【この前は急いでいたので、一切装飾をしていませんでした。8/23編集ありです。】
以前も革を使ってノートを作ったことがあるんです。
前回は革が薄手だったので、厚紙を挟むように革を貼って、縁を縫っていったのですが…
今回は厚手の革が手元にあるので、金具部分だけ、革を2枚重ねにして…
と言うことで、早速作業を開始しました~
なんせ、前回布張りのバインダーノートを作ったばかりなので、だいたいのサイズ感、作業工程はイメージが沸くからね~
ちなみに、前々回に紹介した布張りバインダーノートのサイズは
縦は230mm
横幅は、170mm-35mm-170mmだったのですが…
若干幅が広すぎた感があったので、
(ここが後半のショックにつながります…)
今回は
165mm-30mm-165mmでカットしていきました~
セリアで購入した「スクエア定規」で角が90度(直角)になるように気をつけました~
背に貼る革は、「コバコート」で縁がボロボロにならないようにコーティングして~
写真にはないけど、「コバ磨き」で磨きをかけていきました~
革でもしっかりとくっつく木工ボンドを用いて、背の部分を作りました~
背の部分が剥がれてこないように、糸で補強していきます。
まずは「菱目打ち」を使って、等間隔になるように目印をつけて…
「千枚通し」で穴をしっかりと開けて~
「蝋引き糸」で縫うのではなく、絞めていくように糸を通していきます…
糸の端を処理しましたが、なんかバサバサしているので木工ボンドで固めておきました~
金具を付けるために「スクリューパンチ」で穴開け~
金具を背の部分の穴に通して…
金具を付けたらできあがり~
セリアで買ったA5サイズの6つ穴の紙をセットしました~
「よし、できあがり!!」
「今回はスムーズにいったぞ~(#^.^#)」
と思ったら…
バインダーを閉じたら、紙がはみ出している~~( ・_・;)
「なぜだ!!」
と言うことで、前回使用したリフィルと比較してみました…
そしたら、セリアで買ったA5の紙の方が大きい!!
「えっ!!紙のサイズ違うの~」と他のA5の紙とも比較したら、前回使用した紙が規格より若干幅が狭かった…
「こんなことあるの…」とガッカリしました…
横幅は
170mm-30mm-170mmにするべきだったんだ…と
普通はここで挫折して、ブログに載せないモノなんですが、本日、続きに挑戦!!
「どうせダメで捨てることになるなら、改造してしまえ~」
ということで、
「背の部分をギリギリまで狭くして、幅を少しだけでも広げてみよう」
カッターを用いて、ボンドで接着した部分を剥がしながら、目標1mmずつ左右を狭くしていきます。
革の背のところが少しでも曲がりやすくなるように、彫刻刀の丸刀で背の両脇を削ってみました~
(その後、コパコートを塗ってコパ磨きをしたのですが、革の裏が真っ黒になってしまった…)
金具を取り付け、スチームをかけて背の部分を型付けしていきます。
(表面に傷が残ったって怖くないのさ~どうせ失敗作なんだから~)
最後に、革用のクリームで表面を磨いて、金具を付け直し…
そして、紙をセットしてみました~
ギリギリ紙がはみ出していないぞ~(#^.^#)
これを反省材料とし、次回はもう少し厚めの革を使い、しっかりとした革製バインダーノートを作りたいと思います。
取りあえず、反省点を見直すための記録として、ブログに残しておきます。
子どもの夏休み終了直前の自由研究みたいですね~