心屋の浅倉南こと
心屋塾マスターコース88期(コバマス11期)受講中
ジャージコバ認定講師
トットです❤️
マスターコース12日目。
トットは、出発出来ませんでした。
時間が迫ってきてるのもわかってて、時計とにらめっこ。
でも、急げなかった。
行きたいのに行けない。
不登校の子の気持ちを知った。
身体が重くて動かなかった。
何が原因かはわからず、とりあえずゆっくりと出発することにした。
マスターコースの日の朝、家族間で嫌なことがあって泣きながら、ごーちゃんに相談メッセージをした。
そこでスッキリして、滞りなくセミナールームに行けるはずだった。
でも、行けなくて。
連絡も出来ない。
そんな自分も初めてで。
すごく大きな不安の中で、ちょびっと冷静な自分もいた。
『セミナールームでは泣かないぞ。』
って決めてるんだけど、電車の中でも溢れて溢れて、涙が流れないようにするのに必死だった。
セミナールームに遅刻していって、泣いちゃいそうだから、みんなの顔を見られなくて、
コバの顔も、ぐりちゃんの顔も、ごーちゃんの顔も、楽の顔も、見れなくて。
『泣いちゃうから優しくしないで。』
と思いながら、席に着いた。
感情を感じないように、“無”を意識していたのに、糸が切れた。
ワークも何もやってないのに、号泣してしまいそうだったから、席を立って、ごーちゃんに泣きついた。
子供みたいに、泣きじゃっくりをしながら、沢山泣いた。
ごーちゃんが何も言わず撫でてくれて、
『泣き止もうとしなくていいよ。』
って言ってくれた。
少しずつ頑張って落ち着かせて、一言。
『大丈夫』
って振り絞った。
そしたら、ごーちゃん、
『大丈夫じゃないでしょ?大丈夫じゃない時は大丈夫じゃない!って言うんだよ?』
って。
そんな事………出来ない。
だって、大丈夫なんだもん。
これぐらい大丈夫なんだもん。
って思っていたら、湧いてきた。
『これぐらい』が溜まって、爆発したのか。。
前日のワークでも出てきた、『笑顔でいなくていい』『元気でいなくていい』を私はずっとずっとタブーにしてきたんだ。
周りに自分の感情を悟られないように、自分の感情を感じないようにしてきたんだ。
“無”でいることに慣れてしまって、麻痺していた。
これに気付いて、自分に『どうしたの?どうしてそんなに涙が出るの?』って感情を味わっていたら、湧いてきた。
マスターコースに行き始めて、『何も変わってない』と感じていた自分は、きっと“無”のままだったからなんだ。
『変わってない』のではなくて、『変わりたくない』だった。
変わるのが怖かった。
でも、ごーちゃんに個人カウンセリングをしてもらったり、しっかり自分と向き合い始めて、
『感じた事をすぐに出していい』
と許可を出したんだ。
そういえば、誰かとケンカになったり、もめたりした時、私は一旦相手側に立つ癖がある。
相手にも言い分があるはずだ、と。
モヤっとしても、その場では感じないようにして、相手の視点からまず入る。
だから、感じた事をすぐに出したり、その時のモヤモヤに気付かない事が多い。
で、後からモヤモヤが襲ってきて、後から伝えるから、伝わらず問題が大きくなる。
きっと、その時にも感じてるはずなんだけど、自分を無視してきたから、感じなくなってしまったんだよね。
だから、『感じたことをすぐに出していい』と許可したの。
嫌だと思った時に、嫌だって言う、とか。
拗ねたい時に拗ねるとか。
やってみたのが、コバ。
何ヵ月かコバと共にしてきて、コバにいじられるのは、“愛”だとわかっていても、大事にされてない気がして、溜まって悲しくなっていた。
でも、笑って誤魔化してきた。
でも、起業支援の時、しっかり拗ねたの。←コバごめんね。
ワークの時にどうしても出来なくて、助けて欲しくて、『助けて!』って言ったけど、助けて貰えなくて、拗ねた。
大人なのに、すぐ拗ねて、すぐ泣いた。
『トットがダメなのわかってるけど、バカにしないでよ~!!』って泣いた。←ごめんコバ。
トットの為に拗ねた。
そのあと、コバはちゃんと助けてくれた。
それから、マスターコースの日の朝に起きた家族間の事をごーちゃんに相談した時に、『言いたい事を我慢せず言う』っていう事をやったの。
もう暴言吐く位、わーーーーー!!って感情を出した。
今、考えてみると、そうやって、自分を感じて、変わってしまいそうな事が怖くて、マスターコースへ出発出来なかったんだ、と思う。
『変わりたい』のに『変わりたくない』。
矛盾してるけど、これが私だったみたい。
『感情をすぐに出していい』と許可して、すごく怖いけど出す練習をしたら、本当に感情が溢れ出してしまうようになったらしい。
安心安全な場所、ジャージコバセミナールームだからこそ、止めどなく溢れてしまったのだと思う。
ずっとそばにいてくれた、ごーちゃん。
結局いじりながらだけど、撫で撫でしてくれた、コバ。
やっぱり、いじられても大好きだ。
何も聞かずにただ見守ってくれていた仲間達。
ありがとう。
卒業を目前にして、やっとスタートラインに立った気がする。
苦しいけど、涙出るけど、こんなすぐ拗ねる大人なんか嫌われるかもしれないけど、生きてるって実感があるね。
これを感じる為にマスターコースに来たのかも知れないな。
長くなったけど、最後まで読んでくれて、ありがとう。
おちまい。
❤️イベント情報❤️
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https://ameblo.jp/tottomama2007/entry-12440123765.html
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