【売れないコンサルタント】相手の価値観を知ろうとしない人


価値観とは、人が何を大切にしているか、何に喜びや幸せを感じるか、ということです。


価値観は、人によって異なります。

それは、その人の生まれ育った環境や経験、教育や信念、目標や夢など、さまざまな要因によって形成されます。


わたくしは、コンサルタントとして約20年間、110億円の売上を上げてきました。その間に、1万人以上の人と関わってきました。その中には、わたくしのコンサル指導サービスに興味を持ってくれた見込み客や、わたくしの指導を受けて成功したクライアントもいます。


わたくしが、これだけの成果を出せたのは、相手の価値観を知ろうとしたからです。わたくしは、セールスするときも、コンサル指導するときも、まず相手の価値観を知ろうとします。特別なプログラムを作ってありますし、もちろん洞察もしています。


そして、その価値観を大切に扱って、わたくしのコンサル指導サービスのメリットや効果を伝えます。また、相手の価値観に承認し、尊重します。


わたくしは、相手の価値観を否定したり、自分の価値観を無理に押し付けたりしません。


しかし、売れないコンサルタントは、相手の価値観を知ろうとしません。相手の価値観を理解しない、話も聞かないで、自分の話ばかりします。自分のサービスを売ろうとします。しかも、話しが下手です。なぜなら、商品やサービスの仕様の説明ばかりだからです。


相手の価値観を理解せずに、自分の考えや方法を正しいと思い込みます。相手の価値観を軽視したり、批判したりします。


これでは、相手は、自分のことを理解してくれないと感じます。自分のことを大切にしてくれないと思います。


自分のことを尊重してくれないと悟ります。


そして、そのコンサルタントに対して、好感や期待感を持ちません。


結果として、セールスに失敗します。また、コンサル指導しても効果が出ません。クライアントとケンカ別れすることもあるようです。


売れるコンサルタントになるためには、相手の価値観を知ることが必要です。


相手の価値観を知ることで、相手に寄り添うことができます。

相手に寄り添うことで、相手のニーズや課題を理解し、解決することができます。


相手のニーズや課題を解決することで、相手の満足度や感謝度を高めることができます。


相手の満足度や感謝度を高めることで、リピートや紹介を得ることができます。


リピートしてもらえなかったり、紹介を得られないコンサルタントに優秀なコンサルタントはいません。イマイチなコンサルさんです。


相手の価値観を知ることは、コンサルタントにとって、最も重要なスキルです。相手の価値観を知ろうとする姿勢は、相手にとって、最も魅力的な特徴です。


相手の価値観を知ることは、コンサルタントの売上や実績に直結します。


あなたも、相手の価値観を知ろうとするコンサルタントになりましょう。そうすれば、あなたは、売れるコンサルタントになれます。


億越えコンサルタント、年3千万円以上のコンサルタントの共通点が、

圧倒的に相手の価値観の理解に努めていることです。





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