先日、僕の気功の先生の講座(ワークとしては)に半年ぶりに参加しました!その時、完全民主主義が不可能であることを証明した定理の名前を覚えていなかったのですが、1972年にノーベル経済学賞を受賞した経済学者ケネス・アロウによる「アロウの不可能性定理」でした。@「理性の限界」著 高橋昌一郎 から選択の限界p69
「理性の限界」は大好きな書籍なのですが、 アロウの不可能性定理は、今のところ理解できていません。
さて、開業コンサル2日目とブログでは書けないヒーリング(気功)講座~中級編~、JKクリームとドリームゾーンの遠隔&伝授お疲れさまでした!
「なかだ」の場では最近顕著に気功のまったく初めての方が増えていますので、安心しておこしください。ご質問はストックしていて、出来る限りブログでも回答しますね。成長を見るのが楽しいです。
半信半疑な初心者が気感をあっさりと体得し、大周天まで達人クラスに使いこなしいい感じだと考えています。「気」を使うとドンドンお互いが豊かになり、笑顔になる感覚が体験できていると思います^^
で、ビジネスにしか見えない新宗教のふわふわした経典達を読んだあとに(クソ本)、すべてを理解できたとは到底思えませんが、リチャード・ドーキンスの「神は妄想である~宗教との決別~」を読むと合理的でドーキンス的に理性的に「もう宗教はいいじゃないか」と下がったテンションが上がります。
例えば、空飛ぶスパゲティ・モンスター教の教義(冗談宗教)も楽しいですよね。様々な宗教を真剣に巡ってきた受講生がウケていたので良かったです。
アメリカの公的機関に創造論を持ち込むならば、即ち、非合理をよしとし非合理的に神を信じるならば、空飛ぶスパゲティ・モンスターも論理的整合性は担保されるので、平等のために創造神(創造論)として信じるべきだ・・・、というロジック。情報空間には神もスパゲティモンスターもいても良いのですが。
評価、判断するには、大量の情報がいりますよね。
そして、「なかだ」のブログでは「思考停止」という単語が出てきますが、人間の認知は、認識→連想→評価→判断と行われますが、連想で止まってしまう状態を「なかだ」は「思考停止」と言います。評価、判断まで行うことを「思考」といいます。他人に評価と判断を委ねてはいけません、思考が止まってしまいます。
我々は自分で評価、判断しましょう。
それを自分軸の人生といいます。
自我(心)はないけれど。
- 宇宙は空飛ぶスパゲッティ・モンスターによって創造された。これは空飛ぶスパゲッティ・モンスターが大酒を飲んだ後の事であった。 wikiより。
ニュートンの自然科学を学びアプリオリ(先天)・アポステリオリ(後天、経験)で有名な認識の限界を探ったドイツの18世紀の哲学者イマヌエル・カントの「純粋理性批判」を読むと、当時はニュートンの絶対時間、絶対空間で、現代は量子論においては時空が歪み、時間変化するのですが、当時は対象がアプリオリ(先験的)にあり認識が後と考えられていて、カント後は認識によって対象が決まるというコペルニクス的転回のカント哲学前後のパラダイム変化を楽しんでいたのですが、これだけ科学が進んでいる中でも、我々の思考は絶対時間、絶対空間、唯物論のニュートン、カント以前(18世紀)の決定論の世界で止まっているように思うのです。
それを「中世の闇」とブログでは書けない気功(ヒーリング)講座~中級編~では定義をしました。21世紀に18世紀以前の考え方を採用し、新宗教(新興宗教)を盲信しているエージェント達と昔の僕から帰納すると心身を病んでしまうと思うのです。
1人でも21世紀の認知科学の風景である「内部表現」の体得までもっていけたらなぁ。その中で魔境(自らの世界に溺れる)に堕天しないように。
そして、十分進んだ科学は魔法にしか見えないのです。だから、コーチングも気功も魔法にしか見えないわけなのですが、あなたもすぐにできるようになるし、カラクリがしっかりあります。
それは、ただのマジシャンであったオズが人形の足を接着剤で治したようなもの。接着剤のカラクリを知らない人形は絶句し、彼を本物の魔法使いと勘違いしました。
でも、オズは科学を学んでいただけなのです。
冒頭で述べた「もう宗教はいいじゃないか」、
僕もそんな気持ちでいっぱいです。
シンプルに定義しておきますと、
・カルト 崇拝
・オカルト 疑似科学
・スピリチュアル 神秘体験
・科学 整合性の高さ
・宗教 神
を巡る物語達です。
我々は認知科学に基づいた気功をおこないます。
「なかだ」の気功の定義を再確認しますと、気功とは「認知科学に基づいた共感覚による内部表現の書き換え」となります。共感覚とは、脳の入出力チャンネルであるモーダルチャンネル(5感+言語、プログラミング言語含む、数学)を変えること。例えば、今お尻の感触を考えないでくださいと言ったとすれば、「言語」で「触覚」を提示したということ。
で、気功のひとつのポイントは「無意識を意識に上げること」です。
無意識を意識に上げると言えば、本日の中級講座でもお伝えしましたが、ひとつはフィードバックを取ることに他なりません。脳はやったつもりや偽装が得意で文字通り手を抜きます。ですので、手を動かすことです。足を動かすことです。歩くことです。例えば、素晴らしいアイデアが散歩中に浮かんできやすいのはこのためです。
できたつもり、わかったつもりを1つでも更新していくお手伝いを講座中はおこなっています。
もちろん、定義上意識は1秒間に数bitしか意識に上げることはできず、無意識は数万bitの情報を処理すると「ユーザーイリュージョン」でリベットは言っていますが、体験的にも我々は思った以上に何も見ていませんし、意識に上げていません。
例えば、重要性という問題もありますが、1週間前に読んだ本の要約を人に言えるでしょうか?
無意識を意識に上げることで、情報の操作が可能となります。
JKクリームを日常で使いこなす記事なのに、前置きが長くなりすぎました。汗
24時間JKクリームを発火させるには?JKクリームの使用方法は?
JKクリームのトリガーは両手を合わせて、JKクリーム(じぇーけーくりーむ)です。JKクリームのカラクリの1つは伝統気功でいう站椿功(たんとうこう)であり、小周天です。僕の定義で言えば、両方とも身体中の気(情報)のバランスを整えるということです。
厳密に言えば、站椿功は地から重性の気を下丹田に吸い上げ、武術家数十年の境地で喜ばれますが・・・ゴホンゴホン。(情報が物理を書き換えます。)
両手を重ね続けていると凄まじく身体中が熱くなる感覚があると思います。ぽかぽか温かく、からだ中の細胞が活性化するイメージです。肌が柔らかくつるつるすべすべのお顔もスッキリしていくるかと。
24時間発火させてまずいリスクはほとんどありません。心と身体に無意識レベルで影響を与えていきます。
そして、今日は禅病(頭に気がのぼる)状態のクライアントが来ましたが、禅病では、イライラする、胸から何かが上がってくる感じがある、落ち着きがなくなると思います。
ウロボロスのように自分自身を喰ったり、気が充満しすぎてコントロール不能になっているイメージです。僕の場合は気が充満しすぎると、爪を噛みます。まさに、ウロボロスのように自分自身のしっぽを喰うのです。
「気(情報)」を外に出せればいいのですが、ストレスと同じで溜め込むのがよくありません。人に話を聞いてもらう、ブログを書いてみるなど、川の流れと同じで循環することで、動くことでキレイになります。それはお金の流れも同じこと。止まると苦しくなります。
「なかだ」が実際観て、チェックしていれば問題はありませんが、禅病時のポイントは4つあります。
1つ目は、重性の気で動的下丹田をしっかり作ること。
2つ目は、上丹田の冷性の気で抑えること。拘束上丹田から動的上丹田にすること。
3つ目は、中丹田から熱性の気を抜く、抑えること。
4つ目は、第7チャクラ(頭頂部、百会、クラウンチャクラ)から気を抜くこと。
ex足裏の湧泉から抜く。
どれをおこなっても同じ効果がありますので、試してみてください!
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