縁起にどう関わるか | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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● 縁起にどう関わるか

どうも、中田です!

なかだブートキャンプ7ーなかだ気功技術ブートキャンプと縁起書き換え2019ーや、9月に開催されるなかだブートキャンプ8では、「縁起的コミュニケーション」がテーマとなっています。



コーチングには2つの要素があります。
1つはコーチとクライアントの関係です。
2人の間の縁起に生み出されるものをコーチングというわけです。
2つめは、コーチがクライアントに頭やマインドの使い方・・・つまり、「縁起にどう関わるか」というテクニックを教えることもコーチングと呼ぶのです。「もうこれ以上人間関係で悩まない極意」著者 苫米地英人 p138



縁起にどう関わるかというテクニック(技術)を教えることもコーチングなわけです。縁起に関わるマインドの使い方ということです。

では、縁起とは何か?と言われると釈迦が菩提樹の下で悟った「悟り」のことです。

(ここでは、釈迦が菩提樹の下で悟ったのは、空であるとか、縁起であるとか、そういう議論は置いておきます。)


縁起とは、「縁」によって「起」こると書いてあるように、関係性があって、存在があるということです。すべての存在は関係でなりたっている、ということです。

世の中は個によって成り立つものは何もなく、他のものとの関係性によって成り立つという思想のことです。もっと言えば、アプリオリなものはなく、情報があって、関係があって、存在が生まれるということです。ここまでいくとかなり深い理解度と体感が求められます。

世界は網の目のような因果関係のネットワークを築きながら「自分」というものを形作る「存在」がたくさん集まってできています。



こういった理論を瞑想で体感し、実践し続けることを「悟り」と呼びます。

(僕が言うのはおこがましいかもしれませんし、悟りにはレベルはありますが、いちよ、僕は釈迦の仏弟子の正式な僧侶でもあるので、、、書いておきます。)


この本では、心がどう働くかを説明しよう。知能は、知能でないものからどのようにして現れてくるのだろうか。この問いに答えるために、この本では、たくさんの小さな部分を組み合わせて作れることを示そうと思う。ただし、それぞれの部品には心がないものとしよう。
 このような考え方、つまり、心がたくさんの小さなプロセスからできているという考え方を、《心の社会》と呼ぶことにする。また、心を構成する小さなプロセス一つひとつを、エージェントと呼ぶことにする。マービン・ミンスキー 「心の社会」


2016年に亡くなった人工知能の父マービンミンスキーも思い出します。


縁起の基本的な理論の理解はおkということで、テクニックに移っていきます。

ヒーラーをしていても、コーチをしていても、コミュニケーションが苦手でトラブルメイカーの方によく出会います。(まったくトラブルを起こさない縁起人もいます。)

よくもまああちこちでトラブルを起こすなあ、と感心するほどです。笑

そういう方は、自分の利益を優先したエゴでコミュニケーションを取ろうとしてきます。

つまり、関係性をまったく無視してくるのです。


例えば、僕がコーチで、あなたがクライアントという関係性だったとすると、コーチとクライアントという関係では、守秘義務を結んでもらわないとコーチングができません。

しかし、クライアント側がそういったものを無視して、無料で行って欲しいとか、フェイスブックでダイレクトメッセージをとばして何とか無料でアドバイスを貰おうとしてくるとします。

そうすると、コーチ側の僕も馬鹿ではありませんから、そういったものは透けてみえてしまいます。縁起が観える人にとっては、そういう行いはバレてしまうわけです。もちろん、僕以外の方でも、上のレベルの人にはたいていバレます。

そうなると、良い関係性を結ぶことができません。結局クライアント側が欲しかった利益も得られないでしょう。

(コーチがいくら相手の利益100%だとしても、相手を選ぶ権利はあります。というか、そもそもコーチング関係ではありません。24時間365日コーチという職業態度はありますが)

何故ならば、抽象度が上から下は整合的に見えて、下から上はランダムにしか見えないからです。抽象度の階段とはそういうものです。


関係性を無視してくることに話を戻して、エゴというのは、エゴイズムの略で「自分勝手、わがまま、利己的」と翻訳されるように、自分の利益100%というような形でのコミュニケーションのことです。

