上前腸骨棘ASISとも言われる)

 

腸骨の前面・上部に位置する。

ズボンの前側ポケットに位置している。

前方に突き出している骨盤の先端部分である

 

前方から

 

腸骨稜

 

上前腸骨棘から始まり、胴体側面を通り上後腸骨棘で終わる、腸骨の長い上部先端である。

上前腸骨稜を見つけ、そこから身体胴体側面に沿っていくと、腸骨稜に触れることができる。

 

後方から

 

側方から

上後腸骨棘PSISとも言われる)

 

腸骨稜の後端にある。

腸骨稜を指で背面まで辿っていくと、小さな出っ張りを触れることができるのが上後腸骨稜である。

上前腸骨稜のようにはっきり識別できないこともある。

 

後方から

 

坐骨結節

 

骨盤の後ろ、最下面の臀部の高さにある。

椅子に座り、臀部の下に手を引くことで、左右それぞれの坐骨結合に触れることができる。

 

後方から

 

大腿骨の大転子

 

腸骨稜の真ん中を見つけ指で触れる。そこから10〜15㎝下方に指をずらしていくと容易に触診のできるこぶを見つけることができる。

上前腸骨の後下方に位置している。

大転子を触診しながら、股関節を内旋・外旋させると大転子の動きを感じることができる。

 

前方から

 

側方から

 

 

動作を追行する際の体幹部分の円滑な動きを作り出す為には、腰椎と骨盤が協調的に運動する必要がある。

 

矢上面上の腰椎と骨盤の上記のような連動運動を

腰椎骨盤リズムと呼ばれる。

 

腰椎骨盤リズムには、大腿骨上で骨盤がどのように動くか?という事にも大きく関係関係している。

 

この腰痛骨盤リズムには2つのパターンが存在するので、以降解説していく

 

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─

 

お辞儀の動作やリフティングの動作の際に生じる

同方向腰椎骨盤リズムを説明する

 

体幹が屈曲する時(腰椎よりも上位の体節が前方へ屈曲)

大腿骨上で骨盤→前傾 腰椎→屈曲する。

これはすなわち骨盤腰椎同じ方向へ運動する。

 

体幹前屈位から体幹を後屈させ状態を直立に戻す際は

大腿骨上で骨盤→後傾 腰椎→伸展となり

やはり同じ方向の運動が生じるのである。

 

 

━─━─━─━─━─━─━─━─━─━─

続いて、歩行など頭位の変動が少ない動作の際に生じる

逆方向腰椎骨盤リズムを説明する。

 

腰椎より上位体節が垂直位を保ちながら運動する時、

大腿骨上で骨盤→前傾 腰椎→伸展が生じる

これはすなわち骨盤と腰椎で反対方向へ運動が生じる。

 

 

逆に腰椎より上位体節を垂直位を保ったまま、大腿骨上で骨盤が後傾すると腰椎では屈曲が生じる。