● サラリーマンの限界 サラリーマンはリスクを取って副業か、起業するしかない
どうも、中田です。
2023年は「お金で痛みを感じている」という方が増えているような気がしています^^
この記事では、その理由と対策を書いておこうと思います!
「なかだ」では、2017年頃から人工知能・AI時代、人生100年時代に備えて、「今の幸せ、2021年以降の幸せ」のために準備する場所を提供してきました。
当時は、「オリンピック後の景気回復要因がない」、「人工知能・AI時代での大量失業」、「人生100年時代で複数の職業を経験することが当たり前のマルチステージへの移行」の3点を上げていました。
マルチステージとは、20歳前後で社会に出てからは会社勤め、フリーランス、学び直し、副業・兼業、起業、ボランティア...など、さまざまなステージを並行・移行しながら生涯現役であり続けるというモデルです。老後2000万円問題も65歳で定年ではなく、80歳くらいまで働ければ解決します。
学び直し(リスキリング)に政府が予算を出すと言っていたり、ベストセラーになったりもしていますねー。
学び直せない人は生き残れない時代ということでもあります。
で、すでに2021年を迎えてしまったので、現在は「今の幸せ、2026年以降の幸せ」としています。
2023年現在からはチャットGPT=人工知能・AIの登場によって、様々な仕事がジワジワとなくなっていきます。
さらに、最低賃金が1002円に引きあがりました。
仮に目安どおりに各都道府県で引上げが行われた場合の全国加重平均は1,002円となります。この場合、全国加重平均の上昇額は41円(昨年度は31円)となり、昭和53年度に目安制度が始まって以降で最高額となります。また、引上げ率に換算すると4.3%(昨年度は3.3%)となります。令和5年度地域別最低賃金額改定の目安について|厚生労働省 (mhlw.go.jp)
最低賃金が引きあがると様々な世代での不公平が生まれないために、全員の給料が仮に5%上がると仮定すると、企業の人件費を5%圧迫することで、結果人手が足りないのに5%の人員を削除せざるを得ないとか、倒産する企業も増えてくることが予想されています。
例えば、パートタイマーの方の最低賃金が上がる度に、パートさん達の勤務日数を減らされたり、社員の手当が無くなっていくわけです。企業は、最低賃金を上げる代わりに人員を減らします。すると、労働者1人当たりの労働量が増えていき、ブラック化していきます。
人件費が機械よりも人間の方が安いので人間を使っていたわけですが、機械の方がコストが安ければ、機械になってしまいます。もしくは、機械にはできない仕事でなければなりません。
あなたの労働量も工夫しなければ、いまよりも増えます^^
これは最低賃金が上がると、最低賃金を上げろと言っていた人たちが1番最初に首を切られたり、労働がきつくなったり、生活が苦しくなる理由とされています。
最低賃金のパラドックスです。
とはいえ、日本は人口動態から考えれば分かる通り労働者が減り続けています。
人手不足で失業率は2%で世界でもトップクラスの水準なのですが、最低賃金の後押しもあり、徐々に失業率も大きくなり、経済格差は大きくなっていくと予想されています。
物価も上がっており、ラーメン一杯800円から1500円~2000円の時代も来るかもしれません。海外では円安の影響もあって、ラスベガスやハワイでは、ラーメン一杯1500円~3000円です。他にも、日本で約80万円のマジェスティという僕が欲しかったギターがアメリカでは日本円にすると約130万円になっていました。ギター関連の値上がりヤバいですからねー。
話を戻して、あなたは給料が上がらないとして、いまと同じ価値のラーメン一杯に1500円~3000円を出すでしょうか。
ということで、自炊する人も増えているようですが、労働時間が増えているのに自炊する時間や体力はないという方も少なくないと思いますが、自炊する力があるかどうかは多くのサラリーマンにとっては死活問題に感じています。
僕自身も、東京に住んでいた時は、毎食外食生活をしていて食費が●●万円が普通でしたが、筋肉のためもあって、自炊をしてから人生のQOLが爆上がりし、まだまだバカ舌ではありますが、当初よりは味覚も回復しています。自炊万歳!