相手の利益100%のコーチとの関わりでは、自分の利益100%と相手の利益100%同士なので、特に問題は起きませんが、一般の方同士で自分の利益100%と自分の利益50%の人同士での関わりの時に、自分の利益100%ではエゴが強すぎて一般の人は関わりたくないと思われてしまうでしょう。

そういった自分の利益を優先した「すれ違い」がトラブルの原因となっていきます。小さいものはコミュニティでのトラブル、大きいものは戦争です。

世界平和といっていて、自分の利益100%から抜けられないのは本質的に矛盾しているとも思っています。笑 たまに、魔が差すくらいならばいいのですが、いつもエゴイズムでは。


で、ということは、どうすればいいのか?というと、縁起的コミュニケーションの本質として「自分以外の人を喜ばせるため」にコミュニケーションを取ればよいのです。


例えば、今回のラスベガスは50万円以上のお金を払って参加します。



そうすると、正式なツアーを組んでいる団体は喜ぶわけです。

ツアーを開催する、ツアーに参加する、お互いwin-winの関係なわけです。


でも、世の中には馬鹿もいて、無料で筋トレを教えて欲しい、弟子入りしたいという方も有名になると凄く多く出てくるようで、何なら、アメリカの宿泊先やごはんまでお金を出させて、僕を育ててくださいみたいな人もいるそうです。笑

ヒモでもそこまで傲慢じゃないと思います。

それって自分の利益100%であって、相手のことを何も考えていないですよね。笑

そうすると、遅かれ早かれとらぶるよね、と。

「自分以外の人を喜ばせる」という観点がそもそもないわけです。


ただ、「自分以外の人を喜ばせる」ためというのは、どうしても自己満足にはなりがちです。何故ならば、何が本当に相手が喜ぶのかは分かりませんし、本当に相手の役に立つかどうかは10年経ってみないと分からないからです。

突き詰めて考えると、オナニーであって、独りよがりになってしまうということです。


ミクロのスケールでは喜ばれて正しくても、マクロのスケールでは最悪の結果がもたらされるなんてことは良くあります。

「地獄への道は善意で敷き詰められている」という言葉は、経済評論家の上念司先生もよく言われているように、圧倒的な善意が地獄への道であることも多々あります。

そもそも、人間はエコノではなく、完全情報、合理的判断ができません。

パターナリズムを認めない人はたいていこう主張する。人間は高い選択能力をもっていて、すばらしい選択はしていないとしても、ほかのだれかがするであろう選択よりも良い選択をしていることは間違いない、その誰かが政府の人間である場合は特にそうだーーー。経済学を学んだことがあるかどうかは関係なく、「私たちの誰もが間違うことなく適切に考えて選択しており、経済学者が示す教科書的な人間モデルに合致する」という「ホモ・エコノミクス」の仮定に、少なくとも暗黙のうちに与している人は多いように思われる。

経済学の教科書を見ると、ホモ・エコノミクスはアルベルト・アインシュタインのように考えることができ、IBMのスーパーコンピュータ「ブルージーン」と肩を並べる記憶領域を備え、マハトマ・ガンディー並に強い意志力をもっていることがわかる。本当にそうなのだ。しかし市井の人々はそうではない。現実の人間は電卓がなければ長い割り算に悪戦苦闘するし、配偶者の誕生日を忘れることもあるあし、二日酔いで新年を迎えたりもする。こんな人はホモ・エコノミクスではない。ホモ・サピエンスである。ラテン語の使用を最低限にするため、これから先はこの想像上の種を「エコノ」、実在する種を「ヒューマン」と呼ぶことにする。p18 「実践行動経済学」 リチャードセイラー


行動経済学では、2017年ノーベル賞受賞のリチャードセイラー教授によれば、「エコノ」は存在しないと言われるほどです。なかだブートキャンプ2からですね!


・リチャードセイラー

エコノではないのだから、自分が相手の利益100%だと思えるマインドセットであるならば、おkということです。そのときベストだと思う方法を取ればいいのです。

あなたの他人への「縁起的コミュニケーション」は、縁起の性質上、常に相対的にダイナミックに変わり続けます。

そのときに、あなたがベストだと思う方法を取ればいいのです。そして、そのベストというのは、「今までよりよい」とまではいかずとも、「他の選択よりは悪くない」というレべルでいいわけです。

例えば、誰かが困っていたら、「私の助けは他の人より役に立つよ」などとはいわずに、こういうふうに助けてあげられるよ」と提案すればいいのです。

「すごく幸せにしてくれるの?」と聞かれたら「それはわからないけれど、こういうことはできますよ」というようにです。

つまり、よい結果をもたらすと伝えるのではなくよい関係をつくると伝えればいいのです。そうすれば、できないことを無理やり請け負うことにはなりません。ということは、人のために、自分ができないことまでやる必要はなくなるということです。そう思えば、気が楽になるはずです。同著p172


今回は縁起とは何か?や、縁起的コミュニケーションの本質や、「自分以外の人を喜ばせるため」のテクニック(技術)について書きました。

一言でいうと、「縁起にどう関わるか」でした。

もちろん、その他のテクニックも多々ありますので、なかだブートキャンプ8をお楽しみに!!(ヒーラー養成講座inラスベガスも!)

【参考書籍】

心の社会心の社会
4,644円
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●自己紹介

はじめまして、「今の幸せ、2021年以降の幸せ」を目指したコミュニティ「なかだ」を運営しています、中田真広と申します。

僕は2012年の23歳の頃から最先端の認知科学に基づく気功を使って、プロのヒーラーとして活動してきました。その時の活動記録は「リバイブ」というシリーズ記事にまとめています。


・リバイブのシリーズ記事はこちらから


現在は個人向けのヒーラー養成講座、パーソナルコーチング、コンサルティングセッションをメインとして、2017年からは不定期だったセミナーを毎週にして、「今の幸せ、2021年以降の幸せ」のために毎週のセミナーを開催しています。


2019年3月からは毎週のセミナーが朝5時まで16時間行うなかだブートキャンプという形となりました。

・毎週のセミナーやなかだブートキャンプはこちらから


そんなクライアントからの感想は400件をこえています。

400件以上、受講生の声はこちらから


また、過去に開催したセミナーの内容をオンラインで学べるバーチャル講座は100本以上を超えています。


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ヒーラー養成講座は半年間で約200万円でプロのヒーラーになって活動したい方向けで基本的な技術や考え方、実務を指導しています。


パーソナルコーチングは詳しくは中田真広公式サイトを閲覧して欲しいのですが、半年間で約200万円でマインドの使い方を教えています。

コンサルティングセッションは、半年間で約200万円でコンセプト作りから、ノウハウの提供やビジネス、プロデュース的なことを指導しています。


数年後はここにパーソナルトレーニングセッションという形で身体作りの講座が入ったら、各種セッションや毎週のセミナーを通して、

僕のビジネスでやりたかった社会に機能を果たせるヒーラーの育成や実現したかった教育機関が一通りできたということになります!


「今の幸せ、2021年以降の幸せ」のもっとも根本的な理由はヒーラーをしていて不幸そうな人や、病んでいる人をたくさんみてきた経験から、もっと健康で、元気で、幸せで、賢く、ある程度お金に自由で、身体ができている人を増やしたいってことがあります。

今が幸せで良ければ良いという価値観もありますが、最低3年後は見据えて動いたり、予防してほしいと思っています。

なので、「己を知り、世界の形を知っている」人たちを増やしていきたいと。

ヒーラーをしていて、「己を知らず、世界の形を知らない」ヤバイ人たちをたくさんみてきました。そして、何かのバランスが欠けていたら人は幸せになれないものです。

僕はこれらをひっくるめてスマートなマッチョを育成すること=「スマッチョ」な人と呼んでいて、「スマッチョ」な人たちを増やしていきたいと思っています。

しかし、「なかだ」は大企業ではありませんし、小さなお店なのが現実です。

そして、1人の人を育てるのは大変な手間がかかるものです。

なので、大企業的な振る舞いはできませんし、そんなに多くの人は指導できませんが、その分、質の良いものを提供できるように日々丁寧に指導しています。

そんな「なかだ」で毎月学んで、3年くらい学べば「スマッチョ」になっているでしょうし、社会に機能を果たせるヒーラーになっているはずです。

ぜひ、あなたも「なかだ」で学んでみませんか?

株式会社なかだ 代表取締役 中田真広