タイトルは2015年5月9日(土)の日経新聞に載っていた世界で活躍する103歳の美術家、書家の篠田桃紅さんの著書「103歳になってわかったこと~人生は一人でも面白い~」とブライアンクリスチャン著書の「機械より人間らしくなれるのか?」から。
まず篠田桃紅さんの著書は103歳という私個人で言えば私の3倍以上生きていきた臨場感が何ともいえない言葉の重みと何ともいない迫力がありました。
100歳はこの世の治外法権 同著書P14
特に面白かったのは103歳にもなると常に死に片足を突っ込んでおり一ヶ月先には死んでいるかもしれないから、約束はしないし、冠婚葬祭などにも顔を出さない(出せない)けれど、誰も叱らないし、咎めない。103歳は社会にとっても圧倒的な少数派であり、90歳までは参考にできる人もいたが、103歳にもなるとインフラなども整っていないし、参考にできる人もいないから自分で道を切り開くしかないとも書いてありました。ザックリとまとめると。
自由という言葉の使い方も自らに由る(よる)から自由であって、自分の意見をいうことができない人は私から観たらまだまだ自らによっておらず子どもなのだと。
ただ、我々の考え方や行動はだいぶ親を含めて書き換え済みですから、一度吟味して選択しておきたいものです。
例えば、おそらく残りの人生では数万回~数十万回しか食事をする機会はありませんが、ついついコンビニで白米を手に取ってしまうと記憶で選んでいるじゃないか!と悲しくも面白くもあります。
最近は何でもかんでも自由という人は私の周りからはいなくなりましたが、誓約を貸すことで我々はより自由になれる気がしています。興味のある方は哲学者に「自由」って何?と聞いてみてください^^
私が今この時代に103歳になっている可能世界を瞑想していると面白いです。また、いつも死に片足を突っ込んでいることを忘れたくないものと思いました。
次は「機械より人間らしくなれるのか?」について。

・我々は機械より人間らしくなれるのか?
ザックリといえば、人工知能研究によりすでに人間よりも人間らしい機械や生半可なセラピストよりも圧倒的なヒーリングをしてくれるセラピスト・ボットは1965年にすでに誕生していたという事実が衝撃的でした。
書籍を読んでいる限り、タクシーがGoogleCarにとって変られるように、ヒーリングの世界の機械化も目の前に思います。コーチングしてくれる機械もでるでしょう。というか、開発して特許がという話も小耳に挟みましたが。
人類がどこまで進化して行くのか?興味がそそられます。
機械化といえば、三軒茶屋のTSUTAYAではすでにセルフ・レジによる機械化がされていて、人の行う仕事は返却業務や陳列などにすでに移り変わっていました。実験店舗だとしたら、徐々に東京都から地方へこの流れは加速するのではないかと思います。
また、先日の木曜バラ色ダンディではショップの店員さんがロボットになっている店舗が取り上げられていて、話題になっていました。
機械化なんて反対!と現状維持を望みラッダイドする側に回る前に我々は少し先の未来を先取りして行動しておきたいものです。
多くの職業人には、隠しきれない不満がある。ブルーカラーが苦しげにブルースを歌えば、劣らずホワイトカラーも苦悩する。溶接工が「俺たちは機械」と言えば、銀行の出納係は「わたしはかごのなかの鳥」とさえずり、ホテルの従業員がハモる。「おいらはラバ」と製鋼所の労働者が言えば、「サルだってわたしの仕事ができる」と受付譲は応じる。「俺たちは農機具以下さ」と移民労働者は嘆き、「わたしはモノ」と高級ファンションのモデル嬢がこぼす。ブルーカラーもホワイトカラーも異口同音に「俺はロボット」と言う。 p154
ここに気功師をモジるならば、気功師は「わたしは先生の劣化コピー」と言うのでしょうか。早く親を越えていきたいものです。また、機械より人間らしくなりたいものです(^^)

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一〇三歳になってわかったこと 人生は一人でも面白い/幻冬舎

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