SmartNews執行役員
ピースオブケイク
IIJ会長
・河野 真太郎氏
・高橋 義信氏(高橋ピョン太)
元ログイン編集長
角川アスキー総合研究所
順調に伸びてるなぁ〜ではなく、桁が違うんですw
更に2016年7月以降も数が大きくて成長しにくいはずなのに成長が加速してる…
2013年2月 登記、富島寛氏参画
2013年5月 石塚亮氏参画、石川篤氏がアドバイザー就任
2013年7月 「メルカリ」Android版、iOS版リリース、イーストベンチャーズから5000万円調達
2013年8月 ユナイテッドから3億円調達
2013年9月 日経ビジネスに初掲載
2013年10月 掛川紗矢香氏参画
2013年11月 メルカリに社名変更、日経MJ一面に掲載
2013年12月 小泉文明氏参画、Google Play「ベストアプリ2013、ベストショッピングアプリ」を受賞、「App Store Best of 2013 今年のアプリ」を受賞
2014年1月 ITmedia、週刊アスキーに初掲載
2014年2月 Tech in Asiaに初掲載
2014年3月 米国に子会社設立、本社を新六本木ビルに移転、グローバルブレイン・グロービスキャピタルパートナーズ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、GMOベンチャーパートナーズから14.5億円調達
2014年4月 仙台オフィス設立、ダイアモンドオンライン・女性セブンに初掲載
2014年5月 TVCM、WBS・めざましテレビで紹介される
2014年7月 デザインリニューアル
2014年9月 US進出、JP手数料開始
2014年10月 TVCM、グローバルブレイン、WiL、グロービスキャピタルパートナーズ、伊藤忠テクノロジーベンチャーズ、GMOベンチャーパートナーズ、イーストベンチャーズから23.6億円調達
2014年11月 TVCM、リアルフリマ開催(2万6千人が参加)
2014年12月 「CNET Japan Startup Award」の最優秀賞を受賞、Google Play「2014年ベストアプリ」に選定、濱田優貴氏参画
2015年3月 TVCM、本社を六本木ヒルズに移転、伊豫健夫氏参画、CM記念友達招待ポイント増額キャンペーン
2015年4月 TVCM、「らくらくメルカリ便」開始(ヤマト運輸と提携)、キャリア決済追加、現金100万円プレゼントキャンペーン
2015年5月 リアルフリマ開催(4800人が参加)、松本龍祐氏参画、柄沢聡太郎氏参画
2015年6月 長澤啓氏参画
2015年7月 「ありがとう2周年キャンペーン」実施
2015年9月 伊藤錬氏参画、ソウゾウ設立
2015年10月 TVCM
2015年11月 TVCM、おはよう日本で紹介される
2015年12月 TVCM、Google Play「2015年ベストアプリ」受賞、「まとめ売り」出品キャンペーン
2016年1月 BASEに4.5億円出資、リアルフリマ開催(1万8千人が参加)、今夜くらべてみましたで紹介される
2016年2月 TVCM、『渡辺直美のおそうじヒーローズ』をプロデュース、「merci box」導入
2016年3月 ファミリーマートが「らくらくメルカリ便」に対応、川嶋一矢氏参画、グロービスキャピタルパートナーズ・WiL、グローバルブレイン、三井物産、日本政策投資銀行、ジャパン・コインベスト、経営陣から84億円調達、日本初のユニコーン企業へ、Webサイトからも商品購入が可能に、「メルカリアッテ」iOS版リリース、新卒採用開始、
2016年4月 「ZIP!」で紹介される
2016年5月 TVCM、mercan公開
2016年6月 TVCM、Nianticと提携、3億円分のポイントが当たるキャンペーン、
2016年7月 TVCM、米国のiOSランキングで3位、webサイトからも出品可能に、「メルカリアッテ」Android版リリース
2016年9月 TVCM、田中慎司氏参画
2016年10月 TVCM、US手数料開始
2016年11月 「JCB」「Diners Club」「Discover」が決済対応
2016年12月 TVCM、コルクと提携、「BOLD INTERNSHIP in USA」募集開始
2017年1月 スポーツ活動支援
未上場なので、SOはわかりませんでした。
UKも2016年の下旬でスタートしています。
連続起業家特集第二回
ということで、今回はクラウドワークスについて調べてみました。
調達額が左軸、クライアント数と会員数が右軸
募集案件総額が左軸、調達額が右軸
2011年11月11日11時11秒 会社登記
2011年11月 5人から300万円調達
2011年12月 サイバーエージェントベンチャーズから1200万円調達
、「日経BPネット」「asahi.com」「TechCrunch japan」「日本経済新聞」に初めて掲載
2012年3月 案件先行登録開始、岐阜県と提携、ジークラウドと提携
2012年4月 ゴマブックスと提携
2012年6月 「WBS」で取り上げられる、「IVS Launch Pad」で優勝
