Motherless Child (1870)
Composer/Lyrics:traditional Negro spiritual
Artist: Louis Armstrong
曲名:ははのないこ
(美艇香津 訳)
Sometimes I feel like a motherless child
もしかして、ははのないこどもがわたし、
Sometimes I feel like a motherless child
もしかして、ははのないこどもがわたし、
Sometimes I feel like a motherless child
もしかして、ははのないこどもがわたし、
A long way from home, A long way from home,
とおく、はなれて、いえから、とおく、はなれて、いえから、
Sometimes I feel like I'm almost gone
もしかして、もう、もどれない、
Sometimes I feel like I'm almost gone
もしかして、もう、もどれない、
Sometimes I feel like I'm almost gone
もしかして、もう、もどれない、
And a long, long way from home, long way from home,
とおく、とおく、はなれて、いえから、とおく、とおく、はなれて、いえから
True believer
ほんとにしんじてる
True believer
ほんとにしんじてる
A long, long way from home
とおく、とおく、はなれて
A long, long way from home
とおく、とおく、はなれて
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マヘリアジャクソンの「サマ-タイム」をYouTubeで見て、これを訳しておくことにしました。
「Summertime」と「Sometime」が似ていることもあり、それを1つの歌パフォーマンスの中に取り入れる発想は自然ですね。
ゴスペルソングの基をなすもので、訳すのは、いわば、日本国国歌を英訳するようなものですが、ジャズ歌の気持ちを知るためには、避けてばかりもいられません。言い訳はこんなところで。
訳しづらいのは、「True believer」です。この言葉の説明は、歌の中にありません。この歌の詩を、いろいろ調べて、歌手の歌い方、この箇所の扱いに注意して、次のように思いました。
自分の核となるところから離れて、遠く、見知らぬ土地をさまよっているというと、キリスト教の文化の中で、モーゼがエジプトを出て、何十年も砂漠をさまよったとき、それに付いて行った人たちがありました。実際にその中にいた一人一人がどう感じていたかは、もう知る由もないことですが
、その人たちは「True believer」と言える、そんな事を考えました。
言葉が伝えられるのはそこまでですね。歌が、その他のすべてを伝えているようです。
YouTubeで、はっきりした歌声を選びました。ルイアームストロングは、何かを分からせてくれるような気がします。
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(漢字かな混じり訳詩)
曲名:母のない子
訳詩:美艇香津
もしかして、母のない子供が私、
もしかして、母のない子供が私、
もしかして、母のない子供が私、
遠く、離れて、家から、遠く、離れて、家から、
もしかして、もう、戻れない、
もしかして、もう、戻れない、
もしかして、もう、戻れない、
遠く、遠く、離れて、家から、遠く、遠く、離れて、家から
ほんとに信じてる
ほんとに信じてる
遠く、遠く、離れて
遠く、遠く、離れて
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