生活学舎桃土(土佐山の暮らし・柚子の収穫・18191102) | 生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

    生活学舎桃土(土佐山の暮らし・柚子の収穫・18191102)

 

 2019年11月2 ()、晴、高知市土佐山桑尾にある柚子畑でゆずの収穫をさせてもらいました。

 勿論、一年を通して、消毒を一度もしていないゆず畑です。

 

 と言いますのは、土佐山学舎の生徒と土佐山柚子組合がコラボした第3回土佐山ゆず祭りが今年も催されるからです。

 

 

 

 

 

 柚子の実のヘタに近いところで、切り取ってから、もう一度、ヘタのごく近くで残っていた枝を切り取ります。

 

 実のごく近いところにも、トゲがあるので、刺さらないように細心の注意が必要です。

 

 柚子のトゲは長くて鋭いので、手に刺さるとひどい痛みで泣かされます。

 

 

 

 柚子の実を絞った後で、皮を使って「ゆず煮」を作っています。

 

 一晩、流し水でさらした後、甜菜糖を加えてかき混ぜながら、煮ていきます。

 

 最初に水分がたくさん出ますが、絞っておいた柚酢を加えて、煮ていきます。水分が飛んだところで、冷まして一日おいて、「ゆず煮」を作りました。

 

 

 

 土佐山学舎の5年生から、第3回土佐山ゆず祭りで販売する「ゆずいちごジャムパン」の制作を依頼されました。

 

 担当の5年生の3名に試作したパンを持参して、意見を聞きました。

 

 いちごジャムとコラボする「ゆず煮」は、もう少したくさん加えたらよいとの提案を受けました。

 

 

 

 11月9日(土)に「アグリコレット」での「第3回土佐山ゆず祭り」の小間に、「よさ恋ゆずゼリー」と共に納品しました。

 

 

 「第2回土佐山ゆず祭り」を担当した昨年の9年生が、「ひろめ市場」で販売した時には、10分もしないうちに、完売しました。という話を聞いていました。

 

 さらに、「とさのさと」での「ゆずのキャンペーン」を行ったときの体験から、もっと販売したいと。

 

 「ゆずいちごジャムパン」は、3倍以上、そして、「よさ恋ゆずゼリー」

は、5倍以上の数を設定していました。

 

 

 

 大きなキャンペーンの「立て看板」も作ってくれていました。

 

 さらに、「製品の良さを世界中の人に知らせたい」とも書いてくれていました。

 

 

 

 

 

 

 「土佐山ゆずき」ちゃんの中には、土佐山学舎の5年生が入っていました。

 

 

 

 そして、ゆずといちごがコラボした「ゆずいちごジャムパン」

 

 さらに、むらさき古代米と土佐山の農薬を使用していない柚酢が、コラボした「よさ恋ゆずゼリー」は5年生の努力の甲斐があって、完売しました。

 

 おつかれさまでした。有難うございました。今回の体験が、大きな自信になるといいですね。