頭(脳)の中のゴミを捨てる方法〜手を動かし、紙を使った止観瞑想〜 | 最新の認知科学に基づいたコーチング&ヒーリングを同時にマスターできる世界に1つだけの習得レッスンとは?

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頭(脳)の中のゴミを捨てる方法~手を動かし、紙を使った止観瞑想~

頭(脳)の中にゴミが溜まっている状態はしんどいですよね。僕も何をやっても解決しなくて、ずっと困っていました。

この状態は脳内で物事が整理できず、ぐちゃぐちゃしている状態です。

単純な問題も1つ、2つと重なれば、わけのわからないカオスの風景になってしまいます。

ひとつの系で閉じた風景(ゲシュタルト)を見せてくれる師につければ良いのですが、そうでないと、スピリチュアルの問い(人生の意味はどこにあるのか?神はどこにいるのか?魂はどこにあるのか?前世と来世はどこにあるのか?)のように、問いが永遠に走り続けて脳内リソースを喰い続けてしまいます。コンピュータでいえば、ウイルスに感染しているような。

例えば、宗教における信と不信のパラドクスのように、信なき我を救いたまえとは、矛盾しています。ロジックが通っていないから信じるわけで、ロジックが通っていれば、信じる必要はありません。論理の鎖(and not or if thenなど)を理解すれば良いだけです。

東洋の神秘主義や原典のあるスピリチュアル、某カルトの原典である虹の階段などもあえて論理の鎖を外しているのか、あまりオススメできません。

数学者、論理学者のチューリングの停止性問題のように、脳内で計算がいつ終わるかわかりませんし、哲学者ウィトゲンシュタインのように、問いそのものがナンセンスの場合もあります。

間違った問いは、間違った結果しかもたらしません。問いを考え続けるのも重要ですが、問いを見極めるには知性が必要です。見極めることが 1番重要です。そして、良い問いに出会えばよりよい人生をおくれる可能性が高くなります。

で、僕がおこなっている方法はシンプルで、情動をちょっと脇に置いて、悩みやぐちゃぐちゃしていることをすべて紙に書くことです。

これは手を動かし、紙を使った止観瞑想です。我々の脳は手を抜きます。まさに、手を抜くんです。思考をしていると思いきや、普段まったくしていません。笑 ですので、思考ができるようになればかなーり楽になると思います。

自殺を考えていた人がとりあえず悩みを紙に書いたら、悩みが56個しかなくて、「なーんだ意外と少ないな・・・」と自殺をやめた事例があるくらいです。確か、デールカーネギーの自伝だったと思います。

複雑に絡み合って、カオスに見えた問題も抽象度を上げて外の系から見たら、全然余裕だった事例の1つです。(紙に書いた問題を上から見るのは外の系から見ることですよね。)あとは、1つ1つ問題を解決していけばいい。

あ、全然余裕だった!と気付く瞬間があるはずですっ!


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