NHK大河ドラマ「べらぼう」を見て、「矢立」を手に入れることを決意した!! | 文房具好きのブログ

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今日は午後出張でした

仕事は残っていたけど、たまに休まないと身体がもたない…

と言うことで、勤務時間も過ぎていたので家に戻ってきました~

 

持ち帰りの仕事もあるけど、気分転換にブログの更新です(#^.^#)

 

さて、ここ数年NHKの大河ドラマにはまっていまして、今は「べらぼう」がお気に入りです。

 

何ですが、数週前の放送で、気になる文具を見かけてしまいました~

 

それがこれです…

(NHKから勝手に画像をお借りしてしまいました…ごめんなさい)

 

 

アップになると分かるかな?

「矢立」と言う物です。

 

 

矢立とは…(AIによる説明です)

 

矢立(やたて)とは、江戸時代まで使われていた携帯用の筆記用具のことです。

筆と墨壺が一体化しており、旅や戦場で筆記するために使われました。

現代でいう筆箱のようなものです。

矢立は、墨壺と筆筒が一体になっているものが多く、筆筒は蓋と身に分離して扇形に開くものや、墨壺と筆筒が一体になっているものなど、様々な形が存在します。

墨壺には、墨汁がこぼれないようにもぐさなどが入れられています。

矢立は、鎌倉時代から使われており、武将が戦場で、文人が旅先で用いました。

江戸時代には、携帯が便利になるように改良され、帯に差し込んだりして持ち歩くようになりました。

今では、毛筆による筆記が減ったことで、矢立はあまり使われなくなりましたが、一部では文房具として、また、内閣閣議決定の場での署名のために使われていることがあります。

 

気になると手に入れないと気が済まない性格なので、ネットでポチポチ

(今回は、メルカリも利用してしまいました…)

 

手に入れた物がこちらになります。

(ついでに最近購入した文房具の本も一緒に写してしまいました~)

 

※この本は少しだけ目を通しました~

 いずれ読んだ感想を紹介しますね~

 文房具に関する情報や思いが100話掲載されています(#^.^#)

 

 

右側の箱に入っているものは、オンラインショップで購入した物

 

 

真ん中の金属製の矢立は、メルカリで見つけた物です

 

メルカリで買った物は、筆が付いていなかったので、自分で手頃な物を探してきたのですが…

筆を入れてみたら、収まらない…

 

 

結構はみ出していたので、6.5cmぐらい短くしてしまいました~

 

 

そして、安いABS軸なので、ABS用の接着剤でお尻に端っこを付けました~

(ABS樹脂は普通のプラモデル用接着剤だとくっつかないんです)

 

 

次は墨壺の中の入れ替えです。

 

墨壺の中には、「綿」「もぐさ」「猫の毛?」等が入れられていて、墨を吸わせて蓋から漏れないようにして持ち運ぶそうです。

 

メルカリで買った矢立の墨壺の中は、結構ガチガチに固まっていたので、中の物を取り出し交換することにしましたが…

 

かなりの量の物が入っていたんですね~

そして、黒い墨の粉も…

 

 

墨の粉は今すぐ用意できないので、取りあえず綿だけ交換してみました~

 

 

そして綿に墨汁を吸わせるのですが…

こんな墨汁でいいのだろうか…?

 

墨の粉も入れるとなれば、ちゃんと墨を購入し、硯でこすって墨壺に入れるべきなんでしょうね…

 

まっ、今回はいいか~(^^ゞ

 

 

さて、準備ができたので…

実際に使ってみましょう…

 

 

そうです。

よく遊びに来て下さる皆さんなら、もうお気づきですね…

 

もっと上手に字が書けないと「宝の持ち腐れ」ですよね~(^^ゞ

 

そして、手に入れて満足しないように、使い道を考えていかないとダメですね~(^^ゞ7

 

 

さっ、投稿し終わったので、お持ち帰りの仕事を始めますね…