2012年8月 伊藤忠テクノロジーベンチャーズから2億円調達
2012年9月 夏季インターンシッププログラムに参加した成田氏を執行役員へ(当時慶應義塾大学の4年生)
2012年10月 報酬支払いまでの期間を15日へ、「日本を救うベンチャー100」に選定
2012年11月 東洋美術学校と提携、「日本経済新聞本紙」の一面に初めて掲載、DGインキュベーション・サンエイトインベストメントから1億円調達
2012年12月 クラウドワークスコンペ開始、アクセルビートと提携
2013年1月 ヤフーと提携
2013年2月 南相馬市と協力
2013年3月 ラクスルと提携
2013年4月 BASEと提携、ベネッセ・コーポレーションと提携、ストックオプション発行
2013年5月 大企業向けクラウドソーシング開始
2013年7月 「フリーランス ライフサポート」開始
2013年8月 サムライインキュベートと提携
2013年9月 DGインキュベーションとサイバーエージェントから10億円調達
2013年10月 オートクチュールと提携、テレビ東京と提携、KDDIウェブコミュニケーションズと提携、電通デジタルHDから9909万円調達
2013年12月 サイバーエージェントと提携、デジタルガレージと提携、「クラウドワークスエンジニアバッヂテスト」開始
2014年2月 「クラウドワークスリサーチ」設立
2014年3月 DeNAショッピングと提携、「スマ検」を採用
2014年4月 ストックオプション発行
2014年5月 ストックオプション発行
2014年6月 エスエムエスと提携、サンケイリビング新聞社グループと提携、クレディセゾンとサービス提携
2014年7月 東北の社団法人2社を「クラウドワークス・アンバサダー」に認定
2014年8月 RSPから5000万円調達、FAAVOと提携
2014年9月 オークファンと提携、サイバー・バズと提携、伊藤穰一氏とジェフ・ハウ氏がアドバイザーに就任
2014年10月 AOKIホールディングスと提携、公設コワーキングスペースと提携
2014年11月 ライフネット生命が豊通保険パートナーズと代理店契約をし、フリーランス向けに保険加入機会を提供開始
2014年12月 IPO
以上は提携や初めて掲載された〜だけですが、このほかにも吉田さん自体がイベントに参加したり、イベントに協賛することはたくさんありました。
正直、毎月1回程度のペースで提携まとめたりしているのに、こんなにイベントとかメディアに出ててハードワークすぎる…と思った次第です。
また、フリーランスをサポートするためのサービス(保険、カード、福利厚生など)を着々と揃えててすごい…とも思った次第です。
単位は1000円
今後のクラウドワークスも楽しみです。
ツイッターで有安さんの
有安 伸宏@ariyasu優れたシリアル起業家の打ち手には無駄がないので、時系列にまとめるとそれだけで良いケーススタディ、起業家の実践的な教科書になる
2017年01月21日 19:00
というのをみまして、ふと思いついたのがグノシーだったのでまとめてみました。
まず、左軸が調達額(100万円)、右軸がユーザー数(万人)です。
そして施策。
2012年11月 登記
2013年1月 iPhone版開始
2013年2月 Android版開始、6人から3240万円調達
2013年4月 ストックオプション発行、堀江貴文氏がニコニコ超会議で紹介
2013年5月 2人から5000万円調達
2013年6月 iPad版開始
2013年7月 ジャフコ・イーストベンチャーズ・B Dash Venturesから3億5000万円調達
2013年10月 「 Gunosy コンテンツパートナーチャンネル」開始
2013年11月 「Gunosy Ads」開始、ストックオプション発行、木村新司氏が代表取締役に就任
2013年12月 KDDIから12億円調達、ストックオプション発行
2014年3月 TVCM
2014年4月 UK版開始、ストックオプション発行
2014年5月 US版開始、B Dash Venturesから4億950万円調達
2014年6月 KDDI・ジャフコから7億9170万円調達、「Gunosy アドネットワーク」開始、記事のキャッシュ配信開始、媒体者へ広告収益還元開始
2014年8月 ストックオプション発行
2014年9月 木村新司氏退任
2014年10月 ストックオプション発行
2014年11月 「マネースクープ」とコラボ(番組単体として初)
2014年12月 「Gunosy Platform」、 500万円分のamazonギフト券のキャンペーンを開始
2015年1月 TVCM
2015年2月 「Gunosy Native Ads VIDEO」開始
2015年3月 コミック配信開始、「DeNAトラベル」と提携し「Gunosy Platform」で旅行予約が可能に
2015年4月 IPOによって48億円調達
DL数:月間の広告費について
20万〜50万(2013年5月〜7月):500万円
50万〜180万(2013年7月〜2014年3月):5000万円〜8000万円
180万〜500万(2014年3月〜8月):1億円〜5億円
