【突き抜けろ!】1万時間行ってもプロとアマの差が出てくるのはなぜか?【やりたいことは幻想だ】 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 【突き抜けろ!】1万時間行ってもプロとアマの差が出てくるのはなぜか?【やりたいことは幻想だ】

どうも、中田です^^

今日はなかだアカデミーのメンバーさんや「なかだ」で学び始めた方が「毎日取り入れるべき意図的な練習」について書いていきますね^^

前提としては、アマチュアではなく、プロになる、より短時間で上達するには?という前提で書いていきます。

いわゆる気功、コーチング、身体開発、能力開発、ビジネス、スポーツなどなどで中級者で止まってしまっている人たちはこれを行っていないからアマチュアで終わってしまうんだ、という科学の議論です。

僕も耳から血が吹き出そうです^^笑

では、さっそく、コーチング理論では、「やりたいことをやりましょう、ただし、自己責任で。」と良く言われます。

これ自体は正論で正しいと思いますし、やりたいことをやって仕事になって、好きなことで生きていけたら素晴らしいものです。



YouTuberのヒカキンさんやはじめしゃちょーさん、スティーブジョブズ、ギタリスト、野球、サッカー選手、ダンサーなどやりたいことをやって、プロになって成功しているようにみえます。(スティーブジョブズは過去記事で好きなことをやっていなかったと言及しました。)

しかし、重要なのは、やりたいことをやっても仕事にならない人もいるということです。

つまり、どこの業界でも底辺YouTuberがいるように、底辺がいるわけです。底辺ヒーラーと言ったら怒られるかもしれませんが、、、。事実いらっしゃるでしょう。まあ、僕も別の例でいうと底辺ゲーマーと言われたらそうかもしれないわけですから。

やりたいことをやっていても、職業という意味では成功していない人もいるということです。もちろん、成功の定義にもよりますが、、、。

そこでやりたいことをやって成功している人と失敗している人の違いは何でしょうか?

それが今日の主題の「今いる場所で突き抜けろ!」ということになります。

ある程度競争の型や練習の型が決まっている野球や音楽、なかだアカデミーで行っているゲームのスマブラの例でいうと、「プレイのうまさ」になるでしょう。成功している人はうまくて、失敗している人は下手くそなわけです。

つまり、やりことをやっていて、且つ、クオリティが高いということです。

マルコム・グラッドウェル「天才!成功する人々の法則」の中では、

複雑な仕事をうまくこなすためには最低限の練習が必要だという考えは、専門家の調査に繰り返し現れる。それどころか専門家たちは、世界に通用する人間に共通する「魔法の数字」があるという意見で一致している。つまり一万時間である。マルコム・グラッドウェル「天才!成功する人々の法則」

しかし、この1万時間研究も進んでおり、現在ではただ1万時間をやればいいわけではないことが分かっています。1万時間やっても、プロとアマが存在してしまうのです。

マルコムグラッドウェルによれば、偉業の達成は生まれつきの才能ではなく、最適なタイミングで、膨大な練習を積み重ねることによる、とされています。

同じ1万時間でも、底辺とトップが出来てしまう理由は才能も少しあるでしょうが、1万時間の「やり方」にあったのです。

1990年代のチェスの研究になりますが、集中的研究と、トーナメントでの実地の2つでどちらが有用か?という2つのグループ研究が行われました。集中研究とは戦略本に集中することと、指導者の助けで弱点を見極めて克服するのが良いという研究のことで、トーナメントの実地とは、トーナメントを通して制限時間付きの練習をする方がいいという研究のことです。

どちらが結果が出たでしょうか?

実は、研究者の直感の予想はトーナメント研究だったのですが、直感に反してトーナメントではなく、集中研究の方が結果が出たのです。

グランドマスターになったプレイヤーたちは、中級レベルで停滞しているプレイヤーに比べて、5倍の時間を集中研究に費やしていたのです。平均すると、グランドマスターは1万時間中の約5000時間を集中研究に割り当てていました。対照的に、中級プレイヤーたちがここに割いた時間はおよそ1000時間にすぎなかったのです。

中級で終わってしまう人たちは9000時間をトーナメントに当てていたのです。
そうではなく、一流、超一流になりたければ、4000時間を集中的研究に回すべきということです。

トーナメントはやっていて楽しいし、わくわくするのですが、だからといってうまくはならないのだ、という結論が出たのです。笑

そして、1990年代初頭にフロリダ州立大学でアンダースエリクソンは、この集中的研究スタイルのことを「意図的な練習」と名付けて、「個人の能力における特定の側面を効果的に向上させることを唯一の目的とする、一般的には指導者によって計画された活動」と定義しました。(「超一流になるのは才能か努力か?」

プロスポーツ選手の練習スケジュールは、ほとんど例外なく、彼らは運動能力を系統的に伸ばすために、子供の頃からコーチの指導を受けているのです。

例えば、スマブラもオンライン対戦ばかりをしていると、おそらく上手くなりません。逆に、プロであるほどトレーニングモードでコンボ練習や%ごとの撃墜などの訓練をしている様子が伺えます。つまり、スマブラであっても、やりたいことをテキトーにやっているわけではなく、やりたいことで意図的な練習をしているのです。

ただ、問題になるのは、この鍛錬方法がどんなものかよくわからないということです。

チェス、音楽、プロスポーツなど競争システムやトレーニング方法が確立されている分野以外では、ほとんどの人は「意図的な練習」に関わることさえありません。

関わったことすらないでしょう。

僕の場合は、クラシックギターで全国3位、小学校から野球、水泳、大人になって武術、筋トレなどをやっていたので、ある程度、「意図的な練習」をしてきた経験がありました。

ちなみに、「超一流になるのは才能か努力か?」の鉄則は、

鉄則①:自分の能力を少しだけ超える負荷をかけつづける
鉄則②:「これで十分」の範囲にとどまっていると、一度身につけたスキルは落ちていく
鉄則③:グループではなく、一人で没頭する時間を確保する
鉄則④:自分の弱点を特定し、それを克服するための課題を徹底的に繰り返す
鉄則⑤:練習を「楽しい」と感じていては、トッププレーヤーにはなれない
鉄則⑥:これ以上集中できないと思った時点で練習や勉強はうちきる
鉄則⑦:上達が頭打ちになったときは、取り組むメニューを少しだけ変えてみる
鉄則⑧:即座にフィードバックを得ることで、学習の速度は劇的に上がる
鉄則⑨:オンの時間とオフの時間をはっきり分け、一日のスケジュールを組む
鉄則⑩:どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の質と量で決まる


となっています。

楽しくないこともあるでしょうが、負荷とフィードバックをかけていきましょう!

楽しいと感じていては、トッププレイヤーにはなれないよ、とは、僕が習っているトッププレイヤーのトレーナーさんも同じことを言っていたことに驚きますね。

プロの仕事をいきなりはじめて頑張るだけでは、すぐにプラトーという停滞期に陥ってしまって全然先にに進まなくなってしまいます。トーナメントのチェスプレイヤーも、知識労働者も同じと言います。

しかし、ここからが「ワクワクポイント」なのですが、周囲の人のほとんどは「意図的な練習」をしていないのです。知識系、気功系、コーチング系、身体系も意外としていません。している方もいますが。

つまり、意図的な練習を入れると、「突き抜ける」ことができるようになるのです。

これを「職人マインド」と言いました。職人のように技を磨くのです。

そうすることで、人的資本(キャリア資本)というスキルも身につき希少なスキルであれば、市場価値も高くなります。

ちなみに、僕も幸運なことに認知科学者の先生に習ったり、ゴールドジムを日本に持ってきたレベルのトレーナーさんに習ったり、10億円以上稼がれているビジネスの先生に習ったり、学問や気功が天才的な先生に習ったり、クラシックギターの教師に習ったり、「意図的な練習」をしまくっていました。

意図的な練習といえば、脳と心の取扱説明書〜世界一のマインドの使い方を目指す編 なかだ式10週間ゴール達成プログラム付きはこちらから

また、個人セッションや、セミナーもオススメです。

【参考書籍】

 




 


・1万時間の法則はこちらから。何度も紹介している古典です。



 


・こちらは何度もではなく、ブログでは5回紹介していました。

鉄則①:自分の能力を少しだけ超える負荷をかけつづける
鉄則②:「これで十分」の範囲にとどまっていると、一度身につけたスキルは落ちていく
鉄則③:グループではなく、一人で没頭する時間を確保する
鉄則④:自分の弱点を特定し、それを克服するための課題を徹底的に繰り返す
鉄則⑤:練習を「楽しい」と感じていては、トッププレーヤーにはなれない
鉄則⑥:これ以上集中できないと思った時点で練習や勉強はうちきる
鉄則⑦:上達が頭打ちになったときは、取り組むメニューを少しだけ変えてみる
鉄則⑧:即座にフィードバックを得ることで、学習の速度は劇的に上がる
鉄則⑨:オンの時間とオフの時間をはっきり分け、一日のスケジュールを組む
鉄則⑩:どんな能力も生まれつきの才能ではなく、学習の質と量で決まる


楽しくないこともあるでしょうが、負荷とフィードバックをかけていきましょう!



 


・こちらも数回

 




 


・こちらはセミナーなどでよく紹介しているのですが、ブログでは初登場です!

科学というよりは、科学や経営学をベースにいかに実践するかのためにシンプルに作られています。

天才、秀才、凡人の議論はよくこちらを参照しています。

人口の8割は論理ではなく共感で動く凡人ですが、この凡人が天才のイノベーションを抹殺してしまうとか、天才の時代ではなく、秀才がいかに天才を使うか?という時代になりつつあるみたいな議論は面白いです。

カリスマはカリスマゆえにみんなを導いて利益をもたらしてくれますが、凡人は天才の議論やカリスマが理解できません。そこで理解できないからと言って、天才を排除してしまうと、天才のカリスマの導きがなくなって没落していってしまう、凡人の多数決によって凡庸になって会社が潰れていくという構造は面白いです。

はじめは天才がいて会社を興し、天才のカリスマに秀才が集まってくるのですが、だんだんと規模が大きくなると凡人が集まってきて、凡人は天才を理解できずに、イノベーションも怖がりますし、多数決で動きたがりますから、天才を排除して、、、結局、会社も傾いていく。

カルロスゴーンさんへの日産の反乱もこのような図式とも読めるかもしれません。

凡人によって、才能がつぶされてしまうのです^^


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● 初心者でもできる認知科学に基づく気功・コーチング。筋トレ・ビジネス教室~中田真広のブログ

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2012年から開催しているセミナーには、

台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。

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パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。

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認知科学に基づく気功、コーチング。ビジネス、筋トレの著者であり、プロコーチ、経営コンサル、ヒーラー、トレーナー、セミナー講師をしています。

株式会社なかだ 代表取締役 中田真広