皆さんは

 

性別が同じ、体格も、年齢も余り変わりがない

同じようにトレーニングをしても

同じようにリハビリテーションを行っても

 

実施後のパフォーマンスは他人によって差がある事は不思議に思いませんか?
 

アメリカで流行している最先端のトレーニングを行ったからと言って

最先端のリハビリテクニックを使ったからと言って

 

みんながみんな同じようにパフォーマンスが向上しないのは不思議ではないですか?

 

近年では、そのような問題の解決に従来の「解剖学的」「生理学的」な側面だけでなく、「知覚」「認知」と言った側面からのアプローチの研究が盛んになっています。

つまり…

 

運動の捉え方や感じ方に注目が集まっています。

 

「健康に関する議題について、業界関係者で徹底的に語り合い、学びの化学反応を起こそう」

 

という趣旨のTC研究会イベント「トレーナー&施術家 真剣!しゃべり場!」

 

 

第一回の令和4年1月30日は身体操作の達人と呼ばれる方をお招きして、身体操作の「感覚」と、それが「運動に及ぼす効果」についてをメインテーマに健康について語り合いたいと思っています。

 

令和4年 1月30日 Web&ライブで実施!第一回 トレーナー&施術家 真剣!しゃべり場!

 

開催日時:令和4年 1月30日(日) 10時~11時30分(受付開始9時40分)

開催場所:

(Web)  ネクプロwebシステム内ミーティングルーム

(ライブ) 新宿 おくがわ整体院 (新宿区西新宿8-19-1 小林ビル612号)

 

参加方法は、Webミーティングシステムでイベント実施をネットを通じて視聴していただき、チャットで議論に参加する「Web」と、当日会場でJidai先生と直接議論できる「ライブ」の2種類から選べます。

 

「質問したり、自分の意見を言う程に経験が無いので不安」

 

と言う方は「顔見せ無し」で質問はチャットで出来るWebでの参加をまずはお勧めいたします!

 

具体的内容:

 

日本アートマイム協会の会長であり、その高い身体操作能力と卓越した表現力から、開催する技術セミナーは「ダンサー」「舞台役者」「表現者」に評価が高いJIDAI先生

JIDAI先生 プロフィール

 

 

また、近年は身体操作の達人として、武道系雑誌より3冊の書籍、3本のDVDが発売され好評を得ている

そんな身体操作の達人でります Jidai 先生をお招きして、参加者と一緒に徹底に健康について議論していきたいと思います。

特に今回は「身体操作の感覚」をメインテーマにして議論していきたいと考えております!

 

 

 

 

<イベントの具体的内容>

・jidai先生の紹介、活動内容の紹介

・Web、ライブ参加者とのQ&A しゃべり場コーナー

・JIDAI先生 ミニセミナー

 

こんな事が気になっている方は是非しゃべり場に参加して、当日jidai先生に質問してみてください。

 

✅舞踏や武道の身体操作って、スポーツやリハビリの場面で役立つの?

✅達人の身体操作のイメージはどんな感じなの?一般の人と違うの?

✅筋力や柔軟性を超える方法はあるの?

✅エネルギーって?よく聞くけど、何なの?

✅身体イメージを運動に応用するには、具体的にどうしたら良いの?

などなど

 

もしかすると、あなたの疑問についての答えが分かるかもしれませんよ!

もちろん!当然ですが、質問は当日アドリブで考えて頂いて結構です。

健康に関する事でしたら、質問内容に特に制限はございません!

 

徒手療法家、トレーナー、ボディーワーカー、様々なバックグラウンドを持つもので一つのテーマについて語り合う事で

想像してなかった全く新しいアイディアが生まれるかもしれません!

 

参加者が10名いれば、10個の学びがある、そんなイベントにしたいと思っています!

 

参加費:

Web TC有料会員 無料 、TCメルマガ会員1000円、一般1500円

ライブ TC有料会員 1500円 、TCメルマガ会員2500円、一般3000円

参加費のお支払いはECサイトである「BASE」を利用致しますので

「安全」「簡単」はもちろんのこと

「素早い決済」が可能です。

 

また、決済方法も多数選べます(以下の通り)

・銀行口座振り込み

・クレジットカード

・Amazon pay

・コンビニ決済(先払い・後払い)

・ドコモ、AU、ソフトバンク、のスマホ料金からの決済

・paypal決済

 

定員:

Web  無制限

ライブ 4名(新型コロナウィルスの感染拡大防止の観点から少人数の募集とします)

 

お申込み締め切り:1月28日(金)まで*ライブに関しては定員次第

 

 

皆さまの参加お申込みを心よりお待ちしております。

 

みなさん

 

こんにちは

 

トータルコンディショニング研究会では、昨年より新型コロナウィルスの感染拡大防止のために対面での「セミナー&勉強会」を縮小し、代わりに日本の上場企業も多数採用している「ネクプロ」社のウェビナーシステム

 

 

でのウェビナーや小人数でのセミナー&勉強会へ活動をシフトチェンジしております。

 

来年度は加えて、Webを活用して「専門家間の横の繋がり作りのサポート」に力を注ごうと思っております。

 

