楽しいパン教室(朝倉ふれあいセンター)
2014年11月18日(火)、晴、朝倉ふれあいセンターでパン教室を行いました。
こちらのパン教室でも、二度目の方がおられ、私どものパン教室の基本的な取り組みを理解して下さり、わきあいあいの中に、アメリカの家庭でのクリスマスパン・クルミパンを手ごねで焼きました。
また、始めての方もおられましたので、パン用の小麦のことや、よっ葉バターのこと、キャノーラオイルや低温殺菌牛乳を使う訳なども説明しました。
前回のパン教室のあと、ご自宅でパンを焼かれた方もおられました。また身近な道具・温度計を購入されたりして、まえむきに取り組まれる方もおられました。
パンを焼きながら、素材のことや 市販されている加工食品の中には、残念ながら健康に害を及ぼすものが多いです。
賢く選んでいく目を育てていくことも必要ですし、知識も欠かせません。
今回は、ドーナツを製造・販売されておられる方も、来て下さり、小麦の種類こそ違いますが、パンを焼く中で、新製品へのヒントを掴んで下されば、幸いです。
全ての方が、始めての体験と思い、ひとつひとつ、手仕事のコツどころを実演して観ていただきます。
若いお2人は、次々に手ぎわよくされて、ふっくらした艶のある生地を捏ねられていました。
パンづくりは、始めてとのことでしたが、さすがに、職人さんの手さばきを発揮されていました。
ガスオープンと電気オープンをともに使って、焼き色は、ご自分で判断していただき、好みのパンを焼くことができました。良い香りにうっとりされています。
型のそこにも、バターとシュガーのカラメルが残っています。熱い内にこそげとって、パンにくっつけておきます。香ばしく焼けた香りが部屋中に広がります。実のところ、このパンの香りは、バターと砂糖がミツクスされて、焼かれた匂いなんです。
決して急がずに、永年の一緒に暮された味を、パンの中にも込められていました。
特別に、腕の良さをご希望により、写しました。息子さんに持ち帰られて、お母さんの株があがったことと思います。