(単位は1000円)
「最初は失敗だったテレビCM–グノシーのCOOが語るマーケ戦略とは」
「定時帰りで組織とサービスを成長させる!Gunosy(グノシー)の経営スタイル」
もものすごく勉強になりました。
先日も滅茶苦茶良い業績を残され、上場来高値を更新されていたグノシー。
今後ともグノシーから目が離せません。
通称ヴィクシーとも呼ばれる「Victoria's Secret」は、L Brandsに1982年に買収されて以来、L Brandsの収益柱になっています。
L Brandsには現状、「Victoria's Secret」以外にも「Bath & Body Works」「Pink」「Henri Bendel」「La Senza」などを展開しています。ただ昔は、「Abercrombie & Fitch」「Express」「The Limited」なども展開するアパレル帝国だったのですが、スピンオフなどされ現状、「Vicotria's Secret」と「Bath & Body Works」が中核事業となっています。
では、「Victria's Secret」について。
元々は、創業者のRoy Raymondが妻に下着のプレゼントをしようと思ったものの、女性のランジェリーショップに入りにくいと感じ、男性目線の女性のランジェリーショップとしてスタートしたという変わった歴史を持っています。
そんな「Victria's Secret」ですが、1982年に一つの大きな転換点を迎えます。それは、カタログ通販です。このカタログ通販は現在でもECとして継続しており、「Victria's Secret」の売上の20%を占めるまでになっています。個人的にすごいなと思うのは、日本にもいくつかカタログ通販会社があるものの、EC化に成功したものがほとんどない中、しっかりEC化させていてすごいですね。また1982年はL Brandsに、売却した年でもあります。
そして、1995年。この年、一つの大きな転換点を迎えます。それは、「Victoria's Secret Fashion Show」を初めて行ったことです。一回のファッションショーで、通常のファッションショーの10倍に当たる1200万ドルも注ぎ込まれますが、2014年には910万人が視聴し、30秒のCM広告だけで20万ドルもの値がつきます。
更に、1997年にもう一つの大きな転換点を迎えます。それは、広告塔ともなる「Victoria's Secret Angels」の誕生です。「Victoria's Secret Angels」には、Snapの創業者のEvan Spiegelと結婚したMiranda Kerrなど、Forbesが選ぶスーパーモデル長者番付にも出てくるモデルやInstagramでフォロワーが数千万いるようなモデルと契約しています。
その他、2002年から、Pinkブランドの展開を開始します。
利益率を15%近くと高収益率を長らくキープしており、また、リアル店舗の売上も滅茶苦茶伸ばしています。(日本のワコールHDの営業利益率は6%…orz)
また、リアル店舗もただ店舗数を伸ばすのではなく、売上を着実に伸ばしてから、店舗数も増やしている感じですね。
ついでに、L Brandsが展開している「Bath & Body Works」についても触れてみようと思います。
利益率が予想以上に高く、石鹸って儲かるんだなぁと。笑
これまで「Victria's Secret」は、北米での展開のみでしたが、UKや日本の空港にも展開を開始しています。
正直日本の空港の店舗は微妙だなんて聞くのですが、国を跨いでも今のマーケティング力を維持できるのか。
とても楽しみです。
先日、金融業でないのに、金融で稼いでるプレーヤーについてまとめましたが、今回は不動産業でないのに、不動産でがっちり稼いでいる会社について、まとめてみようと思います。
選んだ基準は、営業利益の10%以上を不動産で稼いでいる企業で、そこそこ規模が大きい企業を選びました。(建設・運送・倉庫などは除いています。)
不動産事業の売上と営業利益と営業利益率
東宝が飛び抜けていますが、何を運用しているかというと、
・帝劇ビル
・有楽町センタービル(有楽町マリオン)
・東京宝塚ビル
・有楽町電気ビル
・新宿東宝ビル
・新宿文化ビル
などです。
純額は、建物及び構造物の減価償却後のものです。
サッポロHDが飛び抜けていますが、何を運用しているかというと、
・恵比寿ガーデンプレイス
・恵比寿ファーストスクエア
・GINZA PLACE
・STRATA GINZA
などです。
不動産は、安定収益を生むため安住してしまいがちで、本業がおろそかになってしまうのではないかなと思っています。
なので、昔は威勢がよかったので都心にオフィスを構えていたが、本業がどんどん縮小しているので、本社機能は少し遠いところに移し、都心の本社があったビルは貸してるなんていう事例がちらほらあります。
「不動産」
難しいですね。
題名にもある通り、AT&TとVerizonという会社は、M&Aをもとに大きくなってきました。笑
