【世の中は公正ではない!】権力を握る人の法則~やはり権力や地位はあったほうがいい~ | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 【世の中は公正ではない!】権力を握る人の法則~やはり権力や地位はあったほうがいい~

「成功の80%は、そこにいることで決まる」俳優・映画監督ウディ・アレン

上司やライバルの不在のチャンスを活用し、自分の存在を周囲に印象付け、幹部との接触を増やすといった程度でいい。あっと驚くパフォーマンスや周囲をうならせる手腕を発揮するには及ばない。


どうも、中田です!

今日は「権力」について書いていきますね^^

おそらく大多数の人やメンバーにとっては、「権力」や「評判(資本主義における評価経済)。例えば、Amazonレビューや口コミの評価」や「影響力」は要らないと思っているかもしれませんが、科学的にやはり権力や地位はあったほうがいいことが分かっています。

ハーバードビジネススクールでも「権力(POWER)」は人気授業です。

今回はあなたの「権力は要らない」という思い込みを書き換えていきます。


・いよいよ、今週末はなかだアカデミー上半期2です!!!!!!!!!!リバタリアンの主なゴールのお金や自由を手に入れる方法を今後公開しますがそれにも権力や、評判、影響力は関わってきます。

理由は3つあります。

1つ目は、権力や地位があるほど長く健康に人生を楽しめる可能性が高いことからです。

ロンドン大学の疫学研究者マイケル・マーモットによれば、地位が低い人ほど死亡率が高いという興味深い研究成果が出てきています。

死亡率には喫煙や食生活、運動不足、血圧、肥満、コレステロール値など様々な要因が関わってきていますが、これらで説明できるのはたったの4分の1でそれ以外の要素が4分の3を占めています。残る重大な要因は職場環境における権限の大小で、これは地位と権力に由来します。また、ヒエラルキーの頂点にいる人と底辺にいる人では、死亡率が4倍(400%)も違い、権力と地位で死亡率が予測可能とまでされています。

権力や地位があるほど長く健康に人生を楽しめる可能性が高いという残酷な真実が分かったのです。僕自身も、権力を持つのはめんどくさいと思っていましたが、勉強するうちに権力志向にならなければならないことが分かってきました。

2つ目の理由は、権力を持ち、それに伴う高い知名度や地位を備えていれば、端的に言ってお金持ちになれるからです。世の中にはマーティン・ルーサーキングやマハトマ・ガンジーのように、知名度を富と引き換えにしなかった人たちも大勢いますが、権力と地位が富に繋がりやすいことは間違いありません。

第3に、権力はリーダーシップの一部であり、何かを成し遂げるには欠かせないということです。大きな改革から、職場のちょっとした改善であれ、それなりの権力が必要になります。権力がなければ、改善の権限もないということになりかねません。

死亡率が底辺とトップでは400%も違うというだけでも衝撃的ですが、やはり権力や地位はあったほうがいいのです。ストレスのかかり方が段違いなのです。

ここで権力や影響力を得るためには「3つの邪魔もの」があります。

1つ目は世の中は公正だという思い込みと、2つ目はこの思い込みが強く反映されたリーダーシップ本・自己啓発書籍、そして、3つ目は自分自身です。

世の中は公正にできていると考えたがる世界観を社会心理学では、「公正世界仮説(just world hypothesis)」と呼びます。正義感の研究で有名なメルビン・ランナーが世界ではじめて言及しました。

ラーナーは一般に人間は「世界が予測可能、理解可能であり、したがって自分の力でコントロールできると考えたがる」と述べました。

また、別の心理学者は「自分のことは自分でできるようになりなさい」と子供の頃に教えられることを指摘します。世界がでたらめで無法地帯だったら、そんなことは不可能です。

だから、人は世界がコントロール可能であり予測可能であって欲しいと願い、それが高じて世界は公正だと思い込むようになっていきます。何故ならば、公正な世界は予測可能な世界の1つだから。ルールに従っていればおk、ルールを破れば罰される、そうした世界観になっていきます。この公正世界仮説は、危険思想とも言えるのではないでしょうか。

公正世界仮説によれば、ほとんどの人が「世の中というものは、良い人は報われ悪い人は罰されるようにできている」と考えています。

しかし、面白い研究があって、被験者の中からランダムに数人を抽出して電気ショックを与えるなど何らかの罰を与え、観察者グループがその人たちにどんな感情を抱くのか?調べる実験を行いました。