他にも、超高齢化社会の人口動態から、福祉のための様々な増税が予想されています。
サラリーマンの限界としては、働き方2.0から4.0のグローバススタンダードへのシフトもあります。
経済産業省の「未来人材ビジョン」も思いだします。
まとめると、
・「オリンピック後の景気回復要因がない」
・「人工知能・AI時代での大量失業」
・「人生100年時代で複数の職業を経験することが当たり前のマルチステージへの移行」
・最低賃金の値上げで1人当たりの労働量が増えて苦しくなる
・失業率の増加予想
・物価上昇
・超高齢化社会の人口動態から福祉のための様々な増税
・働き方2.0から4.0のグローバススタンダードへのシフト
・未来人材ビジョン
などの理由から、僕はそろそろサラリーマンが普通の生活をするためには、「リスクを取って副業か、起業するしかない」と考えています。
というのも、お給料が1,5倍から2倍になるよりも、物価や増税で苦しくなる方が早いと考えているからです。
それよりも労働や残業が多くなることで潰れてしまう方が多かったので、早めにリスクを取って副業か、起業したらどうでしょうか。
で、コーチングやヒーリング、気功で副業や起業したいと思った場合は、大衆向けと大衆以外向けがあります。
コーチングやヒーリング、気功の大衆向けは価格が安く薄利多売になりやすく、ライバルも非常に多いのが特徴です。参入障壁が低いからです。
コーチングやヒーリング、気功の大衆向け以外をやりたいとするならば、価格は高く、少数を相手にしていくことになりますが、ホンモノを目指していくしかありません。
ホンモノを目指すためには、とにかく時間がいります。
いますぐ始めましょう。
もちろん、すでに残業が当たり前になっている場合は、副業や、起業やホンモノを目指す余裕すらないでしょう。今後さらに労働環境が悪化する可能性があるので、早めの対策を!!
まわりがサラリーマンで残業が当たり前の環境に囲まれると、残業が当たり前に感じてきてしまいますが、クリティカルシンカーに最重要な習慣である「思い込みチェック」をしてください。
このままの日々が続くという現状維持バイアスにかかっていると環境の変化に気づけず対処できません。
例えば、現状維持バイアスで最近感じたのは、これだけ暑いのに普通に外に出歩いてしまうおじいちゃん・おばあちゃんでしょうか。それで昼間に外に出て、道路で倒れてしまって、道行く人が救急車を呼んでくれているところを見かけました。。。
外は暑いのに、自分は大丈夫。今までと同じでいけると外に出ちゃうんですよねー。
50歳、60歳くらいならば、逃げ切れる可能性もありますが、30代、40代だとマルチステージは必須です。
サラリーマンの限界は近いと感じています。サラリーマンはリスクを取って副業か、起業するしかない気がしています^^
そのためにも、お金を人的資本(知識、経験、技術)などに変えていきましょう。20代~40代くらいまではお金がないので、金融資本への投資よりも、人的資本への投資の方が合理的です。お金を人的資本に変えて、人的資本でお金を稼ぎ、お金を人的資本に変えることを繰り返して人的資本を増やし続けるわけです。
サラリーマンは1日3時間、休日5時間の年間1000時間内外しか自由時間がありませんから、その時間で効率よく学ぶしかありません。なので、無料のものよりも、有料で質の良いものを選ぶべきです。
まずは、なかだ塾オンラインやなかだ塾マスタークラスで1人でも助けられるといいなーとは思っています!
10日間で学べる初心者でもできる認知科学に基づく気功教室とは?
原宿・北参道・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・六本木・東京・世田谷などからお越しいただいています。
●中田真広実績 はじめまして、中田真広と申します。 2012年から開催しているセミナーには、 台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。 ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。 コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。 パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。 お客様の感想600件を突破。 バーチャル講座100本突破。 ブログ記事3000記事突破。 起業して3年目で会社を設立と同時に年商1000万円を突破。2000万円も!(現8年目) 書籍5冊出版、全巻Amazon起業、成功哲学、美容、ダイエットランキング1位を獲得。 認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。 株式会社なかだ 代表取締役 中田真広