そもそもなぜ、通信キャリアの二社に興味を持ったかというと、AT&TがTime WarnerをVerizon CommunicationsがYahooを買収したためです。
これが何を表すか。
コンテンツを作る側と配信する側の融合がまた始まったのなぁ~と。
コンテンツを作る側と配信する側の話は別の回に譲るとして、とりあえず今回は、通信キャリア二社について、業績と歴史を交えながらまとめてみようと思います。
単位は100万ドルです。
AT&Tについて。
業績と歴史を結びつける前にまず、AT&Tという会社について。
元々は、日本の日本電信電話とフジ・メディアHDを足したような会社だったのですが、反トラスト法によって分離されます。かつて子会社にあったものといえば、送金のWestern Unicon、POSレジのNCR、The Walt Disneyの子会社のABC、Nokiaに統合されたLucent Technologiesなどがあります。
2001年に、Liberty Mediaと携帯キャリアのAT&T Wirelessを分離させます。
2002年に、CATV事業であるAT&T BroadbandをComcastに720億ドルで売却されます。
2006年に売上が少し伸びていますが、これは、2005年にSBC Communicationによって160億ドルで買収されたことによるものです。ただ、SBC Communicationsは、AT&Tの方がブランド力があるということで買収後もブランドをAT&Tにしています。またこの時、SBC CommunicationsがCingular Wirelessの60%を保有していました。このCingular Wirelessは、AT&T Wirelessを2004年に子会社にしており、3年の月日を経て、AT&Tのもとに戻ってきました。(SBC Communicationsは、1984年にAT&Tから分離されて生まれた企業であり、分離された企業が元々親会社だった会社を買収したという下克上が発生したのでした)
2007年も売上が、かなり伸びていますがこれは、BellSouthを670億ドルで株交で買収したためです。このBellSouthは、Cingular Wirelessの40%を保有していたため、Cingular WirelessはAT&Tの子会社になります。(BellSouthも元々、AT&Tから分離された生まれた企業です。)
その後は、特に売上は伸びていませんが、2014年に衛星放送のDirecTVを485億ドルで買収したため、2015年に少し売上が伸びています。
そして2016年、Time Warnerを856億ドル買収することで合意しており、2017年の決算がとても楽しみです。
続きましてVerizon Communicationsについて。
まず、一言にVerizonと言っても、Verizon Communicationsというのと、Verizon Wirelessという2社があります。現在は、Verizon Wirelessの100%をVerizon Communicaitonsが保有していますが、2013年まではVerizon CommunicationsとVodafoneが55:45でVerizon Wirelessの株式を保有していました。
まず2001年、Verizon Communicationsが、Bell AtlanticのGTEを647億ドルで買収したことで誕生します。
2006年に、Verizon CommunicationsがMCIを67億ドルで買収しています。MCIは元々、Worldcomでしたが破綻。それの名前が改称されてMCIとなりました。また、Verizon WirelessもWest Virginia Wirelessを買収しています。
2007年に、Verizon WirelessがRamcellを買収しています。
2008年に、Verizon WirelessがRural Cellular Corporationを26.7億ドルで、SureWest CommunicationsのWireless事業を0.7億ドルで買収しています。
2009年に有利子負債比率が上がっていますがこれは、Verizon WirelessがAlletelを280億ドルで買収したためです。
2013年に有利子負債比率が30%近く上がっていますがこれは、Verizon Wirelessを1300億ドルでVerizon Communicationsが完全子会社にしたためです。
2015年に、Verizon CommunicationsがAOLを44億ドルで買収しています。
そして2016年、Yahooのインターネット事業を48億ドルで買収を発表しています。
コンテンツを作る側を売却した過去を持ちながら、コンテンツを配信する側を買収しつつ、コンテンツを作る側を買収したAT&T。
コンテンツを配信する側や広告を買収しているVerizon Communications。
基本的にMAによって規模を大きくしてきた業界であり、今後どのようなM&Aが起きるのか、楽しみです。
今度は、AT&TやTime Warnerの歴史とメディア・通信のMAについてまとめてみよ~