?良い戦略悪い戦略トップ3 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 空疎で、重大な問題に取り組まない悪い戦略になっていませんか?良い戦略悪い戦略トップ3

 

どうも、中田です。

 

先日は「なかだ塾マスタークラスオンライン版第1回セッション」でした^^

 

なかだ塾、なかだ塾継続コース、なかだ塾マスタークラスグループセッションと続いていきます。

 

 

さて、今日は先日書いた戦略について深堀しつつ「良い戦略悪い戦略トップ3」について解説しておこうと思います!

 

「目標設定は戦略ではない」 良い戦略悪い戦略 著者リチャード・P・ルメルト

 

あなたは良い戦略が立てられているでしょうか。

それともあるあるな悪い戦略を立てていないでしょうか。

 

「良い戦略悪い戦略」の著者リチャード・P・ルメルトによれば、「企業や組織、個人に良い戦略は滅多にない」と言い切ります。汗

 

 

 

僕は2012年から11年以上本業でずっとセッションをし続けていますが、良い戦略を立てている人は極めて少ないとも感じています。例えば、「その気功を学ぶ戦略で大丈夫か?」「そのビジネス戦略ではゴール達成できないのでは?」と気になることも少なくありません。

 

なので、僕自身も良い戦略を立てたいですし、皆さんにも良い戦略を立てて欲しいです。

 

ですが、悪気なく、悪い戦略になってしまうわけです。

 

悪い戦略とは、

 

1,空疎である
2,重大な問題に取り組まない
3,目標を戦略と取り違えている
4,間違った戦略目標を掲げている

 

になります。

 

もちろん、認知科学に基づくコーチング理論では、ゴールを設定することで、スコトーマ(心理的盲点)が外れて、方法論は後から見えてくる(invent on the way)のは事実なのですが、コグニティブコーポレートコーチングなどの上のレベルになってくると戦略がウォーゲームの形で入ってきます。

 

なかだラボラトリーでは、戦略の大家クラウゼヴィッツとジョンボイドの解説をしたことも思い出しますねー。

 

 

・ジョンボイドの教えが出てくる珍しい書籍です

・アサンプションアップデートは、リアルのコーチング講義で学んでいるので臨場感も高いです^^

・アサンプションアップデートが分かっていない、できていないコーチは多そうですよねー。

 

ということで、「なかだ」では、再考の重要性を繰り返し繰り返し説いていますので、戦略について再考する機会(Think Again)になればと思って「良い戦略悪い戦略トップ3」を解説しておきます^^

 

 

3位は、イギリスの英雄ネルソン提督の戦略

2位は、新たな強みを生み出す(やらないことリストを作る)

1位は、「バリューベース戦略」の「バリューマップ」を作る

 

 

  3位はイギリスの英雄ネルソン提督の戦略

 

3位は、イギリスの英雄ネルソン提督の戦略です。

 

良い戦略悪い戦略の冒頭のエピソードになりますが、1805年にナポレオンがイギリス侵攻を狙っていました。

 

トラファルガー岬で33隻のフランス・スペイン連合艦隊と27隻のイギリス艦隊が戦いました。

 

イギリス艦隊は数で不利で、この状況を覆さなければ、負けてしまうことが確定していました。

 

で、当時は、NETFLIXドラマやアニメ、漫画のワンピースなどで出てくるように、艦隊と艦隊は横の砲台で撃ち合うのが定石でした。

 

サウザンドサニー号のように正面の砲台はなかったわけです。

 

・サウザンドサニー号

 

そこでネルソン提督は考えました。

 

当日は海が荒れていたので、敵船は真横から突撃する艦隊を上手く砲撃できないと考え、艦隊を突撃させるリスクを選び、真横から突撃し、敵を分断させ、見事に勝利したのです。

 

フランス・スペイン連合艦隊は22隻を失い、イギリス艦隊は無傷でした。

 

このように、良い戦略には、診断・基本方針・行動の核(カーネル)がありますが、数が不利と診断し、真横から突撃し敵を分断させるという基本方針があり、実行可能な行動がちゃんとあった良い戦略だと思います^^

 

 

  2位は新たな強みを生み出す

 

2位は、新たな強みを生み出すです。

 

良い戦略に自ずと備わっている卓越した価値の第1は、新たな強みを生み出すことである。他の組織はどこもそれを持っておらず、かつあなたが持っているとは予想もしていないだけに、その価値は圧倒的だ。良い戦略は、重要な1つの結果を出すための的を絞った方針を示し、リソースを投入し、行動を組織する。だが世界を見渡しても、歴史を振り返っても、このような戦略を持ち合わせている企業はそう多くない。たいていの企業がいくつもの目標や計画を立て、「予算を注ぎ込んでひたすらがんばる」以外はバラバラの行動をとっている。p22

