距腿関節は運動自由度1を持つ。この関節の回転軸は内外果先端を通るため、純粋な内外側軸からわずかにずれる。回転軸は上前方にわずかに傾く。その軸は、純粋な内外側軸から前額面で約10°、水平面で約6°ずれる。




そのずれの為に、背屈ではわずかな外転と外がえしを伴い、底屈ではわずかな内転と内がえしを伴う。
距腿関節の背屈は平均は26°。底屈の平均は48°と報告されている。尚、距腿関節での0°位は下腿に対して90°位に足が保持された場合と定義される。

横足根関節は、距舟関節と踵立方関節の2つの関節からなり、ショパール関節としても知られている。

距舟関節は球状関節に類似している為、中足部の内側面では重要な回転が可能となる。
対して、踵立方関節は比較的柔軟性に乏しく、制限された可動性は距舟関節の大きな可動性と対照的である。
横足根関節は、特に距骨下関節のような近くの関節での関連した運動なしでは滅多に機能しない。踵骨がしっかり固定され支持されている状態での回外・回内は主として中足部で起こる。この動きの間、舟状骨は距舟関節内で軸回旋する。距骨下関節と横足根関節の両方での回転の組み合わせは、足部全体の回外と回内の源である。
横足根関節は回転に関する2つの別々の軸がある。縦軸と斜軸である。
縦軸はまっすぐな前後軸とほとんど一致し、外がえしと内がえしの動きの主構成要素と関係する。対照的に、斜軸はかなり垂直で内外側に傾斜しており、外転と背屈・内転と底屈の組み合わせとして自由に生じる。両方の軸に関して起こる動きを組み合わせると、真の形の回内と回外が生じる。
こんにちは、トータルコンディショニング研究会代表の奥川です。

この度はフェルデンクライス メソッドのプラクティショナーである和貴子先生をお招きしまして、フェルデンクライス メソッド
ATM=Awareness Through Movement( 動きを通しての気づき)のレッスンをレッスンを全10回のスケジュールで実施して頂く事になりました!

ATM

脳の学習効果を利用した可塑性のある教育と言われているフェルデンクライス メソッド
ATMレッスンは、小さく大きく快適に動きをおこないながら、自分の体そして心と対峙していきます。

脳


努力感や過酷感は必要なく、それがなくとも動きの幅は広がり、スムーズで痛みのない身体へと変化していきます。また、最近流行りの赤ちゃんの発育発達の運動学習過程をなぞったエクササイズの元祖も、このフェルデンクライスメソッドと言われいています

赤ちゃん

セミナー風景

フェルデン

第9回となる今回のテーマは『意識の拡大』です!

第9回 施術センスがアップする!トレーナー・セラピストの為のフェルデンクライスATMレッスン テーマ『意識の拡大』

『講師より一言』

今回は「意識の拡大」についてレッスンをおこないます。

全身の筋肉が、頭と首の筋肉の働きに依存していることの実感と動きを想像することから生まれる直接的効果を発見できるレッスンです。

ある動作をイメージで描くこととそれを実際におこなうこととの差異を見分けることにより精妙に変化する筋肉の働きを実感できるため、新しい動きのパターンへの促進がどのような意識的感覚によりおこなわれるのかを理解しやすいレッスンとなっています。一般的には、背骨、首、腰に関連する不調をお持ちの方へお勧めです。ご興味のある方は、ぜひご参加ください。

モシェ・フェルデンクライス「身体訓練法」より引用
「変化を味わい、深い注意力を払った場合にのみ、新しい考えかたが身につき、いままでとはちがった道に自分を導くことができる。変化を体験したために、もはや無効と思えるいつものやりかたを信じることができず、それを排除できるようになった場合にはじめて、新しいやり方を受け容れて、それを習慣に、第二の本性に変えることができるのである。理屈の上では、精神力がありさえすればいいということになるかもしれないが、実際にはそれだけでは不十分なのである。」


皆さまのお申込みを心よりお待ちしております!


