「食べたい、痩せたいの両立」は、楽して稼ぎたいと同じようなこと
交流会疲れしている
士業・コンサルの先生へ
ブログとTikTokの合わせ技で、
コンサル案件を毎月受注し続ける、わたくしの戦略
実力がある陰キャ社長
当然、群れません。ぼっちを好みます。
しかしながら、
敬意の対象になっている。
安易に文句を言わない。
差別だーって叫ばない。
泣きながら怒らない。
もちろん
歌わないし、踊らない。
知性と教養と気品がある。
きちんと仕事する。
そして、
税金にたからない。
なぜなら、
現実への感謝を抱いて、マイペースとマイルールを大切にしているから。
選択と集中をゆるめた悲劇:ターゲット拡張が招いた大きな挫折
ぼっち起業家が、努力しているのに成果が出ない苦しみ。わかります!
はい、ぼっち起業家の杉本幸雄です。
もちろん、陰キャで人見知りです。
わたくしは、
余裕があって、強くて優しい日本人を増やそうと想い、
20年ほど前にコンサルタント業で起業しました。
これまで2万回コンサル指導して、110億円売りました。本は5冊、商業出版していて、次の6冊目はECの本で、弁護士の友人との共著になり、あと数カ月後に新発売される予定です。
わたくしが起業する時、
どうやって稼ごうか、というビジネスモデルの選択は、
とても真剣に、考えました。
起業して、
うまくいかない、
売れない、
倒産廃業していく人の多くは、
この、何に取り組むのかの【選択間違い】を犯していると、
1万人以上の起業家、経営者を見てきて、わたくしは判りました。
努力しても、なかなか成果が出ない苦しみ
成果は努力の量ではなく、選択「選んだ土俵(環境や分野)」によって決まります。
それは、起業前まで得られている前提条件が、それぞれの人によって、異なっているからです。
知識
技能
資金
親の資金
借金
学歴
コネクション
容貌
体型
健康状態
アドバンテージになっている人もいれば、実際、周回遅れのようになっている人もいます。
そこで、先ず最初の重要ポイントが、
- 自分に合ったルールや環境を選ぶことです。
例えば、
陰キャで、大きな声を出したり、笑ったりするのが苦手なら、大きな声を出さない、笑わない者が勝つルールの分野を選ぶべきで、大きな声で挨拶することや笑顔を求められる世界は選ばないことが、少なくとも負けない選択になります。
- 成果が出ないときは、自分を責めるより「選択を変える」方が早い
- これは逃げではなく、戦略的な選択
- 柔軟な発想が継続力や成果につながる
勝ちたいなら、「正しい道」よりも「勝てる道」を静かに探すことが、長期的な成功につながります。
この考え方、
まさに「陰キャ・ぼっち戦略」に通じるものがあります。
詳しくは、こちらの本に、わたくしが執筆しました。気になる方は、是非お読み頂ければと想います。
陰キャ起業家が、中嶋聡『メタトレンド投資』から学ぶ経営術

陰キャ起業家にとって、静かな観察力と深い自己理解は最大の武器になります。
中嶋聡さんの『メタトレンド投資 10倍株・100倍株の見つけ方』は本来、タイトル通り、株式投資のノウハウ本でしょうが、この本には、投資視点をビジネス経営に応用できるヒントが詰まっているのかなと、読めます。
本ブログ記事では
「未来予測×自己理解×推し活経営論」という視点で、本の要点を抽象化し、陰キャ起業家の経営全体へのヒントとしてまとめてみました。
1. メタトレンド思考で未来を描く
10年〜20年先の社会や技術の動きを読む力がメタトレンド投資の核。
陰キャ起業家は短期的な波よりも長期のうねりにこそ価値を見出します。 10年、20年が難しいなら、1年後や3年後は常に考えてみます。
未来を俯瞰し、自社の進むべき方向をゆっくりと設計しよう。
2. 自分の「推し」を起点にする経営
投資とは「自分が本当に推せるもの」に注力する行為だと著者は説きます。
起業も同様に、
自分が心から共感できるターゲットや商品を軸に据えるべき。
推しを愛し、育てるプロセスが長期的なブランド構築につながります。
わたくしは、
ここで云う推しとは、
社会をこう変えたい、こうありたいという理念のことを真っ先に思い浮かべます。
3. 出遅れを逆手に取る準備戦略
メタトレンドは長期的に続くから、出遅れても参入できます。
陰キャ起業家は、慌てずに情報収集と検証を重ねることで、逆に強みを得ることに注力します。
焦らず、自分のペースでトレンドを活用する準備を進めよう。
4. 陰キャ起業家のための5つの教訓
・長期視点を持つ
10年後の社会を見据える
短期売上よりも事業持続性を設計する
・自分の「推し」を信じる
本当に共感できる対象に注力する 自分が心から支持できるターゲット、商品やサービスに注力します
