トトと出会いトトを迎え
毎日毎日が夢のように楽しく…
あまりにも幸せ過ぎたもんだから
あの奈良のダックス多頭飼育崩壊を初めて知った時は、とてもショックでした。
この写真は、当時、ずいぶん広く知られたものでしたが、関係ない多頭飼育崩壊の写真に使われているのを見たこともあるので、一応ボカシを入れておきます。
僕にはトトがいて
毎日がこんなに幸せなのに…
「ワンコたちのために何かしたい」
「ワンコたちに恩返しがしたい」
…そう強く感じました。
犬と暮らしたいんじゃない。
トトと暮らしたいのだ。
トト以外は、僕には要らないのだ!
…くらいに思っていたこの僕が
奈良の時は
「どの子でもいいです。なんなら、最後まで残りそうな子がいいです。病気?治るかどうかもわからない?それなら尚更、僕のところにお願いします。」
と答えていました。
そして選んでもらったのが、今のジャニスです。
ジャニスはアカラスがひどくて、喉のあたりからお腹まで、毛が生えていませんでした。
(この写真は、当時の預かりさんが撮影したものです)
喉のあたりのシワが見えますか?
毛が生えていたら見えないはずのシワです。
もうホント
「アタシ、生きててもいいの?」
みたいな顔をしていました。
トトの間に来たばかりの頃のジャニス
体重はたったの3.14kg…円周率かよ
カニンヘンダックスのトトでも4kgありましたから、ミニチュアダックスのジャニスは、ガリガリもいいとこでした。
http://gooddogtoto.blog22.fc2.com/blog-entry-149.html
多頭崩壊現場には、遺体もいくつかあったそうです。
ジャニスは一番小さく、レスキューされた時には、高い棚の上にいたとも聞いています。
ジャニスは今でも身軽で俊敏ですが、そうでなければあの現場で生き残れなかったのでしょう。
数日遅れていれば、亡きものになっていたかも知れません。