「なかだ」の理念は気功とヒーリングを通して、人生を価値あるものにするという理念があります。
価値とは情報空間のバリューのこと。バリューにも常に1つ上がありますから、「空」であるという意味も込めています。
で、気功・ヒーリングを通さないでもいいんじゃないか?とツッコミを頂いたことがあります。
僕は「気功・ヒーリング」と「ビジネス」に才能があるらしいので、人工知能にできないことや自分の得意とする分野でできるだけ長く一生懸命働こうと考えていました。
ゲームやエレキギターは好きだけれど、得意ではないんですよね^^;
昔ブログで紹介した「いまでしょ!」で有名な林先生の講義やRtoRで紹介した「インベスターZ」のウォーレンバフェットの名言などでも「それぞれの最も得意とする分野で働くと、社会が富む」と同じことを語られています。
今、現状世界で1番知識があることを仕事にする、ってことですね。
引用しますね。
ウォーレン・バフェットの思想の中に、「人々がそれぞれの最も得意とする分野でできるだけ長く一生けん命働けば、それだけ社会が富む」と言うものがあるそうです。これは、心から納得できる一言でした。
苦手を伸ばすのではなく、好きなことや得意なことを極める。そうすると本人も周りの人も幸せで、社会全体にとって良い事なのです。後は、才能をどう見つけて仕事と上手につなげていく方法を探るかです。
バフェットは、自分の才能を見極めました。「投資」の才能です。彼の資産は数兆円ですが、毎年受け取る報酬は900万円。粗食で古い家に住み、贅沢をせず、死後は財産の99%を寄付すると明言しています。
投資は自分のためではなく、自分の才能を見極め、そして生かしています。自分の才能を世の中で生かすことを続けているのです。
自分の本当にやりたいことに注力すること、に思います。
Apple社のCEOスティーブジョブズが言ったように、「もし今日が自分の人生最後の日だとしたら、今日やる予定を私は本当にやりたいだろうか?」と問うことです。
そうすることで、他人や社会から書き込まれたことを自分で修正することができます。
林先生は努力しないでも、勝手にできちゃうこと、と言っていました。
努力しているレベルのことは社会でもっと上手くできる人が山ほどいるということですから。
2020年には働き方革命が起こる(ワークシフト)、日本でも高速道路で実験開始、どこかで自動自動車が実用化
2030年には日本人口の6割が高齢者や年金受給者
2040年には人工知能が人間の知性を越える
と言われています。
2016年は自動運転車の攻勢が本格化した年として歴史に残るかもしれない。
自動運転車の歴史は数十年前までさかのぼる。米カーネギーメロン大ナビゲーション研究所は1980年代に自動運転技術を開発し、初期の公道走行実験では独メルセデス・ベンツが94年に1000キロ走行を果たした。一方最近では、IT(情報技術)企業と自動車メーカーがシェア獲得のためにタッグを組むケースが増えている。日経新聞http://www.nikkei.com/article/DGXMZO04786580T10C16A7000000/
2030年に備えて、高齢者専門ヒーラーがそろそろでてきてもいいんじゃないかな?と思っています。少なくとも、「なかだ」のメンバーにはニーズ(問題)があるので、オススメして成功してきています。
2040年にはつまらない労働はすべて人工知能がやってくれるわけで、
人間はやりたい仕事だけをやれる時代になっているのではないでしょうか?
T:人間の脳神経細胞の反応を超えるコンピュータは間もなく登場するはず。
N:人間が備える抽象性も、コンピュータはだんだん持ち始めるんですか?
T:うん。だから、野田君は音楽を通してコンピュータに超えられない人間になっているけど、抽象空間の臨場感がわかるだけじゃなくて、それを"操作"できなきゃダメなんだよ。しかも、細かく設計する部分と感性でガッとやる部分が必要。そうやって操作すればするほど、抽象度が上がっていく。そうなった状態を機械の世界ではヒルクライミングと呼ぶけど、80年代にグレゴリー・チャイティン【注1】がその状態になった生物は意思がなくても進化することを証明したんだよ。生物が減数分裂【注2】していく中でDNAにミューテーション(突然変異)が起きて・・・というのが従来の理論だったけど、遺伝子ではなくルールのほうにミューテーションが起きると。ただ、彼の理論には疑問が残る部分もある。だって、魚が最初に陸に上がったのは、やっぱり強い意思の力があると思うからね。それと、陸に上がる前の魚は弱肉強食の環境で巨大化していたので、ダーウィンの進化論は退化に見える。猿の毛がなくなって人間になるとか、水の中の魚が陸に上がるとか、バカみたいじゃん(笑)。http://rollingstonejapan.com/articles/detail/26269
科学者や経営者、コーチは最低でも50年〜100年先の物事を思考しろと言われます。今現在は2016年8月ですから、2056年や2116年についてすでに考えている必要があります。自分のことだけでなく、自分の死後のことまでも抽象度を上げて思考して行動しろということですね。
まあ、我々は2040年問題は良く言われるのでよく考えます。
しかし、2050年問題はなかなか言われませんよね。また、2100年についても。
過去の人類の歴史から観ると認知科学者・ノーベル経済学賞受賞のハーバードサイモン教授の「学者人生のモデル」から振り返ってみると、1900年代の第一次世界大戦の頃にはサイモン家が住む周辺にはラジオがなく、サイモン教授の父は軍事用品から、ラジオパーツまで様々な発明をされたそうです。
100年前の話です。
今では、北朝鮮に次ぐ貧困の国仏教国のミャンマーでさえも、
みんなスマホを持っている時代。
ミャンマーはこれから4年間高度経済成長を迎えると言われています。
日本では、先日年金を運用して、5兆円の赤字を出したようですね。年金払っていますが、5兆円って、これ、ベフェットの資産を溶かしたようなもの。20代の方は疑問に思うと思いますが、我々の時代に本当に貰えるんですかね。笑 生活保護も200万人いて、いつも行政受付はパンク寸前だそう。
いつも通り、自分の身は自分で守らないとですね。
我々はこれからどうなるでしょうか?
我々はどれだけ幸福になれるでしょうか?
ノーベル経済学賞受賞の認知科学者ダニエルカーネマンは「変化率」という概念で幸福度を測る研究をしました。簡単に言えば、年収800万円〜1000万円以上になると幸福度は上がらないという事実が分かりました。
そして、年収1000万円くらいになると今まで順調に幸福度が上がっていたのに、
幸福度が上がらなくなるので、破産がしやすいということも知られ始めました。
バフェットが報酬900万円っていうのも、
カーネマンの研究通りで面白なと思います^^
僕の友人はこの傾向があるなーって思いますし、
僕自身もこの状態に陥ったことがありました。
もちろん、コーチングを知っていたので、
現状の延長戦場の外側にゴールを設定し続ければ、
現状の延長線上の外側ですので、「変化率」は維持され、幸福度も維持されます。
我々はついついゴールを現状の延長線上の内側に設定しがちですから、
注意が必要です。なんとなく、内側に設定する癖があるのです。
2100年には人類はどうなっているでしょうか?
それは誰にも分かりませんが、おそらく資本主義は終わっていて、
次の形に以降しているんじゃないかな?って思います。
例えば、食料はモンサント社が種の繁殖さえ認めれば、
世界の食料問題は解決すると考えています。現時点で食料は政治的な分配の問題とも言われています。
今月の科学雑誌「ニュートン別冊」でも遺伝子を組み替えた魚が同じ期間で1、5倍の大きさになった実験や画像が載っています。今月の科学系の雑誌は遺伝子特集が多かったですね。
そんな時代。
あなたがお金(家賃、食費、労働などなど)から解放されたら、
本当は何をやりたいでしょうか?
僕はベストセラーの書籍「Quiet」のように元々「内向的性格」なので、ISのように過激に動くのではなく、常に現状の延長線上の外側のゴールに向かいつつ、静かに読書をしながら、静かに「なかだ」で機能を果たしていきたいと思っています。
来週末のRtoRのリアル講座や伝授会では、約4万5000円の書籍、MIT認知科学大事典をベースに、自分の脳と心の情報処理システムについてより理解を深めていこうと思っています!!!
お楽しみに^^
PS 私たちが自分の内的生命を、つねに打ちてばひびくような状態に保たんがするためには、どうしても読書による外ないのであります。少なくとも読書は、そのための最も便利な方法だと言ってよいでしょう。
即ち人間は、少なくとも我々教師の場合には、その人が書物を読まなくなったら、もうその人は、精神的に死んだ人と見なしてもよいということです。
もしも、「現在わが国の教育界における最大の欠陥は何か」と問う人があるとしたら、私は即座に、「それは現場の先生が、あまり本を読まないことだ」とお答えすることでしょう。森信三 「修身教授録」より
ヒーラー、気功師、先生、教師、整体師、コーチなど指導、施術する立場の方は気をつけておいてください!
【参考書籍】
人間は「心が折れる」からこそ価値がある/PHP研究所

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学者人生のモデル/岩波書店

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ビジュアル生物学 (ニュートン別冊)/ニュートンプレス

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内向型人間の時代 社会を変える静かな人の力/講談社

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内向型人間のすごい力 静かな人が世界を変える (講談社+α文庫)/講談社

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・最近流行のタイトルを変えて出版ですが、上記Quietの新書版です!
ダニエル・カーネマン心理と経済を語る/楽工社

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MIT認知科学大事典/共立出版

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修身教授録 (致知選書)/致知出版社

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