近年では「トレーナー」「施術家」の垣根がなくなってきて、知識&技術の内容がボーダーレスになってきました。

つまり、トレーナーも施術家のように詳しい解剖学、生理学の知識が必要になってきましたし

また、施術家もトレーナーのように実際に運動指導が出来るスキルが必要になってきました。

 

更に今後は運動科学のジャンルでは「知覚」「認知」が運動に与える影響であったり、運動制御のプログラミングを考える際には「アルゴリズム」などの見地も必要になる事は2016年に発売された「人間の運動学」を見ても明かです。

 

そもそも、トータルコンディショニング研究会は2013年度にトレーナーであった私と柔整師、理学療法士、鍼灸師などのメンバーで

お互いの知識、技術を切磋琢磨し合える仲間づくりをモットーに始まりましたが

 

2014年ごろから年間セミナー事業が中心になってきました。

 

しかし、2019年末より新型コロナウィルスのまん延、それに伴う感染拡大防止の観点からセミナー活動を自粛しなくてはならなくなり。

 

スタッフで色々と検討しましたが、ここで原点回帰という事で来年度より「専門家間の横の繋がり作りのサポート」を中心に活動を再スタートしようという事になりました。

 

で、来年度よりはWeb&ライブで身体に関わる仕事をしている人達、ジャンルの垣根を越えて「人間の健康」について語り合えるイベント

 

「トレーナー&施術家 真剣!しゃべり場!」

 

というイベントを展開していこうと思っております。

 

お気づきの方もいらっしゃると思いますが、このネーミングは昔NHKで放送されていた「真剣10代しゃべり場」のオマージュになります。

 

同じように立場や年齢を越えて、真剣にテーマについて語り合い、理解し合い、良い化学反応を生み出せるイベントにしたいと思っています。

 

トレーナー&施術家とネーミングしましたが、実際にはそれに捕らわれずに

例えば「ボディーワーク」「心理学」「栄養学」「脳科学」など、人の身体に携わる職種の方々と「人間の健康」について語り合う事で

「専門家間の横の繋がりのサポート」をしていこうと思っております。

 

私たちの活動がきっかけで出来た縁により、今まで誰も思いつかなかったような健康産業が社会に貢献できる新しいアイディアが出るようなイベントにしていく事を目標に頑張っていこうと思っておりますので、どうぞよろしくお願い致します。

 

 

トータルコンディショニング研究会 代表

奥川洋二

 

 

皆さん、こんにちは! 

TC研究会 理学療法士の梅澤です。

 

 前回はパーキンソン病の症状や診断・評価などについてお話させて頂きました。今回 2回目の内容としましては パーキンソン病の治療についてのお話をさせて頂こうと思います。

 

また、前回同様にコラムの内容としましては、病態生理から細かくというよりは 現在高齢化とともに増加の一途をたどるパーキンソン病に対して まずは大まかな情報を知って頂き いつでも この様な疾患を呈した方と関わる事があった時に対応できる知識を獲得して頂くことを目的に述べさせて頂こうと思います。 

 

そして 現在 60歳以上の100人に1人はパーキンソン病の可能性があるということなので、皆さんが関わる可能性もわりと高いのではないかとも思います。

 

 

現在の治療の種類としては、薬物治療が主で、場合によって外科的治療が選択されています。そして今後は再生医療に大きな期待がもたれています。

 

またその時の患者さんの状況に合わせて生活の維持や向上のためにリハビリが考慮されます。

 

治療の第一選択である薬物治療は、診断が出た時点から直ぐに開始されることが一般的です。 

 

少し話はそれますが、現状では患者さんがしっかりと自覚症状を感じることは運動障害などが出た時などが多いです。 

しかし実際にパーキンソン病になり始めているのはもっともっと前の可能性が非常に高く 非運動症状(自律神経症状)などは何年も前から出ていることも多くあります。 非運動症状としては便秘、嗅覚障害、レム睡眠行動障害などがあります。  

これは、前回もお話したパーキンソン病の原因となる α-シヌクレインというタンパク質(凝集したものがレビー小体)が体の様々な場所で影響を及ぼしているからだとも考えられています。

 

話を戻して薬物治療についてですが、ほぼほぼ確実に行われているのが、原因となっている 運動をつかさどる線条体への神経伝達物質であるドーパミンの不足を補うレボドパ(L-ドパ)という薬を投与することです。

ちなみにレボドパ(L-ドパ)とは、ドパミンの前駆物質で、微量ですが、もともと体の中にある物質ですので、効果も安全性も高いといえます。

この薬は1960年くらいに使用されるようになったとのことですが、1817年にパーキンソン病が発見されてから それまで殆ど良い治療方法がない中で とても効果的な治療方法が見つかったため、この発見は当時本当にすごいことだった様です。

 

この薬に関係する映画では 「レナードの朝」というロバート・デ・ニーロとロビン・ウィリアムズ が出演しているものがあり、このことからもその影響がすごいかが何となくうかがえます。

 

このレボドパ(L-ドパ)の問題点としては、最初の数年はかなり効果があり無動などの症状が改善されますが、服用し続けていると、飲んで少しの時間が経過すると薬の効果が弱まってきてしまします。

