あれから、相変わらずドレス難民継続中で今に至る。![ドレス](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/425.png)
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ドレス難民の記事。
こんにちは❤️
心屋の浅倉南、心屋塾マスターコース88期(コバマス11期)、ジャージコバ起業支援実践プロコース7期受講中のトットです❤️
本当に、沢山お店を回った。
ネットでも沢山探した。
頭の中でイメージしている、ドレスに出会うべく。
でも、どこにも無かった。
そんな事を考えていたら、何人かに『作ったら?』って言われた。
何度か言われたけど、全面的に否定してきた。
また今日ドレス見に行こうかなー!って言ったら、また『作ったら?』と言われた。
ここで初めて、やってみようかな…と思えた。
そしたらね、小さいトットちゃんがすごく喜んでるのを感じて。
涙が出てきた。。
そして、思い出した。
トットは、物心ついた頃から、物作りが大好きだった。
油性ペンで爪を赤く塗ったり、お小遣いでビーズを買ったり、油絵を習ったり。
小学校では、よく絵画県展で賞を取ったりしてた。
何か形あるものを作り上げて行くっていうことに喜びを感じていて、心から楽しんでいるだけで勝手に結果がついていてきた。
きっと、才能のある子だったんだと思う。
ある時、小学校5年生の頃かな。
粘土の授業があって、教育委員会の偉い人たちが見に来た時があった。
私は、ただひたすら粘土を楽しんで一個の作品が出来上がった。
生徒1人ずつの作品を写真を撮って、偉い人たちは帰っていった。
それからしばらくして、担任の先生が言った。
『うちのクラスから来年の教科書に粘土の作品が載ることになりました。◯◯のようなデザインの作品なので心当たりのある人は先生に写真を確認しに来て下さいね!』
『ん?それ私のじゃないか?』と思って、先生に確認しに行った。
『先生、それ私のかもしれないので写真見せて下さい。』
と言ったら…
『あなたな訳ない。』
と言って見せてくれなかった。
そう、私は勉強も運動も出来ない、宿題もやっていかない落ちぶれた子で先生からはいい顔はされない子だった。
だから、そんな代表になるわけがない、という先生の固定観念で、私であるはずがないと決めつけられたのだ。
実際、教科書に載ったのは、トット作品だった。
嬉しかったけど、それよりも何よりも、先生に認めて貰えなかったという事しか心に残らなかった。
否定したことも先生は、謝っても来なかったし、そのまま深く心に刻まれた。
ドレスを作ろうかな…って思った時、私は、私が作るものに自信が無くて、全否定してる感情に気付いて、この事を思い出したのだ。
この先生に言われた事を、大事に握りしめて生きて来ちゃったんだ。
物作りが大好きな気持ちを見ないように、見ないように、してきちゃったんだ。
作ったってしょうがない
と思ってるんだ。
その前に『好き』があることを、無かった事にして。。
才能も無かった事にして。。
才能がない私を責めて。。
その気持ちに気付いて、小さいトットちゃんに『気付かないふりして、ごめんね』をした。
涙が止まらない。
小さいトットちゃんが着たいドレスを探しにお店に行っても見付からないのは、
小さいトットちゃんは、お店に自分が着たいドレスがないことを知っているから。
何か物足りないのを知っているから。
もう雅叙園まで時間がないけど、小さいトットちゃんの願いを叶えてあげる為に、がむしゃらに作ってみようと思った。
小さいトットちゃん、無視してごめんね。。
夢、叶えようね。
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