 

矛盾する目標を掲げたり、関連性のない目標にリソースを分割して配分したり、相容れない利害関係を無理に両立させようとするのは、資金も能力もあるからこそできる贅沢で悪い戦略です。

 

あれもこれもと欲張りなリストを作成する一方で、リソースを集中投下して組織本来の強みを発揮する必要性に目をつぶっています。

 

良い戦略に必要なのは、さまざまな要求に「ノー」と言えるリーダーです。

 

戦略を立てるときには、「何をするか」と同じぐらい「何をしないか」が重要なのです。

 

なかだ塾を受講中は、なかだ塾以外のことに手を出し過ぎないことと言っていますが、手を出し過ぎて課題をこなせずに=悪い戦略で潰れていく人は一定数いるように感じています。

 

例えば、時間がないと言っていたので、詰めていったら、毎日YouTubeを2~3時間観ていたという事実が発覚した人がいました。

 

もしも、上達したいのならば、娯楽の時間とか、依存になっているYouTubeを減らして、気功にリソースをささげるとか、そういう当たり前のことをやる必要があるわけですねー。

 

なかだ塾や過去記事で言い続けてきている「やらないことリスト」や「読む本ではなく読まない本を決めろ」ってことですね。

・古いパラダイムの本は読まなくてもいい。新しいパラダイムを押さえて、時間ができたら読んでいくことを進めています。

 

 

  1位は、バリューベース戦略のバリューマップを作る

 

1位は「バリューベース戦略」の「バリューマップ」を作るです!

 

 

・なかだビジネス内部表現書き換えセミナー~世界標準のビジネス戦略をたった2時間で身に付ける!

 

日本ではほとんど広がっていないのですが、ハーバードビジネススクールでも最先端の戦略理論であり、マイケル・ポーターのポジショニングアプローチなどを進化させ、かつシンプルに定式化された世界のエグゼクティブが学ぶ戦略をたった2時間で身に付けることができました。

 

「バリューマップ」と言いますが、顧客にとって重要であるか、顧客にとって重要でないかをバリュードライバーで並び替え、パフォーマンスを測定し、「何をしないのか」を決めて、顧客にとって重要な価値を創造していく戦略です。

 

シンプルだからこそ、機動性が求められる現代ビジネスでも一貫性を持ったまま行動でき実効性が高いです。

 

例えば、認知科学系気功/ヒーラー歴6年以上の●●さんに「バリューマップ」を作っていきました。

 

図にするとこんな感じ。

 

顧客にとって重要であるか  バリュードライバー

              ・家族ヒーリング ●

   ↕           ・式神          ●

              ・浄化           ●

              ・・・・

         パフォーマンス       1   5  10   15

              

顧客にとって重要でない    

 

彼の場合、話を聞いていくと、よくある依頼や相談は「家族ヒーリング」「式神」「浄化」のようでした。

 

しかし、ブログ記事やYouTubeなどで「家族ヒーリング」の記事をほぼ0で書いていませんでした。

 

「家族ヒーリング」のパフォーマンスが15点満点中1くらいだったわけです。

 

つまり、よくある依頼や相談は「家族ヒーリング」であるにもかかわらず、顧客が求めているパフォーマンスを発揮できていなかったわけです。

 

戦略とは「価値創造がすべて」なのですが、「家族ヒーリングに関する価値創造」ができていないことが分かりました。

 

じゃあ、どうすればいいのかといえば、顧客にとって重要であることのパフォーマンスを最も高めることがバリューベース戦略のキモになります。

 

つまり、顧客にとって重要な家族ヒーリングのパフォーマンスが1なので、15になるようにリソース配分を書き換えるっていうことが戦略になるわけですねー。

 

そうすると、リソースの問題にブチ当たりますが、リソースは有限であって、どこからリソースを持ってくるのか?というと、顧客にとって重要ではないことのリソースを減らして、その余ったリソースを顧客にとって重要なことに注ぐ戦略を練ることができます。

 

ライバルのバリューマップも作ってみると、市場分析として良いワークになるとも感じています^^

 

3位は、イギリスの英雄ネルソン提督の戦略

2位は、新たな強みを生み出す(やらないことリストを作る)

1位は、「バリューベース戦略」の「バリューマップ」を作る

 

良い戦略悪い戦略の参考になれば、幸いです!

 

 

1位のより詳しい解説は以下の講座で!

 

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 ●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広