・出遅れは武器になる
静かに準備し、確実に参入タイミングを掴みます
競合が気づく前に検証を重ね、参入時点で優位性を確保しておきます
・自分軸の情報収集
自分に合った情報源で深く学ぶ
好きなメンターや書籍、X、業界レポートを定期的にインプットします
・技術と感性を融合する
論理的思考と共感力を両輪にする 効率化はせず、顧客の心に響くストーリーや接客にリソースを充てます
まとめ
静かな起業家こそ未来を制す。
陰キャ起業家は大きな声を出さずとも、静かな観察と自己理解から確実に成長できます。
メタトレンド経営論は「焦らず、自分軸で動き、推しを信じて準備する」ことの大切さを教えてくれています。
あなたのマイペースで未来を描き、10年後に振り返って誇れるブランドを築いてみてほしく、想います。
吉岡里帆主演、映画「ハケンアニメ」から、ぼっち起業家が得られる教訓

医師へのコンサル指導について
わたくしは、
医師をターゲットに20年前からコンサル指導を行っております。「医師がターゲット」とコンサル仲間に話すと、全員が驚きます。
「優秀な医師に、教えることなんてあるのか???」と思うのでしょうし、「プライトが高い医師に、教えることなんてできるのか!?」ということでしょう。
わたくしは、
医師の他にも、弁護士もターゲットにしてきましたし、今も継続しています。
理由は、コンサルタントにとって、美味しい市場だからです。
医師(クリニックオーナー)へのコンサル指導について
わたくしが医師へのコンサル指導を20年前に着手した理由
コンサルタントの本質
コンサルタントの仕事は、クライアントの目的や目標を共有し、実現へと導くことです。同時に、それに対する正当な対価としてコンサル指導料を頂戴します。シンプルですが、クライアントの実態を深く理解し、成果を設計できるかどうかが勝負を分けます。
医師が抱える主要課題
クリニックオーナーの多くは、以下のような悩みを抱えています。
- 新患・再来院を安定的に獲得する集客の仕組み
- オリジナル性を打ち出すブランディング
- 既存メニューに依存しない多角的な収益源
-医師ではない子への事業承継
これらは経営学、マーケティング、ブランディング、セールスを駆使して体系的に取り組むべきテーマですが、医師には実務経験として習得する機会が学生時代から含めて、ほとんどありません。
医師独特な可能性
医師は難関国家資格を突破し、臨床現場でも不断の学びを続ける存在です。
- 理解力が高く、新知識の消化吸収が迅速
- 自己投資への意欲が強く、学びに対するハードルが低い
- 患者の命を預かる責任感から行動力も備わる
-収入や資金調達能力もある
つまり、医師は、学ぶ姿勢も実行力も、支払い能力もある、ということです。
この“ニーズ × 支払い能力 × 実行力”の掛け合わせを持つ医師は、コンサルタントにとって理想的なターゲット、美味しい市場といえます。
20年前に着手した背景
当時、ネットマーケティングをクリニックの現場に応用する動きはほとんどありませんでした。
確かな需要を感じ、「医師専門のマーケティング&ブランディング指導」を立ち上げました
最新の知見を駆使しつつ、医師の倫理観や守秘義務にも配慮する独自のコンサル指導メニューを設けました。
メニュー展開の軌跡
初期は個別のヒアリング、サプリメントやコスメの企画開発、セミナー中心でしたが、次第に個別コンサル指導、Webサイト構築、SNS運用支援、出版プロデュースなど多彩に拡充しました。
コンサル指導は、
1. 課題の可視化
2. 戦略立案
3. 実行支援
4. 効果検証
という流れを踏むワンストップ型です。
これまでの成果と学び
およそ100名の医師・歯科医師を相手に、ほとんどが自由診療や統合医療を展開するクリニックオーナーでした。
集客増加、売上アップ、ブランド認知向上といった成果は良好でしたが、医師のコ・ス・パ(コストパフォーマンス)に対する感度はシビアだと実感しています。
その背景には「日々の診療負荷の重さ」と「マーケティング施策への時間的制約」があります。
導入した具体的施策例
- SEO・PPC広告による新患誘引ルートの構築
- YouTube、TikTokやX、書籍を利用したファン作り
- サプリメント開発と販売
-オンライン診療
これらを通じ、クリニックの収益は平均20~30%向上。
今後の展望
医療×デジタルの進化は止まりません。
目的や目標に寄り添って、市場からの「信頼構築」と「差別化戦略」がますます重要です。
わたくしはこれからも医師とともに歩み、医学的専門性と経営ノウハウを融合させる新たな価値創造に挑戦していきます。
20年の歩みは、まだ通過点に過ぎません。今後もクリニックの現場に革新の風を吹き込み続けてまいります。