名鉄1200系 ~パノラマスーパー一般席車
前回のエントリーで予告記事となりましたが、今回は、こちら。
一応、前回の1000系があったので、とりあえず1200系だけ購入してみました。
1200系について、1箱に含まれる主なパーツ構成は、
◎側面
(1) 中間(Aトイレあり) 1
(2) 中間(B車掌室あり) 1
(3) 中間(トイレ・車掌室なし) 1
(4) 先頭 1
◎妻板3種類
(A)配管あり 1
(B)配管なし(ボックス右側) 2
(C)配管なし(ボックス左側) 1
◎屋根
(あ)中間(パンタあり) 1
(い)中間(パンタ・アンテナあり) 1
(う)中間(パンタなし) 1
(え)先頭(パンタあり) 1
(お)先頭(パンタなし) 1
◎ガラスパーツ
(ア)中間(トイレ用にくり抜きガイドあり) 1
(イ)先頭 1
◎台車レリーフ
動力車タイプ 2両分
付随車タイプ 0.5両分
3箱購入し、A編成+1800系を作ったので、
◎側面
(1) 中間(Aトイレあり) 2
(2) 中間(B車掌室あり) 3
(3) 中間(トイレ・車掌室なし) 1
◎妻板3種類
(A)配管あり 1
(B)配管なし(ボックス右側) 2
(C)配管なし(ボックス左側) 1
◎屋根
(あ)中間(パンタあり) 2
(い)中間(パンタ・アンテナあり) 2
(う)中間(パンタなし) 2
(え)先頭(パンタあり) 2
(お)先頭(パンタなし) 1
◎台車レリーフ
動力車タイプ 1両分
付随車タイプ 0.5両分
ちなみに、A編成を作成するためには3箱購入するように指示があり、説明書にも上で言うところの(1)と(ア)で説明されています。
しかし、これを(1)と(イ)で製作すると(くり抜きガイドが無いので自己責任と勘が必要)、中間車用のガラスに余裕ができ、実は2箱で製作できます。
某大型掲示板の記載でこのヒントがあり、それを見たのはトイレ付中間車を落成した2分後でした・・・。
遅かった・・・。
しかし、このエコの時代にこれだけの余剰が出るとは・・・。
で、エコということで、以前購入した1000系を活用したのは良いのですが、若干色目や寸法が異なります。
(話題のSHG台車(※)なので、高さが異なりますが、それを差し引いても・・・)
これを誤差とするか、重大な違いとするかは個人の価値観ですが、とりあえず、売れ行きも鈍そうなので、様子を見て、1000系を買いなおすかどうかは判断したいと思います。
(個人的には、どちらかといえば許せないほうに傾きますが、ま、これでも良いかとも思っています。資金に余裕があれば・・・といったあたりですね)
(※)10月9日追記
結局、1000系を2両だけ追加購入しました。
結果は・・・、前回の4両セットと何も変わらない。
つまり、帯幅も高さの違いも何も変わらない。(個体差かもしれませんが)むしろ前のほうが色合いが近いような気がしないでもない・・・。付属するシールも変わらないので、行先なんかは1200系付属のと整合性がとれない。
唯一買ってプラスだったのは、SHGで高さがそろった点くらい?
(そもそもツメの咬む位置が違うせいか、揃わないけど・・・)
なので、2008年製品をお持ちの方は、そのまま流用されても問題ないかと・・・。
損したような気分・・・。
いや完全に損した!
しかし、格好いいなぁ・・・。
出来自体はなんら問題ないのですが、今回のトピックスといえば、それこそ話題のSHG台車でしょう。
元来のHG台車とは当然、仕様も形も異なり(互換性は保っていますが)、それを併結している時点で、こちらに否があるとはいえ、高さの差は気になるところ。
裏を返せば、SHG台車はかつてのがに股感が解消されたということにもなるのでしょうが・・・。
今後の標準仕様になるであろうSHG台車なので、何か秘密がありそうです。
車輪の支持形式、床板への接続方法(従前のような四角いツメ4つと、KATO台車のようなスナップ式のツメ)、レリーフ装着部分の方式、これらを見るとうまく加工すれば、わざわざKATOやバンダイの台車を購入しなくてもN化出来そうな感じがします。
ま、私にはそんな知恵や技術はありませんが・・・。
JR東日本485系「彩」
485系「彩」です。
ライト部分は塗装、白いストライプはくろま屋さんのインレタを使用しました。
右下の欠けた部分のを使ったのがバレバレですが・・・。
「JR西日本更新車用」という商品を使いました。
寸法的にもばっちりです。
反対の先頭車も・・・。
逆光ですが、反射した光でわかっていただけるように車体自体は光沢仕上げにしました。
当初は半光沢の予定でしたが、スーパークリアで仕上げました。
パンタ車は、不要な側のパンタ穴をふさぎ、平滑に。
近くで見ると加工の跡がわかってしまいます・・・。
シングルアームパンタは余っていた231系のものを流用。
パンタの屈折部分が屋根上機器が干渉するので、一部削ってごまかしています。
(ランボードの塗装が一部剥げていますね・・・)
実際は左端に緑色のJRマークが入るのですが、ここは雰囲気重視。
カシオペアのシールから「JR EAST RAILWAY COMPANY」を流用。
何も書いていないよりましでしょ?