実施日:平成28年1月10日(日)10:00~12:00(受付開始9:40~)

受講料:

一般4000円

【次回以降のカリキュラム(予定)】

9回 1月10日  意識の拡大
10回 2月7日  自己イメージ


会場:おくがわ整体院 東京都新宿区西新宿5-1-3 ハイブリッジビル2A
http://www.total-conditioning.com/access.html 

定員 12名

【具体的内容】
60~80分ATMレッスン
他、トーク、デモを交えたディスカッションなど

わっこさん2

講師:和貴子(WAKIKO)
セラピールーム.jp主宰
心と体のバランスをとり戻し、美しさを呼び覚ますサロン「セラピールーム.jp」主宰。2008 年より筋骨格にアプローチする繊細なタッチのアロマオイルトリートメントの提供を開始。心身が健やかで調和のとれた「本当の美」を探求していたことからソマティック・エデュケーションの世界へ入り、より深く体系化された世界に名高いフェルデンクライス メソッドと出会う。現在、サロンにて癒しのアロマオイルトリートメントと身体機能に根本的改善をもたらすフェルデンクライス個人(FI)レッスンをおこなうと共に一般の方やセラピスト向けにグループ(ATM)レッスンを多数開催している。

HP http://www.therapyroom.jp/

お申し込み https://pro.form-mailer.jp/fms/47dace2257327


<ご注意>
このセミナーはフェルデンクライスメソッドのATMレッスンをご紹介するものです。フェルデンクライス メソッドをより深く学びたい方は、プラクティショナー養成コースの受講をお勧め致します。
フェルデンクライスプロフェッショナルトレーニングプログラム東京
FPTP Tokyo4 / 2018年~開催予定
http://www.feldenkrais.jp/fpt/fptp.html
グレイグテストとは、大腿骨頚の捻転角度を測定することができる整形外科的徒手検査法です。

大腿骨の捻転角度とは、大腿骨遠位に対する大腿骨頚の捻じれ角の差をさします。

これは、一般に前捻角と呼ばれています。

前捻角が正常値内であれば、大腿骨果の面が正しく前方を向きます。

平均成人の前捻の正常角度は約14°と言われています。

出生時の前捻角は30°から35°であり、出生時から約6歳までに捻転角は減少します。

立位で膝蓋骨が内方に変位している場合、前捻角の亢進が疑われます。

背位では、通常は左右のつま先が30~45°外を向きます。
前捻が亢進している場合、つま先が上を向き開かないケースが多くみられます。

また、簡易な検査としては内外旋のROMの比較があります、股関節の内旋 ROMが外旋ROMより30°以上大きければ、前捻亢進している可能性が高いです。

また、前捻股の患者は股関節が過剰な内旋位にあるように見え、外反膝(X脚)を呈することがあります。

前捻股の人は、平均的なアライメントの人から比べると、股関節が内旋位にある状態が
関節の適合性や筋長が整った状態となっています。
これは足、膝、腰に主訴を持つクライアントを見る時に注意すべき点だと思います

というのも、内側に入る膝をみっともないと感じて、膝を無理に正面に向けようとして
膝はもちろん、足首、腰に負担が掛って、違和感、痛みの原因になっている方が多いからです

私は下肢に関する症状だけでなく、腰に関する症状を主訴とするクライアントが来た時も出来るだけクレイグテストを実施する事を心掛けています

後捻が亢進している場合、脛骨捻転減少、後足部回外などの構造的代償変位が起こっていることが多いです。

後捻亢進の場合は、平均的なアライメントから比べると股関節が外旋位にある状態が
関節の適合性や筋長が整った状態となっています。

さて、このクレイグテストのやり方ですが
患者が腹位で下腿の屈曲を維持した状態で、検者が大転子を触診しながら股関節の内外旋の全可動域を動かし、大転子が外側に最も突出した位置の検査台と下腿の角度を測定します。