 

この様に効果が薄れると(オフになると)、体が動かなくなる、姿勢が前かがみになる、ふるえが出る、暗い気分になる等、治療前の状態に戻ってしまいます。これを「ウェアリング・オフ(現象)」といいます。 

その様になってくると 1日のうちで、薬が効いている時間(オン)と効いていない時間(オフ)を何度も繰り返すので、レボドパ(L-ドパ)の服用量や回数を調整します。

 

また、レボドパ(L-ドパ)は体を動かす働きをするドパミンを補充する薬のため、「ジスキネジア(不随意運動)」といって、手足や肩等がくねくね動く、口がもごもぐ動くなど、自分の意思と関係なく、体が勝手に動いてしまう症状が出現します。 5年以上薬を服用しているとかなりの確率で見られます。 

 

これらの症状はただの副作用というよりは、パーキンソン病が進行しており中脳黒質の状態などが障害されてきて より起こりやすくなっているということも理解して頂ければと思います。

 

薬物治療では基本的には、レボドパ(L-ドパ)を投薬しながら、この薬ほどの効果とはいかないが症状を緩和できる他の薬を併用したりすることがされています。

 

下の図に パーキンソン病診療ガイドライン2018 の診断からの流れが簡潔に書かれたものを載せさせて頂きますので、ご参照下さい。

 

 

 

次に外科的治療についてですが、有名なものに脳深部刺激療法(以下 DBS : Deep Brain Stimulation)というものがあります。 

このDBSは定位脳手術と言って、脳をフレームで固定した状態で施行されます。そしてこのDBSの原型となるような手術は、レボドパ(L-ドパ)が出る以前から行われていましたが、先ほどもお話この薬の効果があまりにも絶大であったため、一時期は行われなくなっておりました。 しかし、これも先ほど述べたようにレボドパ(L-ドパ)自体も持続して効果を出し続けることが難しいことがわかると、再びDBSにも脚光があびることになりました。

 

理由としては、これだけではなく基底核の病態生理の理解が進歩し、視床下核と淡蒼球内節がPDの運動症状へ重要な働きをしていることが明らかとなったことや脳神経外科治療そのもののがCTやMRI等の画像の進歩、微小電極を用いた神経生理学的マッピングの発展により、脳の特定部位の正確な破壊によって淡蒼球内節と視床下核の過活動は抑えられるという知見がDBSの道を再度開いたようです。

DBSの良い点としては、手術中に下の写真のように動きを確認しながら行えるためかなりの確立で高い効果が見込めるということです。

また、細かい手術法については他の資料を参照にして頂き、簡単なイメージを理解して頂ければと思います。 下の図の絵を参照して頂ければと思います。

 

 

このDBSは2000年4月に本邦でも保険適用が認められています。

また、効果はありますがリスクとしては手術中に脳に針を挿入するためその時に出血のリスクがあったり、数年に一度胸に埋め込んだ電池を交換しなければならないなどもあります。他にもやはり薬と同様に良い点もあれば悪い点もあるため医師としっかりと相談することが重要になります。

 

 

その他の外科治療として、最近出てきたもので「ふるえ」に対する保険診療として認められた外科治療として集束超音波治療(FUS)という方法があります。

この「集束超音波治療」は、最新の「切らない手術」で安全な方法として注目されています。超音波を用いるだけで、メスで切る、骨に穴を開けるといった手術操作が不要であり、「脳深部刺激療法」で用いるペースメーカー型の機械を埋め込む必要もありません。「集束超音波治療」は、頭を装置に固定した状態でMRI検査室に入り、脳の一部に超音波を集中させて、効果と安全性を確認しながら「ふるえ」を抑える、という画期的な治療法です。「切らない」方法であるために、従来の手術に比べ安心して治療に臨んでいただくことができます。

 

 

最後に再生医療ですが、2018年10月に第1例目の手術が行われています。その後7例実施とのことですが、この辺の詳細はまだしっかりと確認できていません。 

但し、この治療法は今までの治療が根治ではなかったのが根治により近い状態になるという点がとても素晴らしいところです。  今後に期待しないわけにはいきません。

そして今後数年後には、病気やケガなどに対しては再生医療が第一選択の治療法となることは間違いないでしょう。 そしてこの再生医療後には新たな運動教育が必要なことも簡単に予測がつくと思います。 その時には私たちのような運動などに関わるものの必要性も大きいものと考えます。

 

 

今回はパーキンソン病の簡単な治療方法について紹介させて頂きました。今後機会がありましたら、パーキンソン病のリハビリについてもお話させて頂ければと思います。

 

本日もコラムを読んで頂き、本当にありがとうございました。

 

コラム執筆者紹介

梅澤拓未(うめざわたくみ)先生

 

理学療法士として、急性期病院・認知症専門病院で13年勤務。

資格

理学療法士

呼吸療法認定士

認知症ケア専門士

介護支援専門員(ケアマネージャー)

福祉住環境コーディネーター2級

日本コアコンディショニング協会マスタートレーナー