すいません、逆光で。
粗がばれないようにするためでして・・・。
同じく逆光アングル。
もう少し技術があれば、ツリ目感が出たのでしょうけど、私の技術ではこれが限界。
もともと、お手軽改造を予定していたので・・・と言い訳してみたり(汗)。
(参考)
車体裾 ベージュ( クレオス・315グレー・FS16440)
車体 白 (ガイア・31・アルティメットホワイト)
肩の各色
1 薄紫(ガイア・19・ラベンダー)
2 黄(クレオス・109・キャラクターイエロー)
3 赤 (クレオス・UG10・MSシャアピンク)
4 水色 (クレオス・323・ライトブルー)
5 紫 (ガイア・19・ラベンダー)
6 ピンク(クレオス・UG10・MSシャアピンク)
黒塗装・各色塗装
マスキングの繰り返しで写真を撮る余裕がなく、ここまできてしまいました。
当初、目の部分はデカールなりシールを自作する予定でしたが、その手間を考えたら、塗装するほうが早いと思い、結局塗装しました。
あとはタッチアップして完成・・・。
といいたいところですが、先頭のライトとライトの間には、細かい横線が5本入ります。
マスキングテープで知る限り最も細いのは0.4ミリ。太くて、実際にこの部分のマスキングには厳しいと思われます。(ちなみに腰のグレーの上側ラインが0.4ミリです)
そこで、以前どこかで見た記事を参考に、JR西日本カラー用485系の縞模様のインレタを使用する予定です。(すでにくろま屋さんに発注済み!)
ちなみに、インレタ保護とつや合わせのために、最終的にはスーパークリアの半光沢を吹く予定です。
余剰車両やジャンク車両の有効活用
冬眠から少し目覚めました。
現在進行形のはこれ。
485系の先頭って、何げに余るし、ベスリピで不人気ジャンクの中間も安価に入手できます。
そうした485系事情を悪用して、フリーザこと長野の『彩』タイプを作ろうとたくらんでいます。
『あすか』と同様、細かいところは量産性優先のため、割愛。
統一性、簡便性優先のため、塗装も調色とかせずに、既製のものを使用。
特徴あるライトまわりは、PCで製作予定のステッカーで。
メモ
車体裾(ベージュ) クレオス・315グレーFS16440でお茶を濁す?!
車体白 ホワイト
1 薄紫(ガイア・019ラベンダー)
2 黄(クレオス・109・キャラクターイエロー)
3 赤 (クレオス・UG10MSシャアピンク)
4 水色 (クレオス・323ライトブルー)
5 紫 (ガイア・019ラベンダー)
6 ピンク(クレオス・UG10MSシャアピンク)
JR東海119系
毎シーズン、3月のダイヤ改正では多くの名物列車や車両が引退します。
国鉄時代の末期に製造された119系です。
かつて旧国王国といわれた飯田線の近代化のために財政難のなか開発された119系。
同時期に製造された105系と似たような雰囲気ですが、セミクロスシートであったり、トイレがあったりと長距離ローカル仕様に仕上げられています。
今後は213系を改造の上、飯田線に投入とのことですが、一時代を築いた車両だけに寂しい感じもします。
豊橋付近は名鉄との共用路線ゆえ、豊橋駅ではかつてはこんな光景も頻繁にみられました。
(後ろの名鉄5500系も今は昔)
これぞ、引退コンビというのでしょうか?
もう少し117系は長生きしそうですが、そう遠くない将来にさよならとなることでしょう。
(某デカールメーカーからトレイン117のデカールが発売されたので・・・いや何もありません。)
さて、モデル的にはまりりんさん の記事を参考にしました。
おおむね、まりりんさんの製作方法と同じですが、横着して、屋根は201系そのまま利用しています。
車体は103系、屋根・妻板は201系、顔面は119系とキメラにて製作。
なので、屋根と車体の接合部が浮いています・・・;
(Bトレなので、気にしない!)
