愛着障害 | Less is more -

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真に豊かな人生を求めて

こんにちは、みみるです。
 
 
昨日バスの中で調べて驚愕したことに
母親はうお座(太陽)全開の弱い女だと思っていたけど、ほんとうはおひつじ座の女だったこと!
 
ダマされていた、とはニュアンスが強すぎるけど
変態が得意だったのか
衝動性や行動力を受動的に見せる技に長けていたのか
 
しんじられない
私の洞察力ってそんなに未熟で限定的だったのかな
いやはや灯台下暗し。
 
 
 
そよそよとそよ風が吹く父親は
みずがめ座(太陽)の男だと思っていたけど、てんびん座の男だった
 
こちらは風星座だから大きな違いはないとの印象
混乱はナシ
 
 
 
 
 
去年タロットを習い始めたころ
1枚引きで連続5回くらい出たカード「ワンドの4」
 
 
 
 
どういう意味か分からなかったから保留にしていました
 
まさに両親の図
 
不完全なものに補い合うものが存在する
おひつじの衝動性を、てんびんが制御する
共存共栄しながら1つの環を完成させる
真逆の性質の2つの統合
全体として安定に至る
 
 
何を隠そう、うちの両親はバランスが取れている
補完し合う関係、ソウルメイト
夫婦は円満
 
思いやりとか優しさって心の領域の寄与より
ムリしていないから自然由来で安定して継続できる何かがあります
 
 
ただ、真逆の性質と仲良くすることはいうほど容易くありません
 
 
 
両親を観察して学ぶこと
 
ありのままの姿を出すことを恐れないこと
ありのままの相手の姿を受け入れること
 
双方が達成するとき環が完成する
そのために双方にある程度の成熟が必要
 
 
本来の姿を出すことを自分に許可しているから、相手にも許可できる
 
自分発であることにも気づきます
 
 
客観的に鑑みると
うちの両親は、ありのままの相手を受容する器が備わっている人間です
 
たしかに私はワガママだったけど
否定されることなく、怒られることすらなく、見守られて育ちました
 
ありがたく思っています
 
 
最近解明に励んでいるのは
なぜ私はワガママで怒りっぽいのか?です
 
 
先日気づいたことに
私は自分の性質において、罪悪感を感じていることが分かりました
自分のせいで現在の不甲斐なさに至るのだと思いこんでいました
 
これを、環境のせいだった、と位置づけ始めたら、気づきに変化が出てきました
とても有益な変化です
自分に向けられていた鋭い刃物と、刃物に向けられていた己の視線をはずし、全体を見まわせる空間ができました
 
 
最近本を読んで知ったのですが
0歳~1歳に親不在で育つと、もっとも重篤な障害が残るようです
 
愛着障害と呼びます
 
臨界期における愛着形成の失敗は、深刻な傷となり残るようです
初期設定に起きるバグです
アンインストールできるようなアプリじゃなさそうです
 
人間は栄養のみでは生き残れず
赤ちゃん時に適切に愛のエネルギーを受けないと死んでしまうように設定されています
 
愛着形成のバグはその後
心理的だけでなく生理的機能にも影響も及ぼし
自律神経トラブル、神経過敏、おねしょ、うつ、心身症になりやすいそうです
 
愛着障害が起きる原因の7~8割は、環境だそうです
 
なるほど、現在もっとも自分にしっくりくる概念です
 
やっぱり自分が悪かったわけじゃないんだな
 
しばらく検証します
ゆっくり焦らず。
大事なステップですし、結構つよく精神的にきますので。
 
 
もう6年くらい?長引いている冥界下りですが
やっと佳境に入ってきたようにおもいます
 
男性性や女性性の否定やら肯定やら
父親や母親の拒絶やら仲直りやら
 
培ってきた価値観が目まぐるしく変化していく工程を経ます
両極性を統合した視点を持てる自分へと変化することが最終目標です
 
 

みみる