Amapola (1920)
Composer:José María Lacalle García
Lyrics:
(Spanish)José María Lacalle García
(English)Albert Gamse
Artist:Deanna Durbin
曲名:アマポーラ
(美艇香津 訳)
Amapola
アマポーラ
My pretty little poppy
かわいいポピー
You're like that lovely flower, so sweet and heavenly
そのはなのように、あまく、せつなくて
Since I found you
あなたをみて、もう
My heart is wrapped around you
こころははなれない
And loving you it seems to beat a rhapsody
あいしてる、たまらないきもちはラプソディ
Amapola
アマポーラ
The pretty little poppy
かわいいポピーが
Must copy its endearing charm from you
そのいとしいほほみをまねる
Amapola, Amapola
アマポーラ、アマポーラ
How I long to hear you say, "I love you."
「あいしてる」とあなたからきく、ひはいつ?
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ずいぶん古い曲なんですね。しかも原曲の歌はスペイン語でした。その英語詩を和訳しました。
「アマポーラ」という花は「ポピー」ということです。「ポピー」を調べたら「雛芥子(ひなげし)、
虞美人草(ぐびじんそう)、ポピー、アマポーラ、コクリコ」とありました。
「虞美人草」といえば夏目漱石、「ひなげし」というとアグネスチャンの「ひなげしの花」があります。「コクリコ」もそうだったの~、ということで見ると、花の名称『ひなげし』のフランス語訳、とありました。とても気になる花ですね。
この歌を、わが国では、1937年頃、淡谷のり子が歌いました。英語のWikipediaに、そのお名前が参照されていますから、大したものです。米国では、1941年になって発表され、大ヒットしています。日本のジャズも米国を追い抜こうとしていたのでしょうか、残念ながら、もう戦争になってしまいました。
この歌が流行る頃、昔はこんないい歌があったんだよね、という気持だったでしょうか。
YouTubeで、ディアナダービンという、あまり聞き慣れない名前を拾っておきました。
もう失くしてしまった大事なものを思い出そうとするような、そんなはかなさがあります。
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(漢字かな混じり訳詩)
曲名:アマポーラ
(美艇香津 訳)
アマポーラ
可愛いポピー
その花のように、甘くて、切なくて
あなたを見て、もう
心は離れない
愛してる、たまらない気持ちはラプソディ
アマポーラ
可愛いポピーが
そのいとしい微笑みを真似る
アマポーラ、アマポーラ
「愛してる」とあなたから聞く、日はいつ?
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