妻板も横着して、窓は埋めていません。
ちょっと前に発売された201系(青)と同じ手法、窓ガラスを妻板と同じ色で塗ることでごまかしています。
帯は塗装でなく、静岡パーツセンター さん (笑)から取り寄せたGMのデカール。
探し回ってもどこにもなかったので、助かりました!ありがとうございました。
さて、最後の活躍をする119系。事故なく、人生をまっとうしてほしいですね。
はじめての運転会
実は昨年もお誘いを受けてたのですが、私のポカで日にちを間違えてしまい、行けずにいたため、今年こそは!との意気込みで、ちょいと静岡まで行って来ました。
柑橘類の関係を研究されてるとのことで、敷地にはこのように柑橘類の木々がたくさん。。。
会場内では、(同じくブログでお世話になっている)ターマックさん が先着されて、運転展示のお手伝いをなさってました。(ネット上では交流があったのですが、実はお二人にお会いするのは初めてでした)
私の車両はやぎしたさんやターマックさんが撮影されていたので(単に撮影し忘れたともいう)、私はあえて「みコン」のみを。
37両のコンテナ貨車を牽いて力強く走ります!
ひとつひとつ手作りのミカン箱。苦労なさった跡がうかがえます。
一番リアリティのある上面。ホチキスの跡が!
ブルーインパルスの展示なんかもあり、静岡ムードたっぷり!
(え?松島でしょ?というのもごもっともですが、やはりBIといえば浜松のイメージです。)
カッコいい!
あっとあう間に時間が過ぎ、お開きとなりました。
悔やむべくは、ターマックさんの371系あさぎりを間近で見れたのにやはり撮影しなかったこと・・・。
まだまだ機会はあるだろうから、また撮影させて下さいね。
(イゴナナをお借りできたのは本当助かりました)
やぎしたさん、ターマックさん、ありがとうございました!
JR西日本12系和風客車「あすか」
やっとこさ完成しました。
ほとんどを塗装でごまかしたシロモノ。
ま、遠目に見ればそれなりに見えるでしょうか・・・?!
(マロフ12 851・オロ12 851・オロ12 852)
実物を見たこともないし、写真でも写り加減によっていろいろな感じに見えるので、「何となく」「簡単に」をスローガンに、また「サークルカッター」使用を目的に作ってみました。
(オロ14 851)
この車両は実は種車はオシ24。それに改造に失敗して廃棄予定だったオハフ13の客室扉を切り継ぎしています。
なので、よーく見ると扉と車体の垂直が取れていません;;;;
そして、扇も無理無理6センチに納めたために、詰め詰め感がたっぷりで、何だか気ぜわしい感じの仕上がり。
本当は見せどころのひとつなので、もっときれいに仕上げたかったのですが・・・。
(オロ12 853・オロ12 854・マロフ12 852)
実物は餘部鉄橋事故で失った「みやび」の後継として配備されたもので、JR西日本として初めて改造した団体客車・・・だったような気がします。
あと、この「あすか」という名称。かつて関西線経由のディーゼル特急だったというのを知ってるのは、おじさんの証拠でしょうか・・・。
そして、上の写真にチラっと写っているのは「EF58 150」の通称イゴマル。
「あすか+EF58 150」の組み合わせは「サロンエクスプレス東京+EF58 61」と並ぶ名コンビ。
和のテイストがうまくマッチングしているせいでしょうか。どこか優雅な感じがします。
そのイゴマルのアップ。
本当、重厚かつ優雅な感じがしますね。
(反側の全体像)
以前にも記載しましたが、
1~水色(34・スカイブルー)
2~くすんだ黄色(109・キャラクターイエロー)
3~黄緑(GM東急ライトグリーン)
4~赤+深緑+黄土(GM西武ラズベリー+GM緑2号+GM近鉄オレンジ)
5~薄群青(323・ライトブルー)
6~ピンク(ガンダム・ピンク)
7~紫(67パープル)
これらは、実物と色あわせしたわけではなく、手軽に入手できる色で塗装したかったので、あくまで「イメージ先行」です。
雲・扇は(1・ホワイト)、ボディはタミヤの木甲板色、屋根はお約束(32・軍艦色)です。
また、カラー扇の寸法は内寸6ミリ外寸14ミリ、白扇(マロフとオロ12)の寸法は内寸14ミリ外寸18ミリ。
オロ14の白扇は裾が1ミリということだけ決めて、あとは雰囲気(現物あわせ)で作成しました。
オロ14だけは、他の各車両と白扇のデザインが違うので、やむをえない対応でした。
カプラーは485系ボンネットの長柄のものを使い、「あすか」のマークとテールランプはGMのステッカーを利用しました。
これだけ、面倒くさかったのに、あっけなく「Bトレ10周年 人気投票」で製品化されたらどうしよう・・・。
多分買うでしょうけど・・・。