Spinning Toe Hold | すねーくおるふぇのくの あくまでおっさんの独り言

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80年代をこよなく愛するオッサンの独り言。新しい話題にはついていけません。

今流れている舘ひろし出演のCM

 

 

 

 

これ見て、「あ!」とか「お!」とか言った方は昭和のプロレス好きおやじ。

 

 

 

少し前に音楽ブログ仲間のコティマムさんがとある取材に行かれました。

元テレビ業界、音楽雑誌編集部に在籍し、現在はフリーライターをしていらっしゃるコティマムさん。

ブラックミュージックやAORに凄く詳しくていらっしゃいます。

 

そんな彼女が行った取材というのが、

 

なんと!

 

長州力、藤波辰爾&スタン・ハンセン のトークショーだったとのこと!

それを聞いて当然ワシは、

「ひーーーー!!!!羨ましーーーー!!!!」

と思ったのですが、

これはコティマムさんご本人の意思で行かれた取材ではなかったのですが、

当然ワシよりもお若く、そして女性であるわけで、

昭和のプロレスには接点が無いわけですよ。

それでも記事を書いてしまうのですから素晴らしいのひと言ですが。


 

 

 

そんな彼女でも一つ分かっていたことが。

それはスタン・ハンセンの入場曲「サンライズ」です。

 
 

 

 

(ラリアット一発で三沢も川田も小橋もなぎ倒してしまう映像を見て感動。やっぱりハンセンは強くてカッコいい。)

 

これは冒頭にケニー・ロジャーズの「SO IN LOVE WITH YOU」のイントロ部分を付け、

 

 

 

これね。

 

そして日本のブラス・ロック・バンドのスペクトラムの「サンライズ」のボーカル部分をカットして繋げたバージョンです。

はい、元はボーカル入りの曲です。

 

 

 

ん?こんな内容以前も書いたな。

まんま一緒かもしれん。

 

 

 

で、今日のメインの話がスタン・ハンセンの入場曲みたいになってますが、

書き始めたら長くなっちった。

 

 

 

そんな外国人レスラーの入場曲話が耳に入ってきていた矢先での冒頭のCMである。

 

ということで、つまりそのCMソングもとあるレスラーの入場曲ですよ、

という元々の話に戻る訳ですよ。

芸人の「ですよ。」ではないですよ。

 

 

 

昨年亡くなった テリー・ファンク。

そしてその兄 ドリー・ファンクJr.。

その2人のタッグチーム ザ・ファンクス。

 

 

 

そういえばテリーの最初の引退試合の相手がハンセン&テリー・ゴディでした。

そう、引退試合を感動的にやっても、その後に復帰してしまう流れを最初に作ったのがテリー・ファンクかもしれません。

長州もやっちゃってます。

その長州復帰の原因を作った大仁田厚も引退→復帰を繰り返しています。

7回引退してるんだって。

何だそれ?

 

 

話が逸れまくりましたが、

そのテリー&ドリーの入場曲が日本のロック・バンドのクリエイションが演奏する

「スピニング・トーホールド」であります。

 

 

 

 

クリエイションと言われてもよく分からないけど、

これはどっかで聴いたこと、ない?

 

 

「ロンリー・ハート」

 

 

 

元々は竹田和夫さんという方が組んだバンド「ブルース・クリエイション」が始まり。

その後「クリエイション」とバンド名を変更し、

ファンクスの技スピニング・トーホールドをイメージして曲を作ったんだそうな。

ハンセンの「サンライズ」が、元々あった曲を入場曲に使ったのに対し、

技・選手ありきの曲でした。

依頼をして作ったものなのか、勝手に作ったら使って貰えたなのか、

その辺の詳しい情報は分からないのですけどね。

 

因みに上記「ロンリー・ハート」の曲の時のバンド名は、

厳密に言えば「クリエーション」だそうです。

イ が ー になっただけ。

なんで?

 

しかしこの「ロンリー・ハート」はどこで聴いたんだろ?

普通に当時流れてたのかな?

絶対なんかで聴いてるんだよね。

 

 

 

度々昭和プロレス入場曲ネタ書いてますが、

大体は洋楽のヒット曲を入場曲に使用したパターンの話だけど、

こういう日本のちょい地味なアーティストの曲を、

ってパターンは珍しいですね。

こういうのは久々に聴くとやっぱり胸が熱くなりますね。