この実験の結果、観察者たちは電気ショックを与えられた人たちを否定的に評価し、社会的地位が低いとみなすことがわかりました。その人たちがランダムに選ばれたことを知っていても、同じ結果になったのです。

ただ、ランダムに電気ショックを与えただけなのにも関わらず、です。

僕たちは悪いことは何もしていないのに、悪いことをしていると思い込んでしまう。。。

ここで分かるのは、富や地位や権力を手にしているだけで、その人物の評価は高まるのです。逆に、不遇な目に合った人たちに対しては「ああいう目に遭うのも本人に何か原因があるはずだ」と考えることになります。専門用語では、被害者非難といいますが、覚えなくていいです。笑

なので、世の中は本来的に公正だと考えるのはやめておいた方が良いのです。この実験結果からも、世の中は公正や公平になどできていないことが分かります。

後々出てきますが、「頭がよくても出世できない」ということも知っておいた方が良く、知能も過大評価されている、と。

いくら仕事ができても組織で上にいけるとはかぎらないわけです。では頭がよければ、どうだろうか。人間の属性の中で、知能ほどひんぱんに研究対象にとりあげられてきたものはほかにあるまい。

そうした研究によれば、頭のいい人ほど仕事ができることはまちがいなさそうである。ただし、それで出世ができるかどうかということになると、過大評価されてきたと言わざるをえない。実績格差のうち知能で説明がつくのは20%に満たないのである。しかもすでに述べたように、実績と昇進の相関性は低い。仕事で成功を収める要因は何か。。。p73「権力を握る人の法則」ジェフリー・フェファーより


うすうす感づいている方も多いとは思いますが、「世の中は不公平だ!」「おかしい!」と思った方はその通りなのです。

世の中は公正ではありません。

僕たちはそろそろ権力や地位、評判、影響力と向き合う時がきているかもしれません。

【参考書籍】

 




 


・「悪いやつほど出世する」は過去に紹介しましたが、その前の名著です。

必ずヒエラルキーはできる、権力闘争、権力の腐敗、権力を持った人の5つの代償と客観的にリスクも知っておく必要があります^^

はじめに――「権力」を握る準備を始めよ
第1章 いくら仕事ができても昇進できない
第2章 「権力」を手にするための七つの資質
第3章 どうやって出世街道に乗るか
第4章 出る杭になれ
第5章 無から有を生み出す――リソースを確保せよ
第6章 役に立つ強力な人脈を作れ
第7章 「権力」を印象づけるふるまいと話し方
第8章 周りからの評判をよくしておく――イメージは現実になる
第9章 不遇の時期を乗り越える
第10章 「権力」の代償
第11章 権力者が転落する原因
第12章 権力闘争は組織とあなたにとって悪いことか
第13章 「権力」を握るのは簡単だ

権力なんて欲しくない!上にいくなんてみっともない!と思っていて、権力や地位はあったほうがいいと思えない人は一読してみてください^^

一読してそれでも「権力」は要らないというのならば、それはそれでいいんじゃないかなと思います。でも、必ず生きていれば「権力闘争」に巻き込まれます。具体例がたくさん出てきますが、左遷や理不尽から身を守れるのは自分しかいません。

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2012年から開催しているセミナーには、

台湾、東京、大阪、広島、福岡、北海道から沖縄まで、全国からお越しいただいております。

ヒーラー養成講座では、気功がはじめてわかった方や、サラリーマンを辞めて、独立起業し、サラリーマンの年収を超えた方や、ガンが改善した方や腰痛が改善された方やひきこもりが家を出た方や小顔になった方など多数。

コーチングやコンサルでは、現状の外側のゴールを設定されて、会社を設立された方や起業された方や有料セッションでお客様がいらした方やブログ記事を2年以上書き続けられている方やピアノのコンクールで久しぶりに1位を取り県知事賞賞金50万円を貰った方などが多数。

パーソナルトレーニングでは、はじめて腹筋下部が分かったり、三角筋などの筋肉が意識できた方が多数。2019年ラスベガスでミスターオリンピア観覧。2019年ベニスのゴールドジム1号店に行く。

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株式会社なかだ 代表取締役 中田真広