気功やホメオパシーにエビデンスはありますか?あなたは、なぜその療法・技法を用いるのですか? | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 気功やホメオパシーにエビデンスはありますか?あなたは、なぜその療法・技法を用いるのですか?

どうも、中田です^^

明日はいよいよなかだアカデミー下半期1エビデンスヒーラー後編です。

「エビデンスヒーラー」に入っていきます。

僕自身のヒーリングセッションを受けたことがある方は、僕のヒーリングセッションがエビデンスヒーラーそのものであったことが理解できるとは思います。

気功やヒーリングをしないこともありました。その理由がこの記事で明らかになりますね^^

エビデンスといえば、最も気になるのは「気功」にエビデンスはあるのでしょうか?という問いではないでしょうか。

「気功は効果がある」、これは多くのブログ読者さんは感想からも納得して頂けると思います。中田先生は結果と感想共に凄いと良く言われますからね^^



例えば、お腹を壊したわけではなく、気功によって次の日にお手洗いに4回行ったなどは分かりやすい変化の1つです。

しかし、「気功にエビデンスがあるか?」、と言われると施術者側の実力(や技能)に影響を多分に受けますし、エビデンスはありません。

「(認知科学)気功は効果はあるけれど、エビデンスはない」わけです。

「作用機序が良く分からなくて効果がある」という療法は実はたくさんあります。

EBM(エビデンス、ベースド、メディスン)のエビデンスの質、クライアントの価値観、施術技能のクライアントの立場に立って考えると、そういった療法だけを進めるのは説明責任を放棄しています。また、クライアントからしても、対価を払っても効果保証がないということですから、不信感が募りやすいです。

そこでひとつ重要な問いを発したいと思います。

「あなたは、なぜその療法・技法を用いるのですか?」

いく通りかの答えがありますが、ざっくりというと以下のようになると思います。

1、その療法・技法が好きだから
2、その療法・技法を学んできたから(その専門家であるから)
3、所属施設で求められるから
4、その療法・技法に効果があるから


ここで1~3はどれをとっても、かなり無責任な理由であるといえます。これではクライアントや一般社会に対する説明責任(アカウンタビリティ)を果たすことはできません。

対価を支払って藁にもすがる思いで受けているのに、「専門家が効果のある/なし」ではなく、自分の好みや過去の学びや体験、施設の方針などというクライアントの症状や問題とは何の関係もない理由で療法・技法を選択しているとしたら、誰しも不安や憤りを感じるでしょう。

僕自身の経験でも、テキトーな説明だけされて「それ病院にお金がたくさん入るからその治療を進めてね?」と高額な治療を受けさせられたことがよくありました。施設方針ですね。

セカンドオピニオンをすると、全く別の治療を進められるなんてことしかありませんでした。笑

それが日本の現場レベルの現実だとは思います。
(お医者さんも忙しいのは分かっていますし、日本のシステム上しょうがないと思います。日本ほど医療を受けやすい国はそうそうないのは承知ですが、それゆえなんでしょうが、偉そうにすいません、、、。)

では、4ならいいのでしょうか?気功やホメオパシーなどは4に当たります。

効果はありますがエビデンスがないこともあります。ここで問題になるのは「効果がある」の多義性になります。見かけの効果(プラセボ効果など)のような思い込みの効果もあれば、厳密な研究に基づいて科学的に立証された効果もあるわけです。前者は主観で、後者はデータに裏付けられた客観的な効果です。例えば、個人差が激しいビタミン剤やサプリメントみたいなものですね。

見かけの効果(プラセボ効果)を抜いた効果を図る必要があるわけです。こういった研究をランダム化比較試験と言いました。

プラセボ効果や漠然とした効果の認識による選択の説明責任を欠いたあいまいな判断からより客観的で倫理的な判断へと僕たち自身の態度を変える必要があります。

そして、「効果がある」とは何でしょうか?

見かけの効果とは平均への回帰、共介入、経時的変化、プラセボ効果のことです。真の効果とは、見かけの効果を抜いた「真の効果(独自の効果)」のことです。

平均への回帰とは、セラピスト側にクライアントが来る時はたいてい状態が悪い時です。その後何度かのセッションを経て状態がよくなったとしても、それは施術の効果というよりは、平均への回帰かもしれないわけです。

共介入とは、例えば、僕の遠隔気功を受けていて、一週間後に別の方の遠隔気功を受けていた時に起こります。実際、どれがどう効果があったか分からなくなります。医者を受けつつ、ヒーラーを受けるなど共介入することです。

経時的変化とは、外的環境の変化によって時間が経つことで自然に解決していく変化のことです。時間経過によって対人関係が好転したり、景気が良くなったり、仕事に就くことができたりすると、セラピスト側とは関係なく改善することがよくあります。

これらが見かけの効果でこれらの見かけの効果を抜いて「真の効果(独自介入)」を考える必要があります。

共介入でいうと、クライアント側もセラピストを何人も付けていることがあります。そうすると「どれがどう効いたのか」が分からなくなります。

今までのセラピストをやめてもらってから受けてもらうなどしてもらう必要があります。

とはいえ、現場レベルでは状態が切迫していて「医師の治療を受けつつも、僕の施術を同時に受けざるを得ない状況の方」もいました。

「気功で効果がないこと」もあるかもしれないけれど、「やってみないと分からない、お金もかかるけれどリスクを承知でやりますか?」と聞いて、おkの場合のみ行うことも多々あったわけです。

ここら辺は教科書通りではなく、現場でクライアントの状況にもよります。

エビデンスヒーラーとは、介入に効果があるかどうかを客観的に見極めたうえで、両方・技術の選択をする施術をいいます。しかもその「効果」は「見かけの効果(平均への回帰、共介入、経時的変化、プラセボ効果)」を排した「真の効果」でなければなりません。

「あなたは、なぜその療法・技法を用いるのですか?」

少なくとも、「見かけの効果」と「真の効果」の違いだけでもクライアント側が理解しておいてくれるとやりやすいですね^^


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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広