システムを緩やかに変えています。
従来ではブログ・メルマガ→バーチャル講座→リアル受講の流れが主でしたが、ブログ・メルマガ→リアル受講→バーチャル講座などの流れに緩やかにシステムを変更しています。
リアル受講をされたことがない方には30本以上あるバーチャル講座の購入は進めない方針です。
また、似たようなシステムとしてトライアル対面セッションも廃止にしました。本気の方はそもそもトライアルなんてこないよ、と思ったからですね。笑
今までもそうですが、本気の方は、必死ですから。
またまた、遠隔ヒーリングに関してもリアルで会ったことがある方以外には行わない方針にしています。それくらいのコストを払ってでもとという方と会いたいし、こちらとしてもやりたいですよね。
クライアントさんがヒーラーを選ぶのと同じで、同じ価値観を共有している人に私もクライアントを選びたいと考えています。
ところで、エリザベート・コルバート著書の「6度目の大絶滅」を読みました。アメリカのピュリッツアー賞ノンフィクション部門を受賞した作品です。
ということで、少しだけアメリカで話題になっている作品です。アメリカといってももうそもそも活字は読まない文化的風潮になったんじゃなかったっけ?というのはさておき、帯は福岡伸一氏が書いています。
福岡伸一氏といえば、日経新聞のコラムなどでも良く読みますよね。
「私たちは、生物種の大絶滅を、いま自らの手で引き起こしている」福岡伸一
パナマの黄金のカエルで有名な街から黄金のカエルが2004年から数年で姿を消した話から、我々の庭先で今起きていることを含めて、今起きている目に観えない変化を感じ取れる1冊に思います。
生物といえば、小学校の頃田んぼで遊んでいた頃は田んぼに外来種のピンクタニシはいなかったように思いますが、中学校の頃になると田んぼにはピンクタニシだらけになっていたことを思い出します。
緑色や茶色ばかりの日本の田んぼの周辺にいるピンク色のタニシの異様な臨場感を今でも記憶しています。
今この瞬間に6度目の大絶滅が起きているかもしれない・・・
ちなみに、大絶滅の定義はイギリスの古生物学者アンソニー・ハラムとポール・ウィグナルによれば、世界中の生物相の大多数が、地質学的に見てとるに足らない時間で消滅する現象と定義されています。
また、ディヴィッド・ヤブンスキーによれば、急速に地球規模で起きる生物多様性の多大な損失と定義されています。
現代は6度目の大絶滅ということで、p32のグラフが見やすいですが、オルドビス記末。デボン記後期。ベルム記末。三畳紀後期。白亜期末。の大量絶滅以来らしい、です。
著作内でダーウィンの進化論の原文からの引用も出てきますが、ダーウィンもビックリな時代でしょう。
ある種が完全に絶滅するのは、一般にその誕生よりゆるやかな過程だ。ダーウィン 「種の起原」 318p
だが、実際は違ったのだ。
著者自身もプロローグで、現在解明されつつあることの衝撃と恐怖の両方を伝えたいと思う。自分が真に途方もない時代に生きているのだという感慨を読者の方々にもっていただけたのなら、筆者としてもこれほど幸せなことはない。と書いていますが、
CNNやロイターニュースだけでは学べない真に途方のない時代に生きているのだ、ということを強く思い出しました。
「探究心を忘れない限り人類は存続できる」
どうやら、人類の運命を案じるにも個人差があるのは明らかなようだ。しかし、非人間的との誹りを覚悟の上で(私の親友の何人かは人間だ)私は言っておこう。いちばん大切なのは人類の存続ではない、と。この驚嘆すべき現在という瞬間に、私たちはこれから進化がたどる道、あるいは、たどらない道をまったく自覚することなく選び取っている。そのような力をもった生物がかつていたためしはなく、残念なことに、それが人類のもっとも永続的な遺産となるだろう。人類が書き、描き、つくり上げたすべてが塵となり、ジャイアント・ラットが地球を受け継いだーあるいは受け継げなかったー遠い未来の生命史は、「6度目の大絶滅」によって定められた道をたどりつづけているだろう。
p347
この結論には納得ができなくて、あれ?ジャイアント・ラットが地球を受け継いだら、超情報場の当然の帰結として、物理宇宙は消滅するんじゃなかったっけ?とか、ツッコミを入れてみてください!
また、それは何故か?
この考え方って認知科学によると、パラダイムシフトをしていませんよね。
さて、12月8日の施術、「なかだ」式気功師認定クラス、9日の11月特別クラスの追追加開催とお楽しみに!
9日の特別クラスはまだ若干名さまだけ空きがあります!!
ググっても学べない、身体性を持って気功を学んで行きましょう!!
気功技術ライフの公開もここだけの予定です^^
詳しくはこちらで。
【参考書籍】
6度目の大絶滅/NHK出版

¥2,592
Amazon.co.jp
ゴール設定・末期ガン・エフィカシー(ゴール達成への能力の自己評価)・趣味・社会貢献・ファイナンス・部下指導・職業・転職・起業・人間関係等に関する内部表現書き換え、働きかけを行っています。
六本木・原宿・新宿・渋谷・恵比寿・表参道・池袋・東京などからお越しいただいています。