生活学舎桃土

生活学舎桃土

高知県土佐山の小さなパン工房。
自家栽培の野菜や山の様子をお伝えします。

 

           生活学舎桃土(市道に崩落・2023-08-01)

 

     2023年8月01日(火)、晴、

 

  生活学舎桃土の近くの市道で、崩落がありました。倉庫が岩石のために、壊されましたが、誰も怪我をする人は、幸いにもいませんでした。

 

 

  市道の横に建っていた倉庫を岩石が直撃して、倉庫は市道に押し出されていました。

 

 

 

 道淵の岩石が崩れたのだけではなくて、山際の上の方から大きな岩がえぐられて崩れ落ちてきています。

 

 

 

 岩石に押し出された倉庫が崩れながら、市道の半分近くまで塞いでいます。

 普段は、普通自動車や、2トンダンプが、通っていましたが、今は、塞がれています。

 また、ここだけではなく、生活学舎桃土から、県道16号線に通じている、約500mの市道は、どこが崩れてきても、おかしくない、普段から、道に岩が転がり落ちてきています。

 

 

 

 二つのコーンとトラポールで通行止めになっています。

 ここから、しばらくは平らで、壊された、倉庫があるところからは、下り坂になっています。

 

 今は、イノシシさん、タヌキさん、蛇さんが闊歩する道になっています。私もこの道を使って、歩行の訓練をしょうと思っています。

 

 

 

       楽しいパン教室(土佐山学舎・2023-06-20)

 

  2022年6月20日(火)、晴、

 

 土佐山学舎の2年生・16名が、生活学舎桃土でパン作りを行いました。

 

 コロナ禍のために、パン教室が中止になった時もありました。子ども達のあいだで、2年生になったら、土佐山の桃土でパン作りをするのだ。という、隠れた申し合わせが引き継がれ、毎年の伝統授業として、今年は続けることができました。

 

 

 

 16名が一室に入って作業することは、狭いので、普段は、ジャムやゼリーを作っているとなりの部屋に分かれて、パン作りを始めました。

 

 

 パンの題材は、ミルクブレッドです。人気ランキングでも上位に入っています。なによりも、今日工房で焼いたパンを自宅でも,簡単に焼くことができるからです。

 

 

 

 最初は粉となじむまで、生地のそれぞれがわかれていて、ミルクをとうして、だんだん仲良くなって、グルテンの弾力もでてきます。

 

 

 

 

 パン生地をホイロに入れて、発酵させている間に、質問会を行います。なかなかパン作りのイロハから、予期していなかった質問も飛び出してきます。

 

 土佐山学舎の9年生を卒業して、街で出会った時も今日のことを覚えていてくれて、声をかけてくれた子もいました。私たちは、子供たちの風貌が大きく変わって気が付かないことが、たた、あるのですが、こども達は、私たちの風貌を覚えてくれていました。嬉しいことです。

 

 

 

 丁度、ブラックベリーの花が、生活学舎桃土のいつかくに咲き、つぼみをつけている頃でした。みんなは、自分自分で焼いたパンを製造シールを付けてもちかえりました。

 

 

 

 

 

 

 

       生活学舎桃土(川の水をポンプアップ・230522)

 

 2023年05月22日(月)、晴、

 

 息子の雨除けハウスには、電気のモーターで散水パイプを配置して、ハウスの中の畝に、散水することができていました。しかし、散水することは、一度ハウスの中に設置しているタンクにモーターで水を貯めて置き、そこから再度、モーターで、圧力をあげて、散水のパイプから作物に水をかけていました。三相交流の電気の使用料が、最近の電気料の値上げで、大幅に増えていました。

 

 

 

 そこで、2サイクルのガソリンモーターを使ったポンプを持っていましたので、近くを流れる川の水を水源として、ハウスの中に引きくこみました。パイプは、太さが異なるものがあったので、異径のジョイントでつなぎ合わせ、できるだけ、水量を減らさないように、配管しました。

 

 

 

 ハウスから水面までの高低差は、4メートルほどで、あらかじめパイプに呼び水を通しておくと、ポンプはしんどそうでしたが、ポンプアップできて、ハウスの端の畝まで水をかけることができました。

 約3時間、ポンプをまわしたままでも、ガソリンの使用量は、1ℓより少ないでした。

 

 

 

 私が、散水している間に、春恵さんは、アスパラガスの捕植をしていました。種から育てたアスパラガスは、黒丸ポットの中で、100